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故郷の廃家

2008年04月15日

 今回のこの歌も、実ははじめて歌ってみました。もちろん聞いたことあるけれど、後ろの方のメロディーや譜割りが変わっているのでちょっと苦心しましたね。

この「故郷の廃家」は、亡くなった井沢八郎さんの名曲「ああ上野駅」のセリフの部分の時に、流れてくるメロディーですね。この歌は集団就職で地方から上野駅に降り立った人たちにとっては、忘れられない歌のようです。よく生前、井沢さんとはご一緒しましたが一番の思い出は、楽屋でこんな話をしたことでした。

「“上野駅”の歌碑を建てようと思っているんだ。いろんな人から寄付を募ってるんだ」という話。あの上野駅に降りた人々から、少しずつ募金を募っているという。僕も賛同して何枚かのお札を井沢さん本人に手渡しました。それからしばらくして歌碑は上野駅に建ったのです。なんとその碑には寄付をした人々の名前が刻まれています。そこには僕の名前もひっそりと書かれているのです。

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プロフィール

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合田道人
ごうだ みちと。1961年(昭和36年)、釧路市生まれ。高校在学中に渡辺プロダクションからシンガー・ソング・ライターとしてデビュー。翌年数々の新人賞を受ける。その後、音楽番組の構成、司会、CD監修・解説に加え、作詩・作曲など多方面で活躍。著書「案外、知らずに歌ってた~童謡の謎」などで童謡ブームの火付け役となり、「歌う作家」として講演・コンサートで全国をまわっている。
07年4月から北海道新聞で「あの日の歌景色」を連載中。

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