« 線路は続くよどこまでも | メイン | かなりや »

大きな古時計

2010年06月22日

 今回取り上げた「大きな古時計」も、先週の「線路は続くよどこまでも」と同じく、まだ著作管理下にある歌ですが、全歌詞を載せなくとも、最近、平井堅によって大ヒットしたこともあり、子供からおじいさん、おばあさんまでほとんどの方々が歌える作品ですね。
 反対に歌詞があっても分からない歌と言うのはあるものなのです。

 さてこの歌も、「線路は続くよ…」と同じく外国の作品です。
 ♪100年いつも…ずっと動いてきた、おじいさんの大きな時計の歌ですが、訳詞される前の、つまり原詩をひも解きながら歌ってみると違う箇所が出てくるという面白いエピソードでまとめてみました。
 100年ではなく、原詩では90年だったり、おじいさんの分身みたいにおじいさんが、亡くなったら時計も一緒に止まったりします。実はその止まった理由も原詩には書かれていることも新聞には書きました。
 “おじいさんが死ぬとき、時計はまだかすかに時を刻んでいた”となっています。
 ねじを巻いてくれていた時計も主を失い、最後の力を振り絞って鐘を鳴らす。やがて時を刻むのをやめ、後を追うように時計も一緒に天国に上(のぼ)っていったのです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/12496

プロフィール

プロフィール

合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

歌を聴くには

「歌を聴く」ボタンをクリックすると、タイトルの歌を聴くことができます。

歌が再生されない場合は再生ソフト「『Windows Media Player』(無料)」をインストールしてください。ダウンロードするには、下のロゴをクリックしてください。


※録音物の著作権は、北海道新聞社、ミュージック・オフィス合田に帰属します。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック