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兎のダンス

2008年07月01日

今日の新聞で美空ひばりさんの歌声で収録した「兎のダンス」の話を書きました。
晋平のメロディーのほうが有名なのですが、ひばりさんの歌は山田耕筰のものなのです。今回ここで僕が歌っているのは晋平メロディーのほうですが、出だしの、♪ソソラソラソラ……って高く出るでしょう。耕筰メロディーのほうは、下の音から低く出るんですよ。でもテンポも似ているし、メロディーもそんなに変わりない気がするのは僕だけかな? 
「砂山」(うみはあらうみ)にも、晋平と耕筰が曲をつけているけれど、それはとても同じ詩だとは思えないほどに違う曲なのに・・・。7月に東京で行われる「童謡の謎」の舞台化で、この「砂山」の二曲を同時に、宝塚の姿月あさとさんと、つのだ☆ひろさんが共演するシーンを構成しているのですが、これはききものです! 
ひばりさんの「兎のダンス」を収録しているCD-BOXは6枚組みでBMGから発売されていますが、そこでは「砂山」の晋平のほうを、なんと藤山一郎さんで収録しています。ほかにも倍賞千恵子さん、森繁久彌さん、吉永小百合さん、小林旭さんといった俳優さんから、もと童謡歌手だった島倉千代子さん、園まりさん、それに由紀さおりさん姉妹までBOXには134曲が収録されています。僕はそこに「春の小川」や「涙そうそう」、それに「千の風になって」などを録音しました。ぜひきいてほしいBOXの名前は、なんとこの道新ととても似ているんですよ。「歌景色 思い出の抒情歌~今こそ・・・童謡・唱歌、今だから・・・愛唱歌~」ですから・・・。

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プロフィール

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合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

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