« 2011年08月 | メイン | 2011年10月 »

【北斗星の日々】4時間超遅延&まさかのスクランブル登板!

2011年09月26日

そろそろ上り「カシオペア」が出ようかという時間帯になって、ようやく下り「北斗星」が終点・札幌に到着しました。
手元の時計で15時38分、実に4時間20分超の大遅延です。

既報の通り、台風15号による東北本線の一部不通に伴い昨日9月25日(日)発の下り「カシオペア」は日本海側経由の迂回運転。
一方の下り「北斗星」は不通区間の再開を見越して所定通り東北本線経由での運転となりましたが、再開が予定よりも遅れたのか、思いがけぬ大遅延となってしまったようです。

ところでこの列車、やはり台風の影響で車両運用に支障が生じたのか、普段はまず見られない珍しい客車が繋がれていたのにはちょっとビックリでした!

6号車のロビーカー。
通常は車両の半分に1人用B個室「ソロ」8室を併設した車両が使われているのですが、今日は「ソロ」がない、1両まるごとロビー室の車両が連結されていました。
御記憶の方も多いかと思いますが、かつて2往復運転だった頃の「北斗星3・4号」に使われ、2008年3月のダイヤ改正・減便以降は運用から外れていた車両です。

現在では営業列車に使われることはまずないものの、予備車?として稼働状態で残されていて、実は昨年もやはり突発的な運行障害の折に突如編成に組み入れられて驚かされたこともありました。
(→2010.8/14ブログ記事参照

時計を見ると16時前。
いささか不謹慎ながら、もしかしたら上り「カシオペア」と並ぶかも?とちょっと期待してしまったのですが、結局「北斗星」の方が一足早く、手稲の車両基地へと回送されていきました。
でも時間的に、途中のどこかで札幌駅に向かう「カシオペア」の回送列車とすれ違っていたはずです。

ちなみに今夜の上り「北斗星」は、折り返し整備の都合で約1時間遅れての発車となりました。

以前、定期運用には使われないものの故障や検査修繕のたびにお呼びが掛かる予備車両を指して「代車の切り札!北斗星の坪井智哉」と称した友人がいましたが(笑)、今回のロビーカーの出場機会の少なさはその比ではありません。
例えるなら、普段なかなか出ないけどイザという時頼りになる、まさに中嶋聡コーチ兼任捕手といったところでしょうか?


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的旅日記

【北斗星の日々】9/25「カシオペア」迂回運転、「北斗星」は…?

2011年09月25日

昨日こちらのブログにコメントを頂くまでは、迂闊にも既に正常運行に戻っているものとばかり思い込んでいたのですが、実は先の台風15号の影響はまだ残っていたんですね。

東北本線の一部に不通区間が残っている為、昨日9月24日(土)発の「北斗星」は上下とも運休。
上り「カシオペア」は日本海側経由の迂回運転になったとの事。
改めてJR東日本さんのWebサイトで運行情報を確認すると、「25日まで白石~仙台駅間の上下線で運転を見合わせます」とありました。

>>【JR東日本Webサイト】列車運行情報

ところで今夜25日(日)発の夜行列車。
上記Webサイトで確認すると、下り「カシオペア」は前日同様、日本海側経由の迂回が予告されていますが、「北斗星」に関しては運休・遅延等の情報は今のところ出ていないようです。
上記の通り仙台~白石間が25日まで運休ということで、上野16:20発→仙台20:59発の下り「カシオペア」は完全にアウトですが、上野19:03発→仙台23:30発の下り「北斗星」なら、仙台で若干時間調整すれば運転再開には間に合うだろう…という事でしょうか?

いずれにせよ、連休最終日とあって両列車ともきっとかなり混み合っているでしょう。
運休を極力回避し、何とか輸送を確保しようとして下さっている関係各位の御尽力には心から敬意を表したいと思います。

--------------------------------------------------------------------------------
(※注)掲載内容はいずれも当ブログ記事執筆時点のものです。
 念の為、最新の運行状況等は必ずご自身でJR各社Webサイト等で御確認下さい。
--------------------------------------------------------------------------------

  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的旅日記

【北斗星の日々】郡山の台風15号被害 ~福島交通バス車庫浸水~

2011年09月23日

今回は郡山駅で見た気になる車両のスナップをお見せするつもりだったのですが、その前に心配なニュースが耳に入りました。

道内のみならず本州方面でも猛威をふるった台風15号の影響で、郡山のバス車庫が浸水し殆どの路線バスが運休になってしまったとの事。
日付変わって昨日22日のTVニュースには、確かに「北斗星」の車窓からも見覚えのある線路際のバス車庫が映し出されていました。


(平成23年9月2日朝・上り「北斗星」より)

上り列車が小さな鉄橋を渡って郡山駅の構内に差し掛かるあたりで、車窓左手に広いバス車庫が見えてきます。
福島県下に広いネットワークを持つ福島交通(株)の郡山支社です。
川のすぐ脇で、線路敷よりも一段低い場所なので、浸水してしまった事情もある程度は想像がつきました。


(平成22年2月21日朝・上り「北斗星」より)

それにしても、相次ぐ自然災害には本当に心が痛みます。
被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的旅日記

【北斗星の日々】避難所閉鎖翌々日の「ビッグパレットふくしま」

2011年09月14日

車窓からも見える「ビッグパレットふくしま」の避難所が8月いっぱいで閉鎖されたと訊いたのは、ちょうど上り「北斗星」で札幌を発つ間際の事でした。


(9月2日朝、避難所閉鎖翌々日の「ビッグパレットふくしま」)

同施設は定刻なら朝6時39分、郡山を発車するとほどなく車窓右手に見えてきます。
ちょうどJRの貨物ターミナルに隣接したあたりで、「北斗星」が走る本線の左右にはいつも沢山の貨車や機関車が停まっているのを見ることができます。

長いとか短いとか、当事者でない私が軽々しく口にすべきではないでしょうが、ともかく半年という時間の流れを感じさせられるニュースでした。

※御参考までに本家「どうしんWeb」の記事へのリンクを掲載致しますので宜しければ御参照下さい。
>>【どうしんWeb】福島で最大の避難所閉鎖 10月末、全部を閉鎖(08/31 20:26)
 (時間が経つと削除される可能性もありますので予めご了承下さい)



次回はこの日の郡山駅でのスナップを何枚かお目に掛けたいと思います。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的旅日記

【北斗星の日々】「あれから半年」の北斗星

2011年09月11日


9月11日、今日も上り「北斗星」は滞りなく、定刻通り札幌駅を旅立っていきました。

今日は多くの方々が、様々な形であの震災を振り返っておられる事と思います。
私ももう一度、思いがけぬ長期運休を乗り越えて再び走り始めた「北斗星」のこの半年間を振り返ってみたいと思います。

p02_gr20110311-cx40021.jpg
【3月11日】 震災前、最後の下り「北斗星」。 >>記事へ

p00_gr20110313-0027.jpg
【3月13日】 震災翌々日は「北斗星」開業23周年の節目の日でした。 >>記事へ

p01_gr20110318-0050.jpg
【3月18日】 急行「はまなす」いち早く運転再開。 >>記事へ

p01_gr20110402-cx40012.jpg
【4月2日】 「トワイライトエクスプレス」再開一番列車、札幌到着。 >>記事へ

p02_gr20110414-cx40189.jpg
【4月14日】 東京・尾久の車両基地で客車たちと再会。 >>記事へ

p10_gr20110511-cx40105.jpg
【5月11日】 尾久の車両基地で気になる動きが…? >>記事へ

【5月13日】 5月20日からの運転再開決定! >>記事へ

【5月14日】 再開に向けて「北斗星」客車の回送列車が札幌に到着。 >>記事へ

p02_gr20110517-0015.jpg
【5月17日】 「北斗星」「カシオペア」寝台券発売再開。 >>記事へ


【5月20日】 2か月ぶりの運転再開! >>記事へ


直接の「被災」こそ無かったものの、今回の震災では乗務員・関係者の方々や、私の大切な友人たちも少なからぬ影響を被られました。
運転再開に至るまでには、そんな大勢の方々の様々な御苦労があったこともしっかり心に留めておかねばと思っています。

改めて、震災の犠牲になられた方々に哀悼の意を表すると共に、被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
そして観光需要のみならず、東北と北海道とを結び被災者・復旧復興関係者の方々の貴重な足としても活躍する「北斗星」の安全・快適な旅がこれからも続く事を心より祈り続けています。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的旅日記

【台風12号】函館駅の「トワイライトエクスプレス」

2011年09月08日

 本道付近では既に温帯低気圧になってはいたものの、先日の台風12号では札幌~帯広・釧路方面の特急が終日運休になるなど道内のJR線も大混乱。
 影響を被られた方も少なくない事と思います。
 かく言う私も、乗車予定だった9月5日(月)の下り急行「はまなす」が運休になり、滞在先の青森で予定外の延泊を強いられることになりました。

 そんなわけで、昼行特急の「スーパー白鳥25号」~「北斗19号」で札幌に向かうことになった翌6日(火)、乗り換え待ちの函館駅では思いがけずこんなシーンを見ることができました。


 通常ダイヤでは函館駅に入ることはない「トワイライトエクスプレス」が、黄昏の函館山をバックに佇んでいました。

 実はこの日、大雨の影響で札幌~函館間の特急列車は午前中一杯運休となっていました。
 前日大阪発の下り「トワイライト~」も函館で運転打ち切りとなり、乗客は再開後の午後の特急列車に乗り換えて札幌へ。
 そして折り返し上り「トワイライト~」は函館始発となり、札幌~函館間は「トワイライト~」と同時刻の臨時特急による代走となりました。


 アクシデントによるダイヤ変更ながら、ホームの発車案内にはきちんと列車名と時刻が表示されていました。


 函館駅は「ヨーロッパ式」とも称される行き止まり式の終端駅。
 考えてみれば、こういう形状のホームに「トワイライト~」が停まる姿も普段は見ることができないんですね。
 イレギュラーとはいえ、何ともいえない旅情を感じるシーンです。


 ちなみに今回の往路は折しも台風接近中、9月1日(木)発の上り「北斗星」でした。
 翌朝渡った利根川は、川幅が普段の倍くらい?に増水していました。


鈴木周作

プロフィール

プロフィール

鈴木周作
すずき・しゅうさく。 札幌在住のイラストレーター。 初めての「北斗星」乗車は開業1週間目の1988年(昭和63年)3月。1995年(平成7年)ごろからはほぼ毎月のように乗り続け、2012年3月13日「北斗星」開業24周年記念日に乗車400回達成。愛してやまない寝台特急「北斗星」の姿を描き残すべく今日も旅を続ける。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック