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桃太郎

2009年01月13日

この桃太郎を調べてみると、なかなか面白いことに気づきます。
桃太郎の銅像は新幹線の岡山駅に立っていますが、考えてみれば岡山は桃の産地として有名。
そして吉備津彦神社の祭神こそが桃太郎だと言われているわけです。
この歌にもお話にも出てくる、きび団子ですが、私たちはひえやあわのきび、そうです! 黍団子だと思っていますが、おばあさんが作ってくれたきびだんごの“きび”は、黍ではなく吉備。そうです! 吉備津彦の吉備です。ここらは昔、吉備の国と言われていたではないですか。

その吉備津彦に仕えた人物、いわば家来を調べるとまた面白いことを発見しました。
伝えによれば、狩猟に従事する者を犬飼部、木に登ったりして相手を監視し追い詰める役目を猿飼部、さらに鳥を自在に弓でとらえる弓矢の名人から相手を攻撃する者を鳥飼部とよんでいたのです。
まさにこれは、犬、猿、きじ…。桃太郎の家来たちそのままです。
つまり人間として犬たちも実在していたということになるわけです。
鬼の正体、鬼が島の実状等も調べて、これは「童謡の秘密」という本で書いています。
ぜひとも面白いので読んでみてください。


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合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

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