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しばらくお待ち下さい…。

2010年08月24日

 いつも御覧頂きありがとうございます。

 申し訳ありませんが、本業の都合により一時的に更新が滞るかと思います。
 また、コメント等へのお返事も遅くなるかも知れませんが何卒ご容赦下さい。

 早めに復帰できるよう努めますので、今しばらく御容赦下さい。

 (鈴木周作)

【北斗星の日々】まさかの緊急当番!!~再びやってきた「ロビーカー」のお話~

2010年08月14日

 台風4号&記録的豪雨もどうにか過ぎ去り、日付変わって昨日8月13日(金)朝の下り「北斗星」は僅か数分の遅延で無事札幌到着。
 しかしよく見るとどこかいつもと違っているようです。

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 古くからのファンの方々ならよくご存知でしょう。
 流星マークと「LOBBY CAR」の文字が大きく書かれたこの客車、実は2年前、平成20年3月のダイヤ改正・減便に伴い廃止された旧「北斗星3・4号」のロビーカーです。

 その後、運用を失った多くの客車たちは廃車処分されたと訊いていますが、この車両は奇跡的に「予備車」として残され…
 もっとも予備車といっても営業列車に使われることは無く、もっぱら首都圏方面で運転士さんのハンドル訓練列車の「重荷」として使われていたとの噂ですが、ともかく今日まで人知れず生き延びてきた1両が、突如「北斗星」に組み込まれて再び北海道にやってきたというわけです。

 我々「北斗星」フリークにとっては、これはちょっとした事件です!!

 他にもよく見ると、いつもは7号車の食堂車が6号車だったり、A個室「ロイヤル」が3両も連結されていたり、通常2~6号車に連結されているはずのB個室寝台「ソロ」「デュエット」が全て外され開放式(個室ではない)B寝台車になっていたり…
 なまじ普段の「北斗星」を知っている者にはいささか奇異に映る編成でした。

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 まさか再び札幌駅でこの客車に出会えるとは…。


 ところで、どうしてこういう事になったのかと言えば…

 豪雨に見舞われた11日夜、上野発の下り列車はどうにか運転できたものの、札幌発の上り列車は道内で運転打ち切り。
 その結果「北斗星」編成が2本とも北海道側に留まってしまい、12日上野発の下り列車に充てるべき編成が東京側には存在せず。
 そこで急遽、使える予備車両を掻き集めて1本仕立ててしまった…という事情のようです。

 これが上下共に運休になったのであれば翌日以降の運行にはさほど影響は出ないのですが、片方だけが運休になったりするとこういうややこしい状況になってしまうわけです。

 それでも、単純に考えれば12日の下り列車を運休して、上り列車1本が東京側に到着するのを待てば一応収まりそうなところを、わざわざ代替編成を用意してまで運行して下さったわけですから…
 お盆の繁忙期という事情もあっての事とは思いますが、関係各位の柔軟かつ迅速な対応ぶりには頭が下がるばかりです。
 (定員も客室設備も大きく変わる上、車両検査、入換作業、リネン類の手配…等々、裏では相当苦労されたはずです)

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 それにしても久々の営業復帰。
 車内設備とかは大丈夫だったのかなぁ…?とちょっと心配してしまいましたが、ホームから軽く覗いた限りでは、まぁ、きちんと保たれているような雰囲気には見えました。
 テーブルランプが全部消えていたのが気になりますが、乗客が自分で調光操作できるタイプなので朝になって消されたのか、それとも既に電球が抜かれていたのでしょうか??

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 乗客を降ろした回送列車が手稲の車両基地に向けてホームを離れていくと、入れ違うように札幌発11時51分、釧路行きの「スーパーおおぞら5号」が手稲方からやってきました。
 この列車もいつもなら反対側、千歳方から入線してくるはず。
 やはりこれも豪雨の影響だったのでしょうか?


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※いつもはなかなかここまで手が回らないのですが、珍しい機会なので車両番号を全て控えておきました。興味のある方はご参考までに…。

【平成22年8月13日札幌着 下り「北斗星」】

 機関車 DD51-1138
 機関車 DD51-1148
 電源車 カニ24-507
 11号車 オハネフ25-12 (B寝台)
 10号車 オロハネ24-552 (1人用A個室「ロイヤル」・2人用B個室「デュエット」)
 9号車 オロハネ25-501 (1人用A個室「ロイヤル」・1人用B個室「ソロ」)
 8号車 オロハネ24-501 (1人用A個室「ロイヤル」・1人用B個室「ソロ」)
 7号車 オロネ25-506 (2人用A個室「ツインDX」)
 6号車 スシ24-506 (食堂車)
 5号車 オハ25-503 (ロビーカー)
 4号車 オハネフ25-215 (B寝台)
 3号車 オハネ25-229 (B寝台)
 2号車 オハネ25-238 (B寝台)
 1号車 オハネフ25-14 (B寝台)

 ●1号車、9~11号車は通常編成と同等の設備
 ●6~7号車は連結位置変更(通常は7号車食堂車、8号車「ツインDX」)
 ●2~5号車、8号車は通常編成とは設備の異なる予備車両を挿入


  (鈴木周作


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【寝台特急北斗星】水彩色鉛筆画家のリピーター的乗車日記

【北斗星の日々】台風接近、区間運休…。

2010年08月12日

 接近中の台風4号と前線の影響で昨日の夜から大雨に見舞われた道南地方。
 線路の冠水などで運休・遅延などが続出していたようです。

 それに伴う下り列車の大幅遅延によるものでしょうか?
 本日8月12日(木)の上り「北斗星」は札幌~函館間運休、函館始発での運転となることがJR北海道Webサイトでアナウンスされていました。


 この「途中打ち切りに伴う折り返し列車の区間運休」、以前にも同様のケースを当ブログにてご報告した事がありますが(→7/7参照)、その時は札幌~函館間は通常「北斗星」と同時刻の臨時特急で急遽代走。
 しかし今回は臨時特急は運転されず、札幌~森間からの乗客は後続の特急「北斗20号」に乗車するようとの事です。

 「北斗星」の通常時刻は札幌発17時12で、函館発は21時48分。
 「北斗20号」は同じく18時13分発の、函館到着が21時48分。
 旧式の寝台列車と高速タイプのディーゼル特急の「足の差」もあって、札幌を1時間後に出ても函館では追いつけるという計算です。

 しかし何故今回は「臨時特急」を仕立てなかったのでしょう?

 車両のやりくりの都合?
 それぞれの列車の定員と乗客数の関係?

 恐らくは、ただでさえダイヤが混乱している状況ですから「臨時特急」を割り込ませる余裕が無かった…というか、走らせる列車を1本でも減らしたかったのではないかと私は推察しています。
 (行き違い、追い抜き、信号待ち…等々、列車が1本増えればそれだけ遅延が拡がるリスクは大きくなります)

 そういえば7月7日のケースは本州内での運行障害が原因で、道内の他列車のダイヤは至って正常でしたっけね。


 ちなみに今夜の「北斗20号」、JR北海道Webサイトでいま確認したところ既に45分遅延との事。
 関係者の皆様、運悪く乗り合わせられたお客様…本当にお疲れ様です。


  (鈴木周作


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【北斗星の日々】真夏日の札幌から

2010年08月07日

 日付変わって昨日6日(金)の札幌は猛烈な暑さ。
 一部予報の猛暑日35度にまでは至らなかったものの、実に32.3度の真夏日を記録してしまいました。
 本州の方からすれば「そんなのまだまだ…」と思われるかも知れませんが、とんでもない!
 何せ当地ではクーラーというものが未だ普及していないのですから…。

 そんな中、いよいよ夏休みシーズンを迎えた「北斗星」は連日満員の大盛況です。

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 とにかく切符が取りにくい!…との噂は色々なところで耳にしました。

 具体的な予約状況はJRさんのWebサイト等で御確認頂ければと思いますが、個室はおろか禁煙喫煙・上下段問わずB寝台まで全席完売の日がお盆過ぎまで続いている模様。
 一利用者の感覚としても、確かに今夏はかなり混みあっている印象があります。

 今春、東京から格安で往復「北斗星」が利用できる「ぐるり北海道フリーきっぷ」が廃止されたこともあり、乗車率がかなり落ちるのでは?と危惧する声もありましたが、少なくとも今年の夏休みシーズンに限ってはその心配は杞憂に終わったように見えます。

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 (写真はいずれも平成22年8月6日、札幌駅の上り「北斗星」)

 実は私、今週東京まで往復するつもりだったのですが急な体調不良で泣く泣くキャンセル。
 今後のスケジュールと予約状況を睨むと、どうやら月内の乗車は難しそうな雰囲気です。

 なかなか切符が取れないとなると思い通りの旅程も組めず、リピーターとしては少々複雑な心境ではありますが…
 しかし列車の「存在意義」ということを考えると、むしろ素直に喜ぶべき状況なんでしょうね。

 ここは夏の繁忙期、JRさんには「北斗星」で大いに稼いで、この列車を1年でも長く走らせ続けて頂くとして、その分私は自由業の特権?でオフシーズンの平日あたりにゆっくり利用させて頂こうかな?と、虫の良い皮算用を巡らせているところです(笑)。


※ご参考までに…「北斗星」をはじめJRの列車の指定席空席状況は「JRサイバーステーション」http://www.jr.cyberstation.ne.jp/ で確認することができます。


  (鈴木周作


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プロフィール

プロフィール

鈴木周作
すずき・しゅうさく。 札幌在住のイラストレーター。 初めての「北斗星」乗車は開業1週間目の1988年(昭和63年)3月。1995年(平成7年)ごろからはほぼ毎月のように乗り続け、2012年3月13日「北斗星」開業24周年記念日に乗車400回達成。愛してやまない寝台特急「北斗星」の姿を描き残すべく今日も旅を続ける。

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