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乾杯の歌(スタインソング)

2009年12月29日

 や~今年も終わりに近づいてきましたねえ! 

 まず先週の答えですが、ニコラス〈サンタクロース〉がプレゼントと一緒に必ず持っていたものは何? 
 杖とか靴下とかいろいろコメントをもらいましたが、実は答えは“むち”(鞭)だったのです。
 日本にクリスマスが上陸した頃には、靴下がまだなくって足袋を下げていたというのは本当の話ですが、なぜむちだったのかと言うと、子供へのプレゼントは、悪いときにはしっかりと怒る。
 なんでもかんでも甘やかしていてはダメという教えだったのですね!

 さあて今日の歌、今年最後の歌です。
 やっぱりこの歌を聞くと「紅白歌合戦」って感じがしますねえ・・・。
 それにしても保さん(村上)の絵、そうです! そうです! これぞ、正しき、大みそかの姿(?)。
 ひとつのテレビを(そうですね、あの頃はテレビは家に一台が当たり前でした)、コタツを囲みながら(北海道はコタツじゃ寒いからなかった気もするけれど)、その年の総決算「紅白歌合戦」を楽しみながら家族みんなで見る。
 いい光景でした。
 よき日本という気がしました。
 そうそう、テレビの上にお供えのお餅、床の間には水仙・・・。
 これぞ昭和40年代の大みそかって気がするのです。

 それにしても早口言葉のようで歌うのが難しい歌ですねえ。
 今回はピアノを弾きながらということもあって、我がマネージャー山下氏と一緒に歌いました。
 それにしても似てるな~声。

 さあて、今年は60回目の「紅白」ですが、僕が小さいときにも最後の方で歌ってたサブちゃんが今年も安泰、大トリですって・・・。
 僕が小さいときのトリはひばりさんと三波春夫さんってのが定番で、その後森進一さんがトリの常連でした。
 森さん、美川さんが僕が小学校に入った年(昭和43年)に初出場したんです。
 紅組の司会にチータ。
 「紅白」の常連だったチータの今年は芸道45周年でしたが、まさか大好きだったチータの記念のリサイタルの構成を僕がやるだなんて・・・。
 考えてみたら恐れ多いことです。
 昨日(28日)はチータ宅で「もちつき」があって、家族でお邪魔して来ました。

 それにしてもよ~く考えると不思議です。
 60回記念なのだから「紅白」に貢献してきたチータには今年出てもらって、あのよき時代の「紅白」を再現してほしかったなあと思っています。
 よいお年を!


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サンタ・ルチア

2009年12月22日

 サンタクロースの季節になりましたね。
 サンタさんのサンタはセント・・・つまり聖人のことです。
 この歌「サンタ・ルチア」はルチアという女性の名前です。
 ナポリの守り神のね。
 ではサンタ・クロースって“クロース”さんという人だったの? いえいえ、実はクロースさんの本名(?)は、ニコラスさんでした。
 今から1600年前ほど前の実在人物とされます。
 苦しんでいる人や子供たちを私財を投げ出して救ったと言われます。
 聖人ニコラス、セントニコラスがサンタニコラス、さらにサンタ二クロス、サンタクロスとなまりながら伝わって行き、サンタクロースになっていったんですってよ。
 実はこのニコラスが亡くなった日が12月6日。
 この日にニコラスの心を伝えようとプレゼントを渡す習慣が生まれ、時期的に近いクリスマスの12月25日に混合されるのです。
 このニコラス、実はプレゼントと一緒にあるものを必ず手に持っていました。
 さて・・・それは何? この間出演した「クイズMAN」のようになってしまいましたが・・・。
 どうぞ思いついたまま、コメントに入れてみてください! 
 

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中国地方の子守唄

2009年12月15日

 子守唄は子供にとって一番最初に聞く歌だから、れっきとした童謡である・・・という持論を持っている僕ですが、この歌は同じ子守唄でもどこかクラシックっぽい感じをずっと感じていました。
 やはり山田耕筰の編曲によるためで、オペラ、声楽の歌手が歌ったからなんでしょうね。

 実はこの子守歌はまだ、ステージなどで歌ったことがないのですが先日、大入で終了した中日劇場では、より子守唄っぽい「島原の子守唄」を歌ってみました。
 それも一番はピアノの詩人、小原孝さんと、そして2番からは三味線の山口ひろし君が途中から入ってくるという演出です。
 民謡、子守唄はなぜか心に沁みますよね。
 忘れかけた遠い記憶の中に母のぬくもりを思い出させるように。
 とても好評だったので次のコンサートからも子守唄を入れたくなりました。
 そういえば僕は「島原~」も「竹田の子守唄」もレコーディングしてるんですよ。
 今度は「中国地方~」にも挑戦してみたくなりました。

※著作権が保護された作品のため、演奏、録音は控えました。

お山のお猿

2009年12月08日

 懐かしい童謡ですね。
 僕もそんなに歌ったことがないけれど、可愛らしくて昔聞いたことのある楽しい歌です。
 ピアノの前に座ったらちゃんと歌えましたもの!

 今回の新聞では「お山のお猿」とは、刑務所にとらわれた盗人という説を唱えてみました。
 貧しい生活、苦しさゆえに、やむを得ず人の道を外さなければならなかった人の嘆きが、なぜかリズミカルなメロディーにうずもれている気がするのです。
 悲しみをひた隠しながら、おどけながら生きる人たちと重なるのです。
 現代の混迷とどこかマッチする歌なのです。

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からたちの花

2009年12月01日

 師走に入りました。
 12月ですね・・・。
 無事に昨日11月30日、デビュー30周年記念コンサートをひのき舞台の中日劇場で終えました。
 客席満員のお客様ありがとうございます。 
 そしてゲストの菅原洋一さん、芹洋子さん、ピアノの詩人こと小原孝さん始め諸先輩、同輩のみなさん、駈けつけてくださってありがとうございました。

 昨日のコンサートは全部で28曲ほどみんなで歌いました。
 今回取り上げた「からたちの花」は構成上で選曲しませんでしたが、この歌の北原白秋、山田耕筰コンビの作品はゲストのレイン・ブックに「ペチカ」を歌ってもらいました。
 レイン・ブックは、実はこの「童謡の風景」の僕の本に合わせて、CDを発売しました。
 道新でも出版のこの本とおなじジャケットがCDに使われています。
 僕がプロデュースしたアルバムで、とてもすてきなCDになりました。
 その中から今回は「ペチカ」、そして「アルプス一万尺」を歌ってもらったのですがとても評判がよかったですよ! どうぞ応援してあげてくださいね!!

※著作権が保護された作品のため、演奏、録音は控えました。

プロフィール

プロフィール

合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

歌を聴くには

「歌を聴く」ボタンをクリックすると、タイトルの歌を聴くことができます。

歌が再生されない場合は再生ソフト「『Windows Media Player』(無料)」をインストールしてください。ダウンロードするには、下のロゴをクリックしてください。


※録音物の著作権は、北海道新聞社、ミュージック・オフィス合田に帰属します。

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