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宇宙飛行士・山崎直子さんに元気をもらう

2013年01月15日

 子供に交じって、1月13日に青少年科学館で行われた「宇宙飛行士・山崎直子さん講演会」に参加しました。当日の様子は、1月14日の北海道新聞朝刊・第3社会面と、札幌圏の地方版に掲載されています。詳細は、そちらの記事をご覧ください。

          ◆

 山崎さんは、いうまでもなく優秀な技術者。でもそんな雰囲気は全くなく、気さくで容姿端麗、おちついた語り口です。『優しいがんばり屋の人気女性教師』そんな印象を持ちました。これも、あこがれの宇宙飛行士の素質のひとつなのでしょう。会場の子供たちは、みんな彼女のファンになったことと思います。もちろん私も。

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 講演会のタイトルは「 ~ 宇宙・人・夢をつなぐ ~」。あえて「人」という言葉を入れたのは、宇宙飛行士という職業は、極めて「人間くさい」仕事だということを強調したいためとのこと。

 訓練中、最もつらかったことは、宇宙飛行士の資格を得てから、2003年のコロンビア号の空中分解事故が発生し、ゴールが見えない状態での訓練が続いたこと。そんな彼女を支えたのは、アメリカの神学者の言葉『ニーバーの祈り』の一節だったそうです。

  『ニーバーの祈り』
   神よ 変えることのできるものについて、
   それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
   変えることのできないものについては、
   それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
   そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
   識別する知恵を与えたまえ。
  (ウィキペディアより引用)


 先が見えない今の日本において、『ニーバーの祈り』は、私たち日本人が学ぶべき、思慮深い言葉です。私自身も、今後の人生の指針にしていきたいと感じました。

          ◆

 「二児の子育てをしながらも、前向きに11年間という長期に渡り、ずっと宇宙飛行士への夢を持ち続けられたのはどうしてですか?」という会場からの質問には、「結局は、子供の頃から宇宙が好きという、単純な理由なんですね」と回答してくれました。なるほど納得。私は「宇宙でも、お化粧するのですか?素顔のままでも、じゅうぶん綺麗だと思いますが」と質問したかったのですが、ひとりでも多くの子供たちに質問の機会が回るよう、不純な質問は控えることに…。

          ◆

 子供の頃は「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などの宇宙アニメが大好きだったとのこと。私も大好きなアニメです。同世代の親近感を覚えますね。夢見る頃を過ぎた私のようなオジさん世代にも、勇気と元気をもらえた講演会でした。ありがとうございます。今後の更なるご活躍を期待しています。


※ポスターと、当日配布のパンフレットは、同館の許可を得て、本ブログに掲載しました。

(電子メディア局・編集グループ・立花幹彦)

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