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巣ごもりと窓際園芸

2010年08月27日

 長引く不況、不安定な雇用、賃金カット…もろもろの理由で、世の中、「巣ごもり消費」が広がっているという。外に出て、友人や職場の仲間と外で会食をするより、おうちで料理して、テレビを見たりして、時間を過ごす。私も、現在の職場に移ってから、実は「巣ごもり」派である。
 勤務時間が、早出、夜勤とあり、9時から5時の日勤の人たちと生活時間が合わないのが、私の場合、一番大きい。早朝まで営業の居酒屋、24時間営業のスーパーやコンビニ、コールセンター業務、高齢者の介護施設など、日勤でない人は、相当、増えているはず。いつでも、どこでも、と利便性を求める現代人の生活の果ての、ばらばらな勤務時間も、巣ごもり消費を押し上げている要因なのかなと思う。
 巣ごもり派になってからの私の息抜きは、「窓際園芸」である。庭のないマンション住まいなため、南側の窓側で、ハーブを小鉢を並べたところ、案外よく育っている。とくに、5月に種まきしたバジルは暑さにもめげず元気で、葉を摘まないと、またたくまにジャングルと化してしまう。
 摘んだ葉は、貴重な食材。チーズやトマトといっしょにオムレツにしたり、刻んでミートソースに混ぜたりしていた。とうとう摘み取った分を消費しきれず、バジルペースト作りに挑戦。
 ミキサーがないので、すり鉢でバジルの葉に生ケッパー、松の実、クルミなどの材料をごりごりすりつぶして、オリーブ油と混ぜ合わせる。味つけにアンチョビーペーストを入れると、けっこう、いけるのだが、やはり、食べる量が追いつかず、毎日、バジルペーストを食べ続ける羽目になっている。
 家族は、「売ったらどうだ」と茶化すが、こんなに手間と材料費がかかっていては、買い手がつくわけがない。案の定、ほぼ同じ材料を使っているイタリア製のバジルペーストは、小瓶で900円もしていた。でも高いとは感じない。いいものはやはりそれなりの値段がするのだ。
 そろそろ、葉の成長が止まってくれないかなと思いつつも、つい出来心から、背の高くなったバジルの根元に、芽が出たばかりのバジルを植えてしまった。今のところ、みな元気で育っている。(カム)


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禁煙から2年 まだ吸いたい

2010年08月23日

 禁煙を始めてからまもなく2年になります。たばこを吸い始めてから、およそ20年。毎日3箱、約60本を吸い続けてきたヘビースモーカーでした。これまで、2度ほど禁煙に挑戦したが、いずれも失敗しました。
 今回は、知人の医師のすすめで、取材を兼ね禁煙外来を受診し、内服薬の助けも借りました。以来、なんとか禁煙を続けています。
 「2年もたつと、もうたばこを吸いたいと思うことはないでしょう」と、問われることもありますが、残念なことに喫煙したいという欲求は今もなお消えません。
 街角でうまそうにたばこを吸う人を見たり、一昔前のテレビ番組や映画などで喫煙シーンが登場すると、そのたびに心は揺らぎます。
 どうやら脳は、ニコチンを含むたばこの煙を吸い込んだ時に、一瞬にして得られる強烈な快感を、忘れることはないよう。きっと、これからもこんな思いを抱き続けて、たばことの距離を置かねばならないのでしょう。
 10月の値上げを機に、禁煙を考えている人も多いのではないでしょうか。一箱300円(現在)のたばこを1日に3箱で、900円。1カ月だとおよそ2万7千円。それが2年間では約67万円にもなります。無事に禁煙2年のその日を迎えることができたら、節約できたお小遣いの一部で、何かご褒美を買おうかな、とも思っています。(ひ)

朝の日課

2010年08月18日

千歳の支局長などをして7月、およそ7年ぶりにメディア局に戻ってきました。ホームページに出すニュースの編集などを担当しているグループの統括役をしています。

よろしくお願いいたします。

本社に戻って自宅で寝起きするようになり、朝の日課として「犬の散歩」が復活しました。起床したら腰痛予防のストレッチ体操をして、散歩の準備をします。

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9歳のシーズー、出産経験なし。2週間に1回ぐらいのペースで私がトリミングしていますが、外で出会う愛犬家の皆さんから「かわいいね」と声をかけてもらうと、ほめられているのが分かるのかしっぽを振って喜んでいます。

外では、老犬を散歩させている方ともよくすれ違います。「彼女もいずれは…」と思いますが、今のところ健康面では問題なし。ゆっくりと歩いて道ばたの臭いをじっくりとかぐのが困りものです。

散歩を終え、朝食をとりながら新聞を読む。ほどなく出勤の準備を始める時間になり、朝は自宅でインターネットを見る、読む時間はありません。メディア局勤めなのにこれで良いのか-と悩んでいます。

(光)

温暖化説はエコかエゴか

2010年08月13日

 4月にメディア局のスタッフになりました。コードネーム「カムカム」です。道新のホームページや携帯サイトに、ニュース記事を投入するのが主な仕事です。今回のブログは、ちょっと堅めのテーマです。

 ニュース記事を扱っていて気になるのが、世界各地で起きている自然災害や環境汚染。ロシアやヨーロッパで記録的な猛暑、インドやパキスタン、中国・西南部では、集中豪雨と洪水、アルゼンチンやブラジルでは寒波。アメリカのメキシコ湾岸では海底油田の爆発事故。
 中でも深刻なのは、ロシアの森林火災です。猛暑で、地中の泥炭が自然発火して、森林が火災が多発しているのですが、チェルノブイリ原発事故で放射能汚染された地域でも、森林火災が発生して、煙を通じて放射性物質が飛散する恐れがあることをロシアのメディアが伝えています。この森林火災で、地球の二酸化炭素は一気に増えたことでしょう。

 ほんの一年前、日本の前首相は、国連気候サミットで、日本の温室効果ガス排出を2020年までに1990年比25パーセント削減すると、英語でかっこよく演説したのでした。あのときの「鳩山イニシアチブ」という言葉は、いま、どこに飛んでいったのでしょうか。8114_1.jpg

 地球温暖化に関して、昨年暮れ、英メディアが一大スキャンダルを報道しました。「クライメートゲート」(気候疑惑)という呼ばれる事件です。国際的な温暖化研究の拠点である英国の大学から、大量の電子メールが流出しました。何者かがコンピュータに進入して、温暖化説の研究者らの電子メールを千通以上のハッキングして、匿名サーバーに流し、それが温暖化懐疑派の学者やジャーナリストに伝わったというもの。その中で国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の研究者のトップらが、地球が温暖化に向かっているようにデータを故意に操作していたというものです。

 電子メールには、温暖化説に懐疑的な研究者に対しては、論文の掲載を見送ったり、論文誌の編集からはずすといった嫌がらせをしたことも書かれていました。
 その後、AP通信は、流出した科学者のメールを精査した結果、科学的な知見がゆがめられたとの主張を裏付けるものではなかったというニュースを出しましたが、温暖化説にとっては大きなダメージになったようです。

  「温暖化」説は、二酸化炭素の排出権取引の論拠にも使われ、巨額なビジネスを生み出しています。
 日本でも、温暖化防止を理由に、さまざまな制度や法律が作られようとしています。太陽光や風力など発電時に二酸化炭素を出さない「再生可能エネルギー」で作られた電気を電力会社が全量買いとり、コスト分を消費者に転嫁するという制度が、来年の通常国会に提出されようとしています。負担分は、平均世帯で一カ月200円と試算されていますが、太陽光や風力の発電量が多い地域は、これより増える可能性があるそうです。もちろん電力料金が高くなるとして、経団連など産業界は猛反対です。

 学者の中には、地球温暖化には、二酸化炭素の増加よりも、むしろ森林の喪失や優良な農地の喪失を問題にすべきだという意見もあります。インドネシアの熱帯雨林では、農地をつくる開発によって熱帯雨林が伐採され、ロシアと同じような泥炭火災が頻発していると報じられています。森林伐採と火災で二酸化炭素はますます増えることになります。
 
 国では、温暖化防止と環境分野の産業育成を理由に、太陽光や風力発電などに、多額の補助金を出しています。その原資は、もちろん国民の税金です。場所によっては森や林、草原などの美しい自然を壊して、巨大な発電用風車を建設したり、大量のエネルギーを投入して、太陽光発電パネルを生産するのは、果たしてエコなのかと。発電時に二酸化炭素を出さないといわれる電気をたくさん作って消費するよりも、一人ひとりが少しずつでも省エネに励む方が地球にやさしいはずです。 

<写真は、南米コロンビアのジャングルにすむサル「ティティ」の新種。森林破壊で絶滅寸前に=コンサベーション・インターナショナル提供 詳細は、道新ウェブのニュース欄参照>


  
 

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 電子メディア局に在籍する「不特定多数」「老若男女」のメンバーで構成しています。他のブロガーのみなさんに比べると北海道の「通」とは言えませんが、曲がりなりにも北海道の最新情報を日々発信する職場から、何かしら皆さんのお役に立てればと思っております。

※イラストは道新グループの会員組織「道新ぶんぶんクラブ」のキャラクター「ぶんちゃん」 です。




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