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赤い靴

2009年06月19日

 北海道にも関係している歌ですね。
 ♪赤い靴はいてた女の子・・・は、実在人物である。
 そして静岡生まれの女の子は、母とともに北海道に渡ったのです。
 しかし小さな女の子を連れて開拓に参画するのは無理なことです。
 家もない、電気もない、ましてや医者もいない未開地に幼い子を連れていくとはある意味で、死の覚悟だったのです。
 そのときに、異人さんこと宣教師夫妻に彼女はもらわれていった・・・。

 これを湾曲された話であると、取り上げている人もいるようですが、この時代に開拓のために北海道に入った人の中には、これに似たケースは確かに存在したことでしょう。
 この歌のもの悲しい詩も曲もそこに事実があったからだと私は思うのです。

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*** この作品の歌詞とエッセイは「童謡の風景」(北海道新聞社刊)に収録されています。
本をクリックすると立ち読みできます。

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プロフィール

プロフィール

合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

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