« 金太郎 | メイン | こうま »

黒田節

2009年01月20日

九州福岡の民謡として名高い「黒田節」は「黒田武士」だったのも面白いのですが、さらに元をただせば雅楽の「越天楽」の節を借りた「筑前今様」でした。
ですからこれは本質的に言えば民謡ではないのです。
しかし「黒田武士」と題名を替えたことで、雅楽から有名な民謡曲になるのですから、すごいことです。
この歌を流行らせたのが福岡出身の芸者歌手、小梅姐さんです。
小梅さんは昭和初期、上京して赤坂のけんばんから出ていたので、赤坂小梅としてレコードでたくさんの民謡を知らしめた人です。「黒田節」のほかにも「熊本甚句」(おてもやん)「久留米のそろばん踊り」「炭坑節」(月が出た出た)「田原坂」「豪傑節」「鹿児島浜節」など九州民謡を数多くヒットさせました。
「紅白歌合戦」の第一回から出場の名歌手です。


歌を聴く

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/5778

プロフィール

プロフィール

合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

歌を聴くには

「歌を聴く」ボタンをクリックすると、タイトルの歌を聴くことができます。

歌が再生されない場合は再生ソフト「『Windows Media Player』(無料)」をインストールしてください。ダウンロードするには、下のロゴをクリックしてください。


※録音物の著作権は、北海道新聞社、ミュージック・オフィス合田に帰属します。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック