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【北斗星の日々】払戻しに行ってきました&仙台駅再開の報

2011年03月31日

 乗車予定だった「北斗星」の切符を払戻しに行ってきました。
 列車自体の運休によるものですから、当然ながら無手数料で全額払戻して頂けることになります。

 残念…という言葉は適当ではないでしょう。
 何より今はJRさんと、「北斗星」に携わる大勢の社員・関係者の皆さんの方が苦しい状況でおられるのではと案じるばかりです。
 
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 ところで、既報の通り今日から仙台圏の東北本線が一部区間(仙台~岩切間)のみですが運転再開されました。
 ひと足早く再開された仙石線の一部区間(あおば通~小鶴新田間)に続いて、東北随一の大都市のターミナル駅、しかも甚大な被害が伝えられた仙台駅が徐々に動き出しつつある様子は、地元の方々をはじめ多くの鉄道利用者にとって、何より心強い復興の一歩と映った事と思います。

 「北斗星」は早朝・深夜のいささか便利とは言い難い時間帯の発着となりますが、本州最北の停車駅ということで、私自身も東北方面への旅行・出張や帰省などでは仙台駅を随分利用させて頂きました。
 宮城、山形、岩手、場合によっては秋田、青森あたりに行く場合でも、旅程と切符の工夫次第では仙台発着の「北斗星」はなかなか有効な移動手段になり得るものです。

 また逆に仙台圏の方が北海道を訪れる場合でも、行先や行程によっては飛行機や新幹線よりも「北斗星」の方が使いやすいケースもあるようです。
 昨シーズン、楽天イーグルスの選手の皆さんが函館遠征からの帰途に「北斗星」を利用されたというエピソードは記憶に新しいところです。

 一日も早い運転再開を祈りつつ、「北斗星」で訪れた仙台駅のスナップを何枚か掲載させて頂きます。

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(平成20年7月19日朝・上り「北斗星」)

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(平成20年7月19日朝・上り「北斗星」)

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(平成21年8月9日)

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(平成20年7月21日夜・下り「北斗星」)


  (鈴木周作

 【震災被災者の皆様にお見舞い申し上げると共に、被災地域の一日も早い復興をお祈り致しております】


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【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的乗車日記

【北斗星の日々】東北本線・4月中旬に全通予定 ~JR東日本プレスリリースより~

2011年03月30日

 ようやく全線再開が見えてきました!
 JR東日本さんのWebサイトに本日掲載された「運転再開状況」から、「北斗星」のルートにあたる東北本線(上野~盛岡間)の部分を整理して御紹介します。

>>【JR東日本Webサイト】東北地方の運転再開状況(2011年3月30日現在) [PDF]

※2011-03-31追記:上記Webサイトの「運転再開情報」は随時更新されています。
 下記は全て本ブログ記事投稿時点(2011-03-30 23:31)の情報ですので御注意下さい。

上野~黒磯 → 運転再開済み
黒磯~安積永盛 → 4月中旬に運転再開予定
安積永盛~郡山 → 4月2日運転再開予定

郡山~本宮 → 運転再開済み
本宮~福島→岩沼 → 4月上旬に運転再開予定
岩沼~仙台 → 4月2日運転再開予定
仙台~岩切 → 3月31日運転再開予定
岩切~松島 → 4月5日運転再開予定
松島~小牛田 → 4月上旬に運転再開予定
小牛田~一ノ関 → 4月中旬に運転再開予定

一ノ関~盛岡 → 運転再開済み
※盛岡以北(IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道~津軽海峡線・道内JR線)は全て運転再開済み

 「北斗星」の再開予定は今のところ発表されていないようですが、路線自体の再開のメドが立っただけでも非常に大きな進展です。
 貨物輸送の面からも、復興の大動脈として大いに期待されるところです。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】「トワイライトエクスプレス」4月1日(大阪発)より運転再開!

2011年03月29日

 「北斗星」よりもひと足早く、いよいよ「トワイライトエクスプレス」の運転再開が決まりました!
 大阪発が4月1日から、折り返し札幌発が翌2日から運転との事。
 本日3月29日15時34分付けの情報として、JR北海道さんのWebサイトの「列車運行情報」に掲載されています。

>>【JR北海道Webサイト】列車運行情報(随時更新)

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 「トワイライト~」にはまだ2回しか乗った事がありませんが、客車にも、乗務員さん達の雰囲気にも「北斗星」とはまた違う個性が感じられて実に印象的な列車でした。
 ライバルというよりも、それぞれ異なる魅力を持った2本の寝台特急がこうして現在も走り続けていることを、「北斗星」リピーターの私も素直に嬉しく思っています。

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 もう随分前に引退された方ですが、母娘旅行で乗った「トワイライト~」に魅せられて、後に「北斗星」の乗務員さんになったという方のお話を伺ったことがあります。
 「一度もお会いした事は無いのに、トワイライトの皆さんには仲間意識みたいなものを感じるんです」と話してくれた乗務員さんもおられました。
 その気持ち、何となく分かるような気がします。

 「トワイライト~」の運転再開の報には、きっと全国の数多の「北斗星」ファン、そして「北斗星」に携わる関係者の皆さんも大いに励まされる事と思います。
 改めて、来月から再び始まる「トワイライト~」の旅の安全と、我らが「北斗星」の一日も早い運転再開を心より願うばかりです。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】4月14日までの運休決定&GW発売見合わせの件

2011年03月28日

 ゴールデンウィーク期間中の発売見合わせの件、JR東日本さんに続いてJR北海道さんのWebサイトにも掲載されました。

>>【JR北海道Webサイト】プレスリリース
ゴールデンウィーク期間における一部列車の指定席発売の見合わせについて(2011.3.28)

 併せて「列車運行情報」には、本日(3月28日)19時36分現在の情報として、4月14日発までの「北斗星」「カシオペア」の運休決定も掲載されています。

>>【JR北海道Webサイト】列車運行情報(随時更新)


 もうひとつ。
 JR東日本さんのWebサイトに在来線の復旧作業状況が掲載されていますので御紹介させて頂きます。

>>【JR東日本Webサイト】在来線地上設備の点検および復旧作業状況(2011年3月28日現在) [PDF]

 注意深く追っていくと、徐々にですが作業が進展している様子が伺えます。
 長期に亘る運休で利用者としては不安も募るところではありますが、ともかく今は関係各位の御尽力に陰ながら声援を贈りつつ、復旧の時を待つとしましょう。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】GW期間の発売見合わせ ~JR東日本プレスリリースより~

2011年03月28日

 「北斗星」「カシオペア」を含む特急列車等のゴールデンウィーク期間中(4/29~5/8)の指定席の発売が当面見合わせられる旨、JR東日本さんのWebサイトにリリースが掲載されました。

>>【JR東日本Webサイト】プレスリリース
上越・長野新幹線の一部列車運休と、ゴールデンウィーク期間の新幹線・特急列車等の指定席発売見合わせについて [PDF/27KB] (03/28掲載)

 北海道に関わるところでは、既に運行再開されている急行「はまなす」は発売されるものの、特急「スーパー白鳥」「白鳥」は発売見合わせ。
 また、本州内では上野~青森間(日本海側経由)の寝台特急「あけぼの」等は発売されるとの事です。

 いずれも、今後状況の変化があれば随時Webサイト等に掲載されるかと思いますので、ご旅行予定等のある方は随時確認して頂ければと思います。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】教室の窓から…。

2011年03月27日

 日付変わって昨日3月26日(土)は新札幌駅前のカルチャー教室で講師を務める水彩色鉛筆画講座がありました。
 いつもこのブログを見て下さっている方ならご存知の通り、私の教室のすぐ目の前がJR千歳線の築堤で、ちょうど私の講座の時間に通過する下り「北斗星」を見送るのが仕事の合間のささやかな楽しみでもあったのですが、当然今日はその姿もなく少々寂しく感じました。

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 その「北斗星」の予定時刻の少し前、汽笛の音にふと窓の外に目をやると、貨物列車の機関車が貨車も牽かずに1台だけで通り過ぎていくのが見えました。
 少なくとも、この場所でこの時間帯には見たことのない光景です。
 日本海ルートは一応復旧したとはいえ、東北本線が寸断されている現状では本州からの貨物列車の本数も随分少なくなっているのでしょう。
 恐らくは、本来牽くべき貨車が本州から到着せず、しかし運用か何かの都合で機関車だけは走らせねばならない事情でもあったのかな?…などと、しばし勝手な想像を巡らせてしまいました。


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 そういえば、函館の津波被害による車両故障の影響で一部運休が続いていた特急「スーパー北斗」「北斗」が26日から正常運行に戻ることが本家「どうしんウェブ」に紹介されていましたね。

>>【どうしんウェブ】スーパー北斗、北斗あすから全面再開(03/25 17:44)

 線路が無事で、津波警報が解除されればすぐに復旧するだろうと思いきや、まさかこういう事情で運休が続くとは全く想像もできませんでした。
 想定外といえば、被災地から遠く離れたJR西日本さんでも、車両部品メーカーの操業が止まって補修部品の確保が困難になり、計画運休を余儀なくされているとか。
 多分この先も、我々の日常生活なども含めて、思いもよらぬところで震災の影響を感じさせられる場面に遭遇しそうな気がします。

 「自分に何ができるだろう…?」という話は、いま本当に多くの方々が真剣に考えておられることと思います。
 勿論、私も考えることは色々ありますが…
 まずは日々の生活の中で、若干の不便や理不尽な出来事にも「理解」と「配慮」を示すこと。
 そしてある程度は「甘受」する余裕を持つことが第一歩なのかな?と、特に鉄道・交通事情のニュースを見るたびにそう感じている毎日です。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】車窓に見た松島湾、そして浅虫温泉の海

2011年03月26日

 「松島」が町を守ってくれた…
 松島湾の島々によって津波の威力が和らげられ、結果、海岸の松島町の被害が最小限に抑えられたというニュースを御覧になった方も多いかと思います。
 連日溢れる数多の震災情報の中でも、なぜか妙に心に残った話題です。

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 (平成21年6月8日朝、上り「北斗星」より)

 早朝4時半過ぎ、上り「北斗星」の車窓に一瞬ですが松島湾の風景が広がります。
 手前に少しだけ見える線路はJR仙石線。
 写真には写っていませんが、すぐ左側に陸前浜田駅の駅舎とホームも見える場所です。
 改めて地図を見ると、このあたりは松島町ではなく隣の利府町になるようですが、このヨットハーバーと集落は無事だったでしょうか?
 大きな被害が及ばなかったことを切に祈るばかりです。

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 (平成22年12月4日朝、大幅遅延の下り「北斗星」より)

 意外にも…と言うべきでしょうか?
 津軽海峡付近の一部区間を除けば、本州内で「北斗星」の車窓に海が見える区間は殆どありません。
 深夜・未明に通過してしまう青森県内の浅虫温泉付近の他には、私の知る限りでは上記の松島湾が唯一ではないかと思います。

 上の写真はその浅虫温泉付近の太平洋。
 いつもなら日の出前には通過してしまう区間ですが、この日はダイヤが大幅に乱れ、確か7時頃の通過だったと記憶しています。

 ちなみにこの日、12月4日は東北新幹線・新青森開業の日。
 そして「並行在来線」のこの区間が第三セクター「青い森鉄道」に移管された最初の朝でした。
 記念すべきその日に荒天でダイヤが大混乱…。
 そして3ヵ月後、新幹線「はやぶさ」が輝かしいデビューを飾ったほんの数日後にはこの大震災…。
 あまりの運命の皮肉に同情を禁じえません。


  (鈴木周作

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【北斗星の日々】3月一杯運休、4月以降未定…寝台券も発売停止中。

2011年03月23日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

 やはり月内の運転再開は叶いませんでした。

 道内発着の全ての寝台特急列車の3月末まで運休が、JR北海道さんのWebサイトの「列車運行情報」に昨日夕方付けで掲載されました。
 4月1日以降については未定との事。
 確かに、経由する路線自体は既に復旧している「トワイライトエクスプレス」でさえ運転再開されていない現状では、迂回運転による「北斗星」の再開を期待するのはまだ難しいかも知れませんね。

>>【JR北海道Webサイト】列車運行情報(随時更新)

 ところで先程、札幌駅の旅行センターで今日発売予定の4月23日発の「北斗星」の予約ができるか尋ねたところ、まだ発売停止になっているとの事でした。
 利用者としては、その頃には復旧しているかも…?と淡い期待を抱いてしまうところですが、鉄道会社側からすれば走る保障のない列車の切符を売ってしまうわけにもいかないでしょうし、払戻し等々も含めて、無用な混乱を避ける為にも発売停止は妥当な措置と言えましょう。

 運行再開予定と共に、切符の発売再開時期についても注意深くリリースを待つとしましょう。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】東北新幹線、今日から盛岡~新青森間再開の報に触れて

2011年03月22日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

 東北新幹線の盛岡~新青森間の運転が今日から再開されたとの事。
 当初は明日23日(水)からとのアナウンスもありましたが、関係各位の御尽力の賜物でしょう、1日繰り上げての運行再開となったようです。
 本家「どうしんウェブ」に記事が掲載されていますのでどうぞ御参照下さい。

>>【どうしんウェブ】東北新幹線の盛岡以北、運転再開 22日は上下計13本(03/22 10:33、03/22 13:04 更新)

 一方の在来線は、「並行在来線」の第三セクター区間も含めて青森~盛岡~一ノ関間は復旧したものの、依然として黒磯~一ノ関間が不通のまま。
 新幹線の残りの区間、那須塩原~盛岡間共々、被害が大きく今のところ復旧のメドは立っていないようです。

 「北斗星」の運行再開云々を語るのはまだ早いかも知れませんが、まずは在来線か新幹線、どちらか一方だけでも全線再開することが叶えば…。
 在来線が通じれば「北斗星」やローカル列車の再開以上に貨物輸送の面で復興の大きな支えになりますし、新幹線が通じれば東北域内は勿論の事、首都圏や北海道方面からのアクセスが飛躍的に向上することになります。
 更に言えば、新幹線だけでも全線再開してくれれば、新幹線と接続することによって、例えば「仙台~札幌間」などに限って「北斗星」を再開するという可能性も出てくるかと思います。

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 実は仙台始発の「北斗星」というのは過去にも度々運転された実績があります。
 災害に伴い長期間・計画的に区間運休となった時期もありましたし、突発的なアクシデントでその日限りの区間変更となった事もありました。

 上の切符は平成13年9月22日、下り臨時列車「夢空間北斗星ニセコ号」に乗車した時のもの。
 この時は前日発の上り列車が大幅遅延で終点上野まで辿り着けなくなり、やむなく折り返しの下り列車が仙台始発での運転となりました。
 上野~仙台間は新幹線の指定席に振替えとなり、「お席のご案内」と書かれた珍しい切符が乗客1人1人に手渡されました。


 結局最後はいつも同じ言葉しか出てこないのですが…
 復旧作業に勤しまれている関係各位に改めて敬意を表しつつ、一日も早い運行再開を切に祈る次第です。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】物流、徐々に回復 ~5日遅れの「週刊ベースボール」~

2011年03月21日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

 今日になって「週刊ベースボール」の最新号をようやく手に入れる事ができました。
 東京での発売日は毎週水曜。
 当地・札幌では雑誌は2日程度遅れての発売になりますから、今回は通常よりも更に3日ほど遅れて届いた計算になります。
 それでも、少し前までは書籍・雑誌の入荷のメドは全く立っていないと訊いていましたから、これも本州~北海道間の物流が徐々に回復しつつある兆候と言えそうです。

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 地方に住んでいる我々にとって、物流事情を察するバロメーターとも言えるのがこういう雑誌の発売状況。
 そして、日々の生活がいかに鉄道貨物に支えられているかを実感させられる場面も、もしかしたら首都圏の方々よりも多いかも知れません。
 例えば東北地方が台風や大雪に見舞われた翌日など、「貨物列車不通の為、今日の雑誌発売はありません」といった貼り紙が道内の書店やコンビニに一斉に貼り出されるのを御覧になっている方も多いかと思います。

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(平成21年11月12日朝、後続特急通過待ちで函館本線・落部駅に停車中の下り「北斗星」車窓より)

 古くからの「北斗星フリーク」の方でしたら、かつて上野発16時50分の下り「北斗星1号」が荒川の鉄橋を渡る頃、すぐ隣の貨物線を同じく北海道行きの貨物列車が併走していたのを御記憶の方もおられるかと思います。
 今でも真夜中の東北本線を走っている時など、こんなに沢山の貨物列車が行き交っているのか!と、すれ違う本数の多さに驚かされる事があります。
 「北斗星」と相前後して、首都圏~札幌を結ぶ「裏・北斗星」とでも言うべき数多の貨物列車たち。
 私自身、札幌に移住して初めてその存在意義と有難さに気付かされた気がしています。

(※おことわり:書籍・雑誌は鉄道の他、船便等で届けられるケースもあると訊いています。今回の記事はあくまで「貨物列車が多くの物資を運んでいる」という傾向をお話ししたまでで、必ずしも私が手にした「週刊ベースボール」が鉄道貨物で運ばれたと確認したわけではありませんので念の為…)


~追伸~
 本日、札幌ドームで開催された北海道日本ハムファイターズvs阪神タイガースのチャリティー試合を観戦に訪れた折、先の個展のポストカードの売上から些少ですが会場の義援金箱に寄付させて頂きました。
 ポストカードをお買い上げ頂いた皆様、ありがとうございました。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】函館駅の津波被害 ~「北斗星」機関車2両罹災の報~

2011年03月20日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

 「北斗星」の機関車を含む37両の車両が函館の車両基地で津波被害を受けていたことが、本家「どうしんウェブ」の道内ニュースに掲載されています。

>>【どうしんウェブ】車両被害37両 JR函館駅(03/18 23:46)

 記事によると、「スーパー北斗」や「スーパー白鳥」などの車両と共に、「北斗星」のディーゼル機関車2両が故障。また函館駅も一部線路が信号機故障で使えなくなっているとの事です。

 詳しいファンの方でしたら既に御承知の事とは思いますが、敢えて若干補足させて頂くと、このディーゼル機関車は「北斗星」のほか「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「はまなす」の各列車を函館~札幌間(※トワイライトは五稜郭~札幌間)で牽引しています。
 このうち「はまなす」だけは機関車1両での牽引ですが、他の各列車では重い客車を牽いて高速で走る為、機関車2両で牽引する「重連運転」が行われています。

 気になるのはこの2両の故障が今後の運行に及ぼす影響ですが、少なくとも同型の機関車は1日最大4往復が賄える両数+予備車が在籍しているはずですから、直ちに「機関車不足で運行不能…」というような事態には至らないだろうと、あくまで素人予想ですがそのように考えています。

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(平成21年11月12日撮影)

 列車最後尾から眺めた函館駅と車両基地。
 元々が連絡船と鉄道との結節点でしたから、まさに海のすぐ脇という立地です。
 奥に見えるのが函館山、右に広がっているのが特急列車などが停められている車両基地。
 車内からではなかなか気付きにくいのですが、奥の高架道路のすぐ向こうが海になります。

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(平成20年4月21日撮影)

 「北斗星」の機関車が停められているのは大体このあたりです。


 大変気掛かりな話題をお伝えしてしまいましたが、「どうしんウェブ」の記事からもうひとつ、心強い話題も併せて御紹介しておきましょう。

>>【どうしんウェブ】23日から盛岡―新青森で再開へ 東北新幹線(03/18 17:27)

 全線再開はまだ難しいとしても、日々着実に状況は改善されつつあるようです。
 厳しい状況の中でも復興を急ぐ関係各位のご尽力を、心からの感謝と敬意をもって見守っていきたいと思います。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】一筋の光明 ~急行「はまなす」今夜から運転再開~

2011年03月18日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

 地震から1週間、「北斗星」と共に運休が続いていた夜行急行「はまなす」(札幌~青森間)の運行が今日3月18日(金)から再開されました。

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 通常7両編成のところ、今夜は増結して10両編成(寝台車3両、カーペットカー1両、普通車指定席4両、同自由席2両)での運転でしたが、震災で旅行を取り止められた方が多かったのか、それとも運行再開されたことがまだ知られていなかったのか、実際に乗られた方は思いのほか少なかったようです。
 発車数分前に軽く数えてみたところ、普通車指定席・自由席とも約30名。
 寝台車とカーペットカーはカーテンが閉ざされていたので分かりませんが、それほど混み合っているようには見えませんでした。
 あるいは折り返しの下り列車が、被災地から北海道方面に一時避難される方々で混み合うことを見越しての増結だったのでしょうか?

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 本州内では寝台特急「日本海」(青森~大阪間)も今夜から運行再開されましたし、貨物列車に関しては上越線~日本海側経由の迂回ルートで首都圏~東北・北海道間の輸送が確保されつつあるようです。
 「北斗星」のルートにあたる東北本線では、依然、宮城県内を中心に多くの被災個所が残っている為、運行再開にはまだしばらく時間を要する事になるのかも知れませんが、ともかく、徐々にですが長距離列車の運行が戻りつつあるのは頼もしい限り。
 何より、「北斗星」の弟分と言うべき存在の急行「はまなす」の運行再開は、ようやく見えた一筋の光明のようにさえ感じられました。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】東日本大震災 ~23度目の「誕生日」に~

2011年03月18日

東日本大震災に罹災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。(鈴木周作)

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 地震の翌々日、3月13日(日)は青函トンネル開業・「北斗星」運行開始からちょうど23年目の節目の日でした。

 北海道特急のイメージが強い「北斗星」ですが、実はむしろ東北にこそ縁深い列車と言えるかも知れません。
 開業以来、食堂車の車内営業は長きに亘って仙台の営業所が担当されていました。
 受け持ちが変わった今でも、スタッフの方の中には仙台出身の方もおられると伺っています。
 車掌さんも青森所属の方が乗務されていましたし、運転士さんも東北各地の方々が区間を分けて数時間ずつリレーされていました。
 他にも駅や指令、車両基地、保線、その他大勢の地上勤務の方々…。
 数え切れないほどの東北の鉄道員さん達が「北斗星」の旅を支えて下さっていました。

 「おぅ、また乗ってるのか!」と、いつも片手をあげて声を掛けて下さったのは、もう随分前に退職された青森のベテラン車掌さんでした。
 既に引退された方、今となってはお名前も分からない、恐らくもうお目にかかることも叶わない方も含めて、車中でお目にかかった一人一人のお顔、交わした言葉の端々も今でも本当に懐かしく思い出します。

 皆さんがともかく無事でいて下さるよう…
 そして、いつになるかも分からない「次の乗務」を不安な思いで待ち続けているであろう現役の乗務員さん達と、また一緒に楽しい旅をさせて頂ける日が来ることを只々祈るばかりです。
 

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 3月11日(金)、11時15分。
 たまたま札幌駅で出迎えたこの列車が、今のところ最後の「北斗星」になってしまいました。

 今も手稲の車両基地で眠り続けている客車たち。
 もしかして折り返し整備の真っ最中だったのでしょうか?

 発車準備を整えて、再び札幌駅に戻ってきてくれる日がそう遠くないことを信じています。


  (鈴木周作


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ブログを御覧の皆様へ

2011年03月13日

 地震の影響で自宅パソコンからネット接続できない状況が続いておりましたが、本日午後より復旧致しました。
 まずは被災された皆様にお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

 ネット・携帯電話等が繋がりにくい状況が続いておりましたが、私共夫婦、ならびに本州在住の身内も全て無事ですのでどうぞ御安心下さい。
 しかしながら、本州~北海道間の通信・物流は依然不安定な模様ですので、特に本州方面のお取引先各位とのやりとりに際しては若干不便をお掛けする事もあるかと思いますが何卒ご容赦下さい。

 このような状況下ではありますが、札幌市内で開催中の作品展「市電日記2011~スロウな電車の原画展~」は明日3月14日(月)の最終日まで予定通り開催致しておりますので、ご来場検討中の皆様はどうぞ足をお運び頂ければ幸いです。

 最後になりましたが、特に被災地域の皆様の安全と、一連の災害の一日も早い終息をお祈り致しております。


 鈴木 周作 拝


(追伸 当ブログにも沢山の方々からコメントを頂戴致しておりますが、しばらくの間はお返事が滞る事も多いかと思います。申し訳ございませんが何卒御容赦下さい)

【北斗星の日々】やっと撮れました♪ ファイターズ&「北斗星」

2011年03月07日

 現在開催中の作品展「市電日記2011~スロウな電車の原画展~」には連日多数のご来場を賜り感謝致しております。
 あいにく私自身は仕事の都合もあって必ずしも常駐はできないのですが、こちらのブログの読者さんも大勢お見えになられたと、会場を訪れるたびにオーナーさんから伺っております。
 ちなみに明日3月8日(火)は会場定休日となりますのでご来場予定の方はご注意下さい。
 明後日3月9日(水)以降、また皆様のご来場をお待ち致しております。

 ところで先週末の3月5日(土)、夕方までの会場立会いを終えた後、ふと思い立ってこんな写真を撮りに行ってきました。

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 ファイターズ室内練習場の巨大な壁面ロゴに見送られて旅立つ上り「北斗星」…。
 ファンとしては一度は撮っておきたかった念願のツーショットです♪(笑)

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 どこから撮ったものなのか…?
 熱心なファンの方ならもうお気づきでしょうか!?

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 そうです!
 ちょうど「北斗星」と入れ違いで札幌駅に到着する、釧路からの特急「スーパーおおぞら10号」の最後尾、この運転台下の貫通扉の「覗き窓」からの撮影です。
 新札幌から乗って札幌までのひと区間、わざわざ特急料金を払ってまで乗るのはちょっと勿体ない距離ですが、実は先の出張で使ったJR北海道全線乗り放題の「北海道フリーパス」の有効期限がまだ残っていたので、言わばその「消化試合」みたいなものです(笑)。

 乗客が自由に立ち入れるこの「覗き窓」のスペース。
 まるで運転士さんのような視点で列車前方を見渡すことができるので、特に写真を撮られる方などにはよく知られた隠れた人気スポットでした。
 ところが、確か昨年だったでしょうか?
 特急列車の先頭部分が激しく破損する踏切衝突事故が起こってからというもの、「安全上の理由」から立ち入りが禁止されるようになってしまいました。
 この話題はメディアでも結構採り上げられていたようですので、ご記憶の方もおられるかと思います。
 
 しかし、実は立ち入りが禁止されているのは先頭車両のみで、現在のところ最後尾側は従来どおり開放されたままになっています。
 確かに「踏切事故の危険」という事情から考えるなら、最後尾車両が大きく破損することは極めて稀でしょうから納得です。
 と言うか、前後とも閉鎖してしまっても構わないようなものを、敢えて最後尾だけでも開放して下さっているJR北海道さんの遊び心ある配慮?に感謝したいところですね。
 

 ご参考までに、まだ先頭が開放されていた頃の写真を1枚…。
 ちょうど1年前の平成22年3月2日、同じく「スーパーおおぞら10号」からの撮影です。

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 作品展開催中は何かと慌しく、落ち着いてブログを更新できるのはもう少し先になってしまうかも知れません。
 頂いたコメント等へのお返事も滞ってしまうかも知れませんが、事情ご賢察の上、何とぞご容赦願えれば幸いです。
 これからもどうぞ気長にお付き合い下さいますよう、よろしくお願い致します。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的乗車日記

【おしらせ】「市電日記2011~スロウな電車の原画展~」3/2開幕♪

2011年03月01日

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作品展【市電日記2011~スロウな電車の原画展~】
3月2日(水)~14日(月)札幌市内・ギャラリー土土にて開催

 公式サイトの方でも御案内させて頂いておりますが、日付変わって本日3月2日より、久々の個展を催させて頂く事になりました。

(道新ブログしか御覧になっていない皆様には御案内が遅れてしまい申し訳ございません…。言い訳のようで恐縮ですが、本業のお知らせ・活動報告等々はまずは公式サイトの方に掲載させて頂いておりますので、ぜひ併せて御覧頂ければ幸いです。→http://www.h2.dion.ne.jp/~syuchan/)


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 出張等が続いてしばらく慌しい日々が続いていたのですが、ようやく昨日、無事に搬入作業を済ませる事ができました。
 地元・札幌市電をはじめ、お仕事を通じて御縁があった東急世田谷線、えちぜん鉄道など、道内外の「スロウな電車」の水彩色鉛筆画を32点ほど出展しています。

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 原画の販売はございませんが、会場ではポストカードを販売させて頂きます。
 今回初登場の新アイテムも6種類ほど御用意しておりますのでぜひお手にとって御覧下さい。

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 会場は札幌市電・西線14条と西線16条の両電停のほぼ中間。
 どちらからでも徒歩5分ほどの距離です。
 のんびり市電の小旅行も兼ねて、ぜひお出掛け下さい♪

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■日 時 : 平成23年3月2日(水)~14日(月)
        10時~16時 (火曜定休)
■会 場 : ギャラリー土土(どど)
 札幌市中央区南15条西15丁目2-10
  (市電・西線14条電停下車徒歩5分)
 会場電話番号 : 011-563-0212
 ※作者連絡先ではございませんので、作品展以外のお問合せはご遠慮下さい。
■入場料 : 無料

◎会期中は折々会場に顔を出すつもりですが、必ずしも常駐はしておりませんので不在の場合はご容赦下さい。


  (鈴木周作


~~宜しければこちらも併せて御覧下さい~~
【公式サイト】札幌の水彩色鉛筆画家/イラストレーター鈴木周作
【メインブログ】宮の森日記~移住画家の日々~
【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的乗車日記

プロフィール

プロフィール

鈴木周作
すずき・しゅうさく。 札幌在住のイラストレーター。 初めての「北斗星」乗車は開業1週間目の1988年(昭和63年)3月。1995年(平成7年)ごろからはほぼ毎月のように乗り続け、2012年3月13日「北斗星」開業24周年記念日に乗車400回達成。愛してやまない寝台特急「北斗星」の姿を描き残すべく今日も旅を続ける。

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