« 2011年02月 | メイン | 2011年04月 »

まわれ善意のかざぐるま

2011年03月25日

 道新ブロガーさんの大震災後の様子を、「道新ブロガーの今」「道新ブロガーのマリアージュ」としてお知らせしましたが、その後も日常的な投稿に混じって、ブロガーさんたちの複雑な心境が綴られています。

 私は「道新ブログ」の担当をしていますが、「ベンチタイムをご一緒に」の坂下美樹さんが仙台の生まれ育ちであること、「生命の森で 知床自然日記」の藤川友敬さんの実家が山形県であることを、ブログを通じて初めて知りました。それぞれ「できること」を考えてらっしゃいます。

 「東オホーツク・エンジョイ・ライフ」のnatsumiさんが、ご自身の体験をもとに発信しようとしている「オホーツクへの移住の可能性の情報」は切実に必要とされるかもしれません。

 「北の駅の待合室」の鈴木周作さんは、きっちりと軌道上にキープ・コンセプトして車両被害や物流の心配をしながらも、「先の個展のポストカードの売上から些少ですが義援金箱に寄付させて頂きました」とちっちゃく書き足していらっしゃいます。

 土田英順さんが「スケジュールが許す限り、どこへでも行きます。お声をかけて下さい」とブログ「ボストンバッグにチェロと酒」で呼びかけたところ、多くの引き合いがあったようで、すでに16回のチャリティ・コンサートが決まったそうです。

 お伺いしたところ、大きなホールだけでなく、会議室ともいえない小さな空間だけどやってくれないかとの問い合わせもあったそうです。「小さなところで募金は集まるのかなぁ」とためらっていた土田さんでしたが、そのオファーから数日たってブログ担当の私にメールが入りました。

 やります。一体オレは何を考えていたんだ・・・。
 会場を使わせてくれるというのに。
 子供たちが頑張っているというのに。
 子供たちに教わりました。

 土田さんは、高校生が手作りの募金箱をもって街頭に立ったこと、それを見て小学生も続いたことを新聞で知って、「一体オレは何を考えていたんだ・・・」に至ったのだそうです。

 その高校生たちが集まった募金を日本赤十字北海道支社に寄託した記事が、けさ3月25日の社会面に出ています。りりしい顔、姿勢の写真付きで。キミたちは小学生を動かし、74歳の土田さんを動かした!
 
 道新ブログもウェブの上ではございますが、そよそよと、こころの動きを止めずにありたいと思います。

                                        (竹内宏幸)

 

心意気に感服

2011年03月22日

  「スケジュールが許すかぎり、(チャリティーコンサートのために)どこへでも行きます」というチェリストの土田英順さん。心意気に感服します。ぜひ、私もコンサートに行きたいと思います。

日々、震災と原発事故関連のニュースをホームページや携帯電話の道新サイトに投入していますが、日本中に広がる被災者への善意の輪の広がりに感動しています。その一方、「原発は安全」という宣伝に終始明け暮れ、原発事故への対策を怠ってきた電力会社、原子力安全・保安院、経産省、原子力委員会など産学官には、怒りを覚えます。毎日、怒っているせいか、とうとう耳鳴りが起きてしまいました。

飯島さんの「映像取材 おまけの話」ではありませんが、私は、6年前に記者向けの見学会で福島第二原発を訪れたことがあります。原発は北電の泊原発に行ったことがありましたが、東電の原発は、とにかく規模が大きいのです。泊の1号機と2号機は、定格出力は57・9万キロワット、3号機が91・2万キロワットですが、福島第二は、110万キロワットが4機並んでいます。いま放水が続けられている福島第一は、全部で六機、さらに巨大です。

<下は、6年前の福島第二原発の外観>

%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E7%94%A8%E3%80%80%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%A4%96%E8%A6%B3.jpg

あの広大な敷地で、消防や自衛隊の隊員たち、下請けやメーカー、電力会社の技術者や作業員たちが高レベルの放射能で命の危険にさらされながら、原発の爆発をくいとめる作業を行っています。その義務感と勇敢さに瞠目します。しかし、「お国のため」に、命がけの仕事を行う彼らを見ていると、まるで太平洋戦争中の神風特攻隊や沖縄戦での少年義勇兵を思い出してしまい、本当につらいです。
 
 戦争に勝つため-、経済発展を優先させるため-、都市の繁栄のため-、原発立地の住民や、事故処理にあたる人たちの命や健康を犠牲にする原発の持つ本質を今回の事故でまざまざと見せつけられました。しかし原子力損害賠償法で、もし事故が起きても、一定以上は国が補償することになっているのです。

ところで、見学会では建屋内の使用済み核燃料のプールも見ました。何号機だったか忘れましたが。
性能の悪いコンパクトカメラで撮影しましたので、それほどプールから離れていないはずです。今考えると怖いですね。

<下は、福島第二原発の貯蔵プール内に保管されている使用済み核燃料>

 %EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%9B%EF%BD%B8%EF%BE%9E%EF%BE%96%EF%BD%B3%20%EF%BD%BC%EF%BE%96%EF%BD%B3%EF%BD%BD%EF%BE%9E%EF%BE%90%EF%BD%B6%EF%BD%B8%EF%BE%88%EF%BE%9D%EF%BE%98%EF%BD%AE%EF%BD%B3%EF%BE%81%EF%BD%AE%EF%BD%BF%EF%BE%9E%EF%BD%B3%EF%BE%8C%EF%BE%9F%EF%BD%B0%EF%BE%99.jpg

 ところで、福島第一原発の3号機は、ウランにプルトニウムを混合したMOX燃料を使うプルサーマル発電を行っていました。プルサーマルとこの3号機の事故がとりわけ深刻な状況になっていることとの関連について言及するニュースが全く出ていません。実施前には、電力会社が安全を宣伝するプルサーマルですが、事故後は黙殺状態。情報が出ないだけに、不気味ですね。プルサーマルは北電の泊原発3号機でも来年度内に実施する予定です。

 インターネットでは、福島原発事故に関して、さまざまな情報が発信されています。
道新のホームページにもリンクされている脱原発社会を目ざすNPO「原子力資料情報室」の解説は、原発の設計にたずさわってきた重電メーカーの元技術者たちがコメントしており、説得力があります。

 放射性物質の大気中への拡散状況については、ドイツ気象庁が、シュミレーションを出しており、多くのホームページやブログに紹介されています。日本ではなく、ドイツがいち早くこのようなシュミレーションを作った点が興味深いです。どこかの政府の閣僚たちのように「ただちに健康に影響がない」とことばを繰り返すだけでは、かえって国民の疑心暗鬼を増幅するのではないでしょうか。

 そういえば、むかーし、O157騒ぎで、カイワレ菜が風評被害を受けたとき、自らカイワレ菜を食べて、安全性をアピールした大臣がいましたっけ。

<KAMU>

道新ブロガーのマリアージュ

2011年03月20日

 18日に「道新ブロガーの今」として、ブロガーさんたちの動きのほんの一部を紹介しましたが、早くもブロガーさん同士で共鳴が。そしてカタチに。

 「ボストンバッグにチェロと酒」の土田英順さんがチャリティ・コンサートの会場を探していることを知った、「Luxuryに乾杯!」の阿部さおりさんがご自身の会社が企画するワインのイベントに、土田さんをお招きすることになったようです。彼女のブログに書いてあります。
 きっちりコーディネートされたイベントに異質な要素が割り込んできて、しかも募金をしてくれというのですから、企画者によっては「ご遠慮いただきたい」となるところかもしれません。お金を払って彼女のイベントに来るお客様は、ワインが目的なのでしょうから。ひょっとしたら、「ツチダヒデノリ? 誰それ?」というお客様もいるかもしれません。それを覚悟でお声をかけた阿部さんに感動します。自社でイベントを企画する阿部さんだからこそできたこと。

 著名な、というより高名なチェリストなのに、自分の名前が入っていないイベントに突然呼ばれて、チャリティ出演をする土田さんにも。チェロでお金をいただけるのは、それはブロガー土田が、アノ土田英順だから。こればかりはそうそう誰にも真似はできません。

 道新ブロガーさんはほかにもまだまだ動いています。
 「もえる便り」のもえるチーム・佐藤太紀さんは、提供された携帯ラジオ70個を、JCBA(日本コミュニティ放送協議会)から配信されていた連絡先に確認して、必要とされる場所に送ったそうです。これはもえるチームがFM局だからできたこと。少なくとも道新ブロガーの中では、佐藤さんでなければ迅速には対応できなかったでしょう。

 こんな方が道新ブロガーさんにたくさんいて、うれしくなります。「道新ブログ」の担当をさせてもらっていてよかった。前回のブログにも書きましたが、もちろん、「書くほどのこと」が素晴しいのではありません。阿部さんの言葉を借りれば、「自分のやるべき仕事は責任を持って、経済が途絶えないよう、しっかりやらせていただく」ことが大切。「経済」はそれぞれ違う言葉に置き換えてもいいかもしれません。
 私の持ち分は、確かな情報を早く正確に十分にどうしんウェブに反映させること。それから、道新ブロガーさん同士、あるいは、ブロガーさんと私の全道ネットワークのお見合いを設定すること。しっかりやらせていただきます。

 なお、土田さんがチャリティ出演するワインのイベントは、阿部さんが投稿した2011-03-19 16:39時点ではまだ残席があるようです。方程式上は、土田さんのチェロはタダということになります。気になる方はお急ぎこちらへ。

                                        (竹内宏幸)

映像取材 おまけの話(海外からの激励メッセージ)

2011年03月18日

 「どうしんウェブ」で公開している動画ニュースの一部は、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」にもアップロードしています。今回の東日本大震災に関する動画ニュースでは、YouTubeで道新動画ニュースを見たと思われる海外の方からいくつかのメッセージが寄せられました。

 「it looks like a river that a full of garbage. Condolences to Japan」
 これは「大地震 北海道も太平洋沿岸で津波被害」に寄せられたもの。どの国からの発信かは分かりませんが、私のつたない英語力で訳すと「まるでがれきだらけの川のようだ。日本に哀悼の意を表します」というような内容でしょうか。


「All the Saudi people, sorry for what happened to Japan, and sympathetic to what happened to the Japanese people.」。これはサウジアラビアからの発信のようで、「すべてのサウジアラビア人々は、日本に何が起こったのか、日本の人々に何が起こったのかに同情して申し訳ありません。」と、翻訳サービスで訳したと思われる日本語が付けられていました。


 こちらは「津波 観光名所・函館朝市にも被害」に寄せられたコメント。
「アリリヤド- サウジアラビア日本における私たちの友人、我々は死と破壊を私たちの心とあなたと私たちの祈りに原因であなたの悲しみを共有するには、私たちはあなたとあなたの独自いるわけではありません」

 原文はなく、翻訳ソフトの直訳風な文章だけですが、東北・関東を襲った未曾有の大災害に、遠く離れた国の人々も心を痛めてくれていることだけは十分に伝わってきます。


 ほかに、イタリア語やスペイン語と思われるメッセージも何通か届いています。


 こうしたメッセージが届くのも、道内に配布される北海道新聞の紙面でなく、インターネットを使って世界中に動画ニュースを発信しているため。逆に言うと、世界中の人々が、動画ニュースを通じて日本や北海道のに触れている、ということに、今回あらためて気づきました。


 海外から届いた温かいメッセージに、励まされるとともに、世界に向けて発信する責任の重さを実感しました。今後は、国難ともいえる困難な事態に、力を合わせて立ち向かう私たちの姿を、しっかりと発信していければ、と思っています。

<映像編集室・飯島>

道新ブロガーの今

2011年03月18日

 大震災発生から1週間になります。今なお不自由、不安な生活を強いられている方々、親族・知人の安否がわからずにいる方々、気力・体力をふりしぼってどこかで救出を待っているだろう方々を案じて、快適な室内でご飯を食べながら胸を痛めているこのブログ読者も多いことでしょう。

 「自分だけ・・・。申し訳ない」と肩をすぼめてはいませんか? 精神科医の香山リカさんが北海道新聞に寄稿してくれました。「まず自分を励まして」、と。いざ手を差し伸べる、体を張る場面がきたときのために「ゆっくり体を休め、食事をきちん取り、お風呂に入って体をあたためる」ことが、いま私たちにできることなんだそうです。紙面を読み損ねた方、何度も読み返したい方のために、どうしんウェブに再掲載しましたので、ご覧ください。
 
 幸いにも平穏に暮らせている者たちは、それだけの余裕、自由を心身に備蓄しておかなければ。そして、何かできることが見つかったときには、その備蓄をとりくずして動けばいいのでしょう。

 私は「道新ブログ」欄を担当し、30名を超えるブロガーさんとおつきあいしています。エネルギッシュなみなさんが早くも備蓄に手をつけて、小さな第一歩を踏み出していることがブログから伝わって、心強く、なんだか誇りにも思います。

 「やって来ました北海道」の高橋みつるさんは、別な目的でとってあったお金を義援金にまわすことにしました。

 「大雪山麓東川町でのんびり移住生活」のじゃがいもさんは、すごく早く行動を起こし、今も地元の様子を詳細に伝えてくれています。

 「K's STYLE」の外崎慶さんは、世界各国からのたくさんのエールを集めてくれました。

 「Luxuryに乾杯!」の阿部さおりさんは、被災地の方に向けて祈りにも似たお見舞い文を捧げました。

 「もっといい汗いい話」の伊藤龍治さんが15日に「受け入れ宣言」を自治体に向けて提唱すると、翌16日には北見市がその検討の意向を示しました。

 「ボストンバッグにチェロと酒」の土田英順さんは、チェロのチャリティ・コンサートをするそうです。「スケジュールが許す限り、どこへでも行きます」と、お呼びがかかるのを待っています。交通費も宿泊費もなんにもいらないらしいです。

 犬のオパール、猫の小太郎までメッセージを発しているのにはまいったな。「スマイル◎ずぅおろじぃ」のえぞりーも心配そう。

 ここに紹介したのはほんの一部です。また、ブログに書いていないけれど奔走している道新ブロガーがいることを、担当者の私は知っています。

 もちろん、「書くほどのこと」がえらい、すばらしいでは全然ありません。なんといっても私たちにできることは、私たちが元気でいること。動けと言われたらいつでも動ける状態、無理がきく状態でいることです。休めるときに休む。楽しめるならば楽しむ。

 ですから道新ブログには、通常通りのテーマでブロガーさんに投稿していただいています。「この未曾有の一大事に」と、のんきな話題をスミで塗りつぶすようなことはしません。どうかブログ読者のみなさまにも、楽しんでいただきたいと思います。「これならできる」をブログで見つけて、備蓄を削る人が出てきたなら、担当者冥利につきます。

                                        (竹内宏幸)

イラク戦争を市民の目線で

2011年03月15日

ちょっと、お知らせです。

来月9日(土)に、札幌でイラク戦争とは何だったかを問い直す、ドキュメンタリー映画の上映会があります。タイトルは、「君はなぜ、戦争に行った?」。主人公は、イラクとアフガニスタンに従軍した元米国海兵隊員の青年です。彼が、沖縄を訪れ、自分がなぜ兵士となったのか、沖縄のキャンプ・シュワブで、どんな軍事訓練を受け、そしてイラクとアフガニスタンで何をしてきたのかを語り、沖縄の人々と交流します。
 
 制作したのは、大阪を拠点に活動する民間団体「イラク平和テレビ局 in JAPAN」です。イラクの民主化組織が運営するSANAテレビ(SANA衛星放送)が配信する映像番組に、日本語の翻訳をつけて、インターネットの有料配信やDVDで紹介しています。
 
 アメリカでは多くの貧しい若者たちが、生活費や大学進学の費用を稼ぐために、兵士に志願しています。主人公もそのような貧しい家庭の青年でした。社会の貧困が戦争を支える構図があるのです。

 来月9日の上映会は、札幌市北区北8西3の札幌エルプラザで、午後1時から。資料代は800円です。制作した「イラク平和テレビ局 in JAPAN」代表の森文洋さんも、制作や取材のエピソードを話します。問い合わせ先は、札幌の市民団体「無防備平和のまちをつくる札幌市民の会」(電話・011・644・0632)。

   □  □  □

 11日に発生した東日本大震災。その被害の大きさ、その惨状には目を覆うばかりです。私も、ホームページや携帯電話のニュースサイトに、大震災、そして福島原発事故のニュースを投入していますが、毎日、胸がしめつけられる思いです。

 2009年5月、「現代かわら版・プルサーマルの現場を歩く」の取材で、岩手・三陸海岸の宮古市と、同市重茂半島、そして山田町を訪れました。リアス式の海岸は、切り立った山が海岸に迫っていて、細く、くねくねと曲がりくねった山道を通らないと、たどり着けません。取材した三陸の人たちは、美しい三陸の海岸を「宝の海」と呼び、大切にしていました。青森県六ヶ所村に建設された日本原燃の使用済み核燃料の再処理工場が、稼働後、太平洋に放射性物質を含む廃液を放出することに怒り、反対の活動をしておりました。今年の夏、再度、三陸を訪れたいと考えていました。このように自然を大切に守ってきた人たちが、震災に見舞われるとは、全く不条理です。


%EF%BD%B5%EF%BE%93%EF%BD%B4%20%EF%BD%BC%EF%BD%AD%EF%BD%B8%EF%BD%BC%EF%BD%AE%EF%BD%B3%202.jpg

  <山が海面まで迫った三陸・宮古市重茂地区。肉厚ワカメとアワビの主産地>

%EF%BD%B3%EF%BE%82%EF%BD%B8%EF%BD%BC%EF%BD%B2%EF%BD%B3%EF%BE%90.jpg

 <透き通った海。海底にはウニがびっしりでした>


    □  □  □


 原発事故関連で、原発の原子炉格納容器を設計していた元重電メーカーの技術者の記者会見がネットでアップされています。原子炉格納容器は、原発事故を防ぐ「最後のとりで」といわれます。技術者が自ら原発についてコメントするのは、きわめて珍しく、また勇気のいることです。この技術者は、「新潟で起きた中越地震で、格納容器は原発を守れない」と実感し、声を上げたそうです。会見を聞いて、技術者の良心に胸を打たれました。                     

<KAMU>

                                

映像取材 おまけの話(稚魚に餌やり@豊平川さけ科学館)

2011年03月08日

 先日、札幌市南区の豊平川沿いにある豊平川に行ってきました。昨年の秋に採卵され、ふ化して元気に育っているサケの稚魚の大群に餌をやる、という土曜体験講座の取材です。常時携帯している小型動画カメラは防水タイプ。初の水中撮影にも挑戦しよう、と勇んで行ってきました。動画ニュースはこちらです。

%E3%81%95%E3%81%91%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E9%A4%8C%E3%82%84%E3%82%8A.jpg

 さけ科学館は、北海道とは切っても切れないサケについて理解を深めてもらおうという札幌市の施設。自宅から自転車でも10分もかからないところにあるので、子どもが小さいときにはサケ稚魚の放流に連れて行った記憶もあります。稚魚を飼っている水槽には窓もあって、地下通路からのぞけるようになっています。
%E3%81%95%E3%81%91%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%80%9A%E8%B7%AF.jpg


 どんな感じで撮ったらいいかロケハン(ま、普通に言えば下見ですが…)しようと30分ほど早めに行って、ついでに職員の方にいろいろ説明を受けていた時のこと、ふと、サケの稚魚の餌って何なんですか?と聞いたら「魚粉ですね、それにビタミンやミネラルを足した粉です」  えっ、魚粉? サケって魚を食べるの!? ギョギョ!


 驚いていろいろ聞いてみると、サケってのは魚食性が強くて、大きくなると小魚も食べるし、稚魚の時だって、ふ化した時期の違う大きいのと小さいのを一緒に育てたりすると、共食いしちゃうこともあるんだそうです!


 サケは本当は白身魚だけど、赤い色素を含んだ甲殻類なんかを食べるから身が赤くなる、なんて聞いたことはありますが、魚も食べるとは知らなかったな~。いやいや、ホントに身近な魚だけど、意外と知らないことがあるのにびっくりしました!


 水中撮影は、苦戦はしましたが、泳ぎまわる稚魚、投げ込まれた餌にわっと群がる稚魚と、まあまあの映像は撮れたかな、と思います(ぜひ動画ニュースを見てご確認を!)。コツもちょっと分かった感じ。今年は久し振りに5月3~5日のサケ稚魚放流にも行って、自然や命に触れる子どもたちの表情と、今よりもうちょっと成長して、元気に川に泳ぎ出す稚魚の水中撮影をしてみようか、と思っています。
%E3%81%95%E3%81%91%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E7%A8%9A%E9%AD%9A.jpg

<映像編集室・飯島>

マウントレースイで滑った後はカレーそば

2011年03月07日

 久しぶりに、夕張のマウントレースイに行きました。この日は空が青く晴れ渡り、遠くに馬追丘陵がきれいに見えています。

写真



長いゴンドラで一気に山頂まで駆け上がります。

写真



 マウントレースイでは、いつでもアルペン大回転の練習ができるポール練習コースが常設されていて、誰でも滑ることができます。 そんなに難しいポールセットではないので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。 スノーボードでもOKです。

写真



昼食といえば、夕張名物のカレーそば。 ユーパロの湯で食べることができたのですが残念ながら閉鎖してしまったので、今日は夕張駅のすぐ隣にある「バリー屋台」でいただきます。 この「バリー屋台」ではカレーそば以外にも麺が黒い夕張ラーメンなどあわせて8件の飲食店が入居しており、いろいろな食事を選ぶことができるのです。 これは楽しみです。 お店は84年前に建てられた炭鉱長屋の木材を再利用しており、炭鉱の街夕張の雰囲気がありますね。

写真

写真



夕張名物のカレーそば

写真


(畠中)

映像取材 おまけの話(冬馬まつり@札幌競馬場)

2011年03月04日

 先日、札幌競馬場の冬のイベント「ふれあい冬馬まつり」というイベントの取材に行ってきました。雪の競馬場で馬と触れ合い、馬文化に親しんでもらおう、という初のイベントで、撮影の狙いは、馬が引くロープにスキーを履いた子どもたちがつかまって引っ張ってもらう馬スキー。イベントは初でもこれだけは冬場の馬の運動不足解消も兼ねて昭和30年代から行われている伝統行事なんだそうです。動画ニュースはこちらです。

%E5%86%AC%E9%A6%AC%EF%BC%91.jpg

 イベントは、午前中、厩舎で馬の世話や屋内での乗馬体験。午後から競馬場のダートコースで馬スキーやポニーの馬そり、引き馬といった具合。

 “事故”が起きたのは、厩舎での作業体験の最中でした。


%E5%86%AC%E9%A6%AC%EF%BC%93.jpg

 小学生と親のペアが、JRA職員の指導を受けながら、ブラッシングや餌作りなんかの作業を体験するわけですが、作業が一段落して、参加者が柵の中にいる馬の馬面を「馬って可愛いね」なんて言いながらなでてる場面を撮ろうとして、ちょっと離れようと2、3歩下がった時のこと。右の肩に、ガシッと奇妙な衝撃。

 何だ?と思って振り返ると右肩のすぐ上に隣の部屋にいる別の馬の顔があって、やっと、あっ、かじられたんだ、って分かったんです。

 JRAの人には丁寧に謝られてしまったんですが、別にけがをしたわけでもないし、むしろ、撮影中のモニター画面にだけ気を取られていた私が不用心に下がった結果、隣の馬の柵の真ん前に立ってしまったわけで、馬の方が「ん? お前、なにしてんだ? 危ないだろ!」なんて感じで注意してくれた、というのが、客観的な事実に近いかも。

 お陰さまで、その後は問題もなく撮影が進み、馬スキーでは、結構なスピードが出て、子どもたちが大喜びしている映像も撮れました。雪上乗馬も、みんな楽しそうに体験していました。

%E5%86%AC%E9%A6%AC%EF%BC%92.jpg

 で、本日、一番強く感じたこと。馬って、なかなか可愛いですよ!

<映像編集室・飯島>

とうとう本拠地オープン戦

2011年03月02日

 とうとう日本ハムファイターズの本拠地でのオープン戦が始まります。きょうは、話題のルーキー、斎藤佑樹投手が登板するということで、札幌ドームは盛り上がりそうです。“持ってる”佑ちゃん、どんなピッチングを見せてくれるでしょうか。

 今シーズンは、斎藤だけでなく、西武の大石、巨人の沢村、広島の福井と大物ルーキーがそろっていて、オープン戦が楽しみです。

 ところで、斎藤投手、すごい人気ですが、どこがいいのか、あれこれ考えてみました。投手としては、沢村や大石のようなパワーや完成度はありません。体格的にも、ダルビッシュのように、ずば抜けているわけではありません。逆に、どことなく、コイツ大丈夫かなと、びみょーに親心をくすぐるところが、人々を引き寄せているのかな、と思うのです。

 斎藤投手、プロデビューで、どんな変化を見せるでしょうか。

 ファイターズの選手写真を販売しているFshotでは、沖縄キャンプやオープン戦など、2011年の写真の販売をしています。ユニフォームも変わって、心機一転のファイターズ。
 
Fshotで、斎藤投手のこの一年の成長ぶりをたしかめてみてください。<KAMU>

 Fshotはこちら

 
 
 

プロフィール

プロフィール

スタッフ
 電子メディア局に在籍する「不特定多数」「老若男女」のメンバーで構成しています。他のブロガーのみなさんに比べると北海道の「通」とは言えませんが、曲がりなりにも北海道の最新情報を日々発信する職場から、何かしら皆さんのお役に立てればと思っております。

※イラストは道新グループの会員組織「道新ぶんぶんクラブ」のキャラクター「ぶんちゃん」 です。




ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック