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かたつむり

2008年06月24日

誰でもよく知っているし、とても可愛い歌だけれど、子供や孫、ちいさい子供が周囲にいない限り、あまりこの歌はしっかりと歌う歌ではないのです。カラオケのレパートリーが「かたつむり」だという人もあまりいないし、童謡コンサートで歌われる機会も少ないような気が・・・現に僕もステージで歌ったことがない唱歌です。
けれどたとえば、あじさいに小さいかたつむりがついていたりすると、何気なく口をついて出る歌でもあるのです。意外と「あっ、かたつむり・・・」と言うよりは、♪でんでんむしむし かたつむり……と歌っている気がするのです。
今回ちゃんと歌ってみて、案外難しくて閉口してしまいました。

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雨降りお月

2008年06月17日

倍賞千恵子さんの話を新聞に書きましたが、今倍賞さんのコンサートの構成・演出は私がさせていただいているのです。「童謡の謎」をコンセプトにしたコンサート内容ですが、実は今期から、第2弾目の「童謡の謎」のコンサートがスタートしています。
6月6日には早速、北海道札幌の厚生年金会館で新しいメニューでのコンサートが開かれました。ごらんになりましたか? 今度行くときはぜひ見に行って下さいね。
今回のショーには僕も行くことになっていたのですが、どうしてもスケジュールがめいっぱいでふるさとに帰れなかったのが残念! 話によれば、毎週の道新のこの「あの日の歌景色」のことも話してくれたそうです。
ありがとう! 千恵子さま、そして“だんな様”のピアニストで作曲家、小六禮次郎さま。

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野ばら

2008年06月10日

ひとつの歌詞に何百というメロディーが施されている「野ばら」。これは合唱団向きといった感じの歌ですよね! 今回、このブログのためにはじめて歌いましたが、いや~これまた難しいのなんの。ウェルナーとシューべルトのメロディーをふたつ歌ってみましたが、ちょっと声を太くすると、いわゆるクラシック、オペラ風になっちゃう。秋川雅史さんの、♪わたしの~~みたくなっちゃうんですよね。合田道人っぽくとなればできるだけ、声をやわらかくうたわなければならない・・・。先々週の「波浮の港」もそうでしたが、この類いの歌って結構、やさしく美しく歌うのって難しいのです。声を大きく歌おうとすれば、♪わたしの~~みたいにオペラっぽい発声になっちゃうし・・・。どうぞ聞いてみて下さい。苦労のあとを・・・。えっ? これで苦労したの? って? すいません!

歌を聴く(作曲/ウェルナー)

歌を聴く(作曲/シューベルト)

みどりのそよ風

2008年06月03日

なんとも春らしい可愛い歌ですね。♪みどりのそよ風 いい日だね……は、戦争という名の嵐から抜け出した日本人には、なんとも心がうきうきした歌だったことでしょう。それまで軍歌一色だった巷に忽然と表れたこの歌とか「みかんの花咲く丘」は、心を清らにしただけではありません。こんなにうきうきした気分になれるメロディーとの再会に人々はとまどったかもしれません。歌ってみて分かったのですが、戦時中は敵国語とされ使うことさえ許されなかった言葉がこの歌には出てくるではありませんか。戦時中は野球のストライクを“よし!”、ボールを“駄目!”と言っていたそうです。それがこの歌では、♪ボールがぽんぽん ストライク……に、♪すべりこみ セーフだ……ですからねぇ。まさにこれぞ、戦後の平和の証を歌った童謡の最高傑作の一つだと言っていいと思います。

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プロフィール

プロフィール

合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

歌を聴くには

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歌が再生されない場合は再生ソフト「『Windows Media Player』(無料)」をインストールしてください。ダウンロードするには、下のロゴをクリックしてください。


※録音物の著作権は、北海道新聞社、ミュージック・オフィス合田に帰属します。

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