« 2012年02月 | メイン | 2012年04月 »

【北斗星の日々】個展開催中!&ささやかなご報告など

2012年03月23日

こちらでのご報告が遅くなってしまいましたが、先週17日(土)より札幌市内で個展が始まり、おかげさまで連日多数のお客様にご来場頂いております。

特に今回はわざわざ関東地方から「北斗星」に乗って来て下さったという方が大変多く、中には昨年3月の個展にあわせて来札される予定が震災で流れてしまったというお客様も何人かおられました。
勿論、被災地ではまだまだ「ひと区切り」などと言える状況ではないとは思いますが、そんなお客様が「これでやっと胸のつかえが取れました!」と言って喜んで下さったのを見ると、敢えて昨年と同じ3月に個展を開かせて頂いた意義があったのかな?と私も嬉しく思っているところです。

p01_gr20120323-0032-hok-sa-tram-nishisen14-dodo.jpg

雑誌「northern style スロウ」連載中の札幌市電と街の風景や、「2012年版えちぜん鉄道カレンダー」の表紙含む全7点の原画のほか、勿論「北斗星」を描いた作品も何点か展示しています。

「市電日記2012~スロウな電車の原画展」は4月2日(月)まで、札幌市内・市電沿線「ギャラリー土土」にて開催中!(※3月27日(火)はお休みです)
お近くにおいでの際はぜひお立ち寄り下さい。

※会場地図等、詳細はこちらを御覧下さい。
>>【おしらせ】「市電日記2012~スロウな電車の原画展~」3/17開幕♪(2012-01-27 02:27)


それからもう一つ。
私事ですが、「北斗星」開業24周年記念日にあたる今月13日(火)発の下り列車で、おかげさまで乗車400回目の節目を迎えました。

回数云々は所詮は自己満足みたいなもの。
取材や仕事、あるいは私用で、あくまで必要に迫られ乗り続けた結果ですから、取りたてて祝う事でも、ましてや誇る事でもないのですが、一回一回の旅を通じて得られた「北斗星」との様々な御縁、印象に残る沢山の風景や出会いがかけがえのない財産になっている…という意味ではやはり個人的には多少は感慨深いものがあります。

これからは、そんな沢山の想い出をこれまで以上にしっかりと作品に残していけるよう、頑張っていこうと思います。

p02_gr20120314-0929-hok-sa-hokutosei-sapporo-syu.jpg

「記録」ではなくてあくまで「節目」。
「おめでとう!」と言われてしまうと、正直ちょっとした戸惑いを覚えてしまうのですが…
でも、本当に親しいお仲間が集まって祝って下さったのは本当に有難いことです。


※車中の様子は個人ブログ「
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記」の方にUpさせて頂きましたので、併せて御覧頂ければ幸いです。

>>【12.3/11】北斗星(上)●あれから一年…。(個人ブログ)
>>【12.3/13】北斗星(下)●祝!「北斗星」24周年(個人ブログ)


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記

【北斗星の日々】3月11日の「北斗星」に乗って

2012年03月16日

3月11日発の上り「北斗星」に乗って、翌朝、車窓から被災地に手を合わせてきました。

p01_gr20120311-cx40012-hok-sa-hokutosei-sapporo.jpg
(17:03)札幌駅入線。

p02_gr20120312-0272-est-mi-hokutosei.jpg
(04:54)暗くて分かりづらいのですが右手の単線がJR仙石線、その先の道路の向こう側が松島湾です。

p03_gr20120312-0318-est-mi-hokutosei-sendai.jpg
(05:14)若干遅延で仙台発車。この駅も甚大な被害を受けました。

p04_gr20120312-0335-est-mi-hokutosei.jpg
(05:18)仙台を出てすぐの長町~太子堂間、車窓に仮設住宅が並んでいます。

p05_gr20120312-0357-est-mi-hokutosei.jpg
(05:28)岩沼通過。ここから分岐する常磐線の全線再開にはまだ時間が掛かってしまいそうです。

p06_gr20120312-0633-est-fu-hokutosei.jpg
(06:08)福島手前で日の出を迎えました。

p07_gr20120312-0700-est-fu-hokutosei.jpg
(06:23)福島を過ぎると吹雪いてきました。3月半ばとはいえ寒さの厳しい日でした。

p08_gr20120312-0834-est-k-hokutosei.jpg
(07:29)県境の高い鉄橋を渡って栃木県に入ると、まだ新しい補修痕が随所に見られました。

p09_gr20120312-1066-est-k-hokutosei.jpg
(09:34)さいたま新都心駅通過。中央奥に少しだけ見えるさいたまスーパーアリーナも避難所として活用されていました。


p10_gr20110311-cx40021.jpg

実は去年の3月11日、たまたま札幌駅で下り「北斗星」の到着を出迎えていました。
乗客を降ろした回送列車が白い吹雪の中に消えていくのを見送りながら、「あぁ、そういえば折返し今夜の上りに友達が乗るんだっけな…」とふと思ったのが運休前最後の出来事でした。
なので、あの日発車準備を整えながらも発車できなかった「3月11日の上り列車」に乗るということは、私の中ではある意味ケジメ…と言っては変かも知れませんが、少し特別の意味のあることでした。

この旅のお話は、また機会があればもう少しご紹介させて頂ければと思います。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記

震災一年

2012年03月11日

東日本大震災から一年。
改めまして犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表すると共に、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして多大な被害を受けながらも懸命の復旧努力によって人と物資の流れを確保し続け、東北新幹線・東北本線をはじめ主要幹線の早期再開を成し遂げられたJR東日本はじめ鉄道各社のご尽力に心より敬意を表します。

また個人的には、長期に亘った突然の運休によって少なからぬ影響を被られた当時の「北斗星」乗務員・関係者の皆様のご心痛を思うたびに、未だやり切れぬ思いを拭えずにいるところです。

一日も早く被災地に平穏な日々が戻りますよう、そして被災地と北海道とを結ぶ貴重な足として再び走り出した「北斗星」の安全な旅がいつまでも続きますよう、心よりお祈り申し上げます。

平成24年3月11日  鈴木 周作 拝

2012-03_est-mi-hokutosei%28360-480%29.jpg

【北斗星の日々】雪害、打切り…東青森止まりの「北斗星」

2012年03月08日

「遅延王子」などと呼ばれる私ですが「途中打切り」に遭うことは意外と少なく、24年間・乗車398回目にしてまだこれが2度目の珍事です!

gr20120226-0200-est-ao-hokutosei-higashiaomori.jpg

雪害により深夜の東青森駅で足止めされてしまった前回、先月25日(土)発の上り「北斗星」。
朝になっても状況は変わらず、結局ここで運転打切り。
代行バスで移動の後、新青森から新幹線振替となってしまいました。

gr20120226-0206-est-ao-hokutosei-higashiaomori.jpg

青い森鉄道で青森からひとつ隣の東青森駅。
普通列車が停まるだけの小さな駅ですが、貨物列車の発着は結構多いようです。
この日も「北斗星」の隣には、やはり足止めされたとおぼしき貨物列車の姿がありました。

gr20120226-0126-est-ao-hokutosei-higashiaomori.jpg

gr20120226-0143-est-ao-hokutosei-higashiaomori.jpg

ひと晩経っても全く動いていないのがお分かり頂けるでしょうか?

gr20120226-0241-est-ao-shinkansen-hokutosei-hachinohe.jpg

7時半過ぎに代行バスに乗り換えて、30分ほどで新青森駅へ。
JRさんが用意して下さった指定券を受け取って、8時28分発の「はやて18号」に乗れば東京には12時08分の到着予定。
ひと晩も足止めされていたのに結局2時間半ほどの遅延で着けるのですから、やっぱり新幹線って速いんですね!!

八戸に着いた時、ふと見ると在来線ホームには下り「北斗星」の姿がありました。
あちらもここで運転打切りだったようです。


※車中の様子は個人ブログ「【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記」にUpさせて頂きましたので、よろしければ併せて御覧下さい。
>>【12.2/25】北斗星(上)●最後の越前・若狭周遊きっぷ(個人ブログ)


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記

【北斗星の日々】変わるもの、終わるもの ~3月改正&年度末の動きなど~

2012年03月03日

気がつけばダイヤ改正まであと2週間。
既にご存知の方も多いかとは思いますし、一部以前の記事と重複するものもありますが、確認のつもりでもう一度書き並べてみました。


■1.オレンジカード発売終了

これを楽しみに乗られていた方々にとってはちょっと残念なお知らせでしょう。
時刻表にも掲載されていましたが、札幌車掌所でのオレンジカード発売は3月末で終了するそうです。

■2.青森付近のルート変更

1月28日の記事でもご紹介させて頂いた青森付近のルート変更とそれに伴う編成順序逆転の件。
結局、北海道側は従来通りで本州側のほうが変わることになりました。

上り列車で言えば、これまで本州側・青森~上野間では1号車が最後尾だったものが、3月改正以降は1号車が先頭に変わります。
札幌~函館間では1号車先頭、函館~青森間は1号車最後尾…ここまでの区間は変更ありません。

すっかりお馴染みの青森信号場での機関車交換も、朝の上り列車の最後尾デッキから眺める朝陽ももうすぐ見納めになってしまいます。


■3.車内電話サービス終了

6号車ロビーに備えられていた公衆電話のサービスが3月末で終了するそうです。
まだ携帯電話が普及していなかった開業当初、「青函トンネルに入ったら電話するんだ!」とロビーでずっと待ち構えていて、いざトンネルに入ったら電波が届かずガッカリ…なんて光景がしばしば見られたものですが(笑)、今春で開業24周年、とうとう公衆電話そのものが消えてしまう時代になったんですね。


■4.上り「カシオペア」上野到着番線変更

これまで14番線に到着していた上り「カシオペア」が、土休日を除いて15番線に変更。(土休日は引き続き14番線到着)
これは1月28日の記事の通りです。


■5.食堂車の終日禁煙化

これも1月28日の記事でご紹介したお話ですね。
個人的には朗報…ですが、考えてみると禁煙車しか取れなかった愛煙家の方にとっては、タバコが吸えるパブリックスペースが完全に消滅してしまうことになるんですよね。
願わくば「喫煙コーナー」を整備した上で「禁煙個室」の設定まで踏み込んで頂けると嬉しいのですが…。


他にも何かあったかも知れませんが、また思い出したらUpさせて頂きます。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記

【北斗星で行く青森の旅】4.やっぱり余裕は必要です!!

2012年03月02日

青森での予定を全て終えて、これから「北斗星」に乗るため函館へと戻ります。
昔のように青森駅で客扱いをしてくれたら…と、ちょっとだけ恨めしくも感じてしまうところですが、でも時刻表を見ると青森発19時51分の「スーパー白鳥33号」に乗ると函館着は21時41分。
しかも「北斗星」発車の僅か7分前に、同じホームの向かい側に到着という実に鮮やかな乗り継ぎプランが可能であることに気付きました!

…が!この日は折からの大雪で青森駅のダイヤも若干乱れ気味。
もし万が一にも乗り遅れたら…と、ちょっと嫌な予感もしたので、1本前の青森発18時56分「スーパー白鳥31号」で余裕を持って移動しておくことにしました。
この列車も既に十数分ほど遅れての入線です。

20時47分から若干遅れて21時に函館到着。
「北斗星」到着まで約40分、いささか手持ち無沙汰ではありますが、まぁまぁ悪くはない接続です。

着いてみると案の定「スーパー白鳥33号」は14分遅延、「北斗星」の発車時刻を過ぎてからの到着がアナウンスされていました。
やれやれ…やっぱり判断は間違ってはいなかったようです^^;

そういえば函館から「北斗星」に乗るのももう随分久々です。
東京に住んでいた頃はここから乗って帰ることも多かったのですが…。

21時52分、5分ほど遅れて函館を発車すると、ほどなく「スーパー白鳥33号」がすれ違っていきました。

もし今頃あちらに乗っていたとしたら…。
車掌さんに申し出れば、もしかしたら「北斗星」の発車を多少待たせて下さったかも知れませんが、あまりに大きな遅延の場合には「誠に申し訳ございませんが…」という事も充分あり得る話です。
結局はその時々の状況次第、「総合的な判断」ということになるのでしょうが…
ともかく絶対に乗り継がせて頂けるという確証が無い限りは、利用者自身、特に荒天時などは余裕を持って早め早めの移動を心がけておくのも大切かも知れませんね。


というわけで、青森のお話はこれにてひと区切り。
次回はまた新しい話題をお伝えしようと思います。

  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記

プロフィール

プロフィール

鈴木周作
すずき・しゅうさく。 札幌在住のイラストレーター。 初めての「北斗星」乗車は開業1週間目の1988年(昭和63年)3月。1995年(平成7年)ごろからはほぼ毎月のように乗り続け、2012年3月13日「北斗星」開業24周年記念日に乗車400回達成。愛してやまない寝台特急「北斗星」の姿を描き残すべく今日も旅を続ける。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック