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神秘の映像

2009年06月29日

映像編集室から、面白い映像を二つご紹介します。

一つは6月29日にアップした「謎の浮島・瞳沼

サロベツ原野にある沼の浮島が、空からは瞳のように見え、そのうえ風で「目玉」が動くという話題。6月27日夕刊の「土曜フラッシュ」で紹介されましたが、空撮の際に映像担当カメラマンもヘリに乗り込み、一緒に撮りました。下界からじーっと見つめられ続けたカメラマン。「撮るのか?」という声が耳をかすめたかもしれません。

もう一つは、その一週間前、6月22日にアップした「南極のオーロラ

同日夕刊一面の「南極見聞」で伝えたオーロラです。
映像素材は南極・昭和基地から「どうしんウェブ」のために送られてきましたが、とても珍しい映像なのでUHB(北海道文化放送)も撮影者の許可を得て22日夕方のニュースで放送しました。

この映像は、連続写真から作りました。1分間に3コマから20コマのスピードで撮影された「分解写真」を、秒間15コマ(テレビ映像の半分)に並べ直したのです。
オーロラのカラー映像そのものはそれほど珍しくはありませんが、この映像はそういう作り方をしたので、背景の空に星がたくさん映っています。1コマごとの露光時間が長いので、星や星団の姿までとらえることができたわけです。
高速度撮影ならぬ「超微速度撮影」ですが、こういう映像にはあまりお目にかかったことがありません。
面白い試みになったと自負しております。

同時に、ご協力くださった国立極地研究所と第50次越冬隊のかたがたに、あらためてお礼を申し上げます。

(健)

【第50期王位戦】ハッシー、お疲れ様でした

2009年06月23日

 第50期王位戦挑戦者決定戦は木村一基八段の勝利に終わりました。2年連続の出場で注目されていた橋本崇載七段は残念ながら届きませんでした。
 
 少し個人的なことを書かせていただけば、敗れたハッシー、本当にお疲れ様でした。橋本七段には一度、タイトル戦挑戦者として札幌に来ていただきたいと思っておりましたので、今回は残念でした。昨年来、ウェブ中継にも協力いただき、私たちはハッシーのファンになりました。
 
 筆者は中継予算に制約があるため、今回は上京せず札幌でウェブ観戦しておりました。強がりを言えば、「札幌で会えるからいいや」と思っておりました。無理してでも行けばよかったなあ、というのが心残りです。

 異端児の晴れ姿をぜひ、見たかったのです。挑戦者決定戦の戦いは一時は厳しいものでしたが、最後まであきらめず抜きんでた敢闘精神を発揮されたことはだれもが認めるところでしょう。チャンスはいつもあるとは思えません。来年こそ、きっと来てくれると信じております。将棋の素晴らしさ、戦う美学を目の前で伝えてくれる時を待っております。
 

 今回は北海道新聞が新聞三社連合を代表して、ライブ中継を担当させていただきました。この中継にも多くのファンの皆様がアクセスしていただき、一時はブログ表示が遅れるなどの影響も出ました。症状が出てからは技術スタッフが過去ブログを切り離し、挑戦者決定戦だけのブログに変更するなどして迅速に対応、その後はサクサクと見られるようになったと思っています。ご覧いただいた方にはおわかりいただけたと思いますが、ずいぶん改良を心がけたつもりです。応援いただいた皆様にあらてめてお礼申し上げます。
 
 北海道新聞は7月22、23日の七番勝負第2局(札幌)の中継を担当します。挑戦者となられた木村八段は棋聖戦と同時並行の厳しい日程にもなりましょうが、ご来道をおまちしております。深浦康市王位にはブログもいつも読んでいただいております。羽生善治名人のいない王位戦で、ついに深浦時代へとばく進するのか、注目しております。
  
 ネット中継を通じ、私たちはご期待に沿えるよう頑張りますので、引き続きのご愛顧をお願いいたします。また、札幌などにおいでの節は、北海道新聞をぜひご購入、ご愛読たまわりますようお願い申しあげます。
 

【第50期王位戦】熱戦に感謝

2009年06月22日

 挑戦者決定戦は、予想通りの激しい戦いとなりました。橋本七段、木村八段、激闘お疲れ様でした。節目にふさわしい挑戦者決定戦をありがとうございました。

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【第50期王位戦】若手の研究、終局後も

2009年06月22日

 橋本七段と木村八段の挑戦者決定戦は木村八段の勝利に終わった。控え室では、対局室が観想戦に入ってからも若手の盤面研究が続いた。

 若手によると、先手の橋本七段の113手が6四銀打ちではなく、6三角打ちだったら、一波乱あったかもしれないという。

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【第50期王位戦】形勢は、まだ分からず

2009年06月22日

 盤面研究では、「先手よし」ムードと「後手よし」ムードが動いているという。形勢は、また分からなくなってきた。

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【第50期王位戦】控え室に人が増えてきました

2009年06月22日

 形勢が分からない中、控え室の検討に集う関係者が増えてきました。盤面はまだ中盤ということです。

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 盤面の研究では、「後手有利か」。
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【第50期王位戦】深浦王位からコメントをいただきました

2009年06月22日

 深浦康市王位から控え室の観戦記者のケータイに連絡が入りました。

 「昨日、青森県八戸市で仕事があった関係で、(挑戦者決定戦に)行けなくて申し訳ありません」ということでした。

 ブログ(ウェブサイト)で観戦しているということで、現状の局面についてコメントをいただくと「(63手目まで見ていたところでは)橋本さんが非常に積極的に、前に行っている印象を受けます。形勢は分かりませんが」と話していました。

【第50期王位戦】62手までの棋譜

2009年06月22日

62手までの棋譜です。

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【第50期王位戦】青野九段が顔を見せました

2009年06月22日

 渉外・事業担当常務理事の青野照市九段が、控え室に顔を見せました。挑戦者決定戦には終局までつきあっていただけるそうです。

 早速、盤面の検討へ。
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 青野九段には、2月の道新東京懇話会でも講演していただきました。「将棋には論理的な思考だけでなく、盤面が良いか悪いかを直感する感覚が必要で、その感覚は人生にも役に立つ」という内容の話だったと記憶しています。

社内野球大会

2009年06月22日

今日は王位戦挑戦者決定戦が行われていて、どうしんウェブでも中継をしています。目が離せません。
どっちもがんばれー。(と、一応中立の立場にしておきます)
スタッフが中継作業をしている中、リレーブログで割り込むのはいささか気が引けるのですが…。

さて、昨日は朝から社内野球大会がありました。
社員の親睦と健康増進を目的に毎年行われているもので、メディア局も毎年参加しています。
メディア局単独ではメンバー集めがギリギリなので、TRI-B社と連合を組んでの参加です。
11人集まり、平均年齢は40歳くらいでしょうか。

札幌の早朝は時折小雨がパラつくあいにくの天気でしたが、試合は決行されAM6:00に試合開始。(私は寝坊して遅れてしまいました。ごめんなさい)

社内野球大会

相手は強豪(?)の事業局。結果は7-3で惜敗しました。
昨年は相手チームに2桁の大量得点をプレゼントしましたが、それに比べたらちゃんと野球の試合になっていたのでかなり上達したと言えそうです。1週間前に1度練習しただけですが…。
メンバー全員は来年に向け闘志を燃やしながらも球場を後にしました。
取り敢えず近況でした。

さてハッシーはどうなったかな。
(M)

【第50期王位戦】控え室での棋譜検討

2009年06月22日

 中盤の激闘が続いています。形勢はまだ、さっぱり分かりません。中央で威張っているように見える先手の銀は利いているようです。

控え室での棋譜検討の様子。
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【第50期王位戦】現地スタッフ昼食

2009年06月22日

現地スタッフの昼食です。

・カツカレー
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・カツ丼
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【第50期王位戦】12時10分から昼食休憩

2009年06月22日

 橋本七段が頼んだ昼食メニューは「とろろせいろそば大盛り」。

木村八段は昼食を頼みませんでした。木村八段は対局のときは、ほとんど昼食を口にしないそうです。ときどき本人しか知らない店の特製あんぱんを食べることがあるそう。
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【第50期王位戦】昔の名人風?

2009年06月22日

 控え室に瀬川晶司四段がやってきました。盤上は予想もしない速い展開で、昔の名人風のような棋譜になっているとか。

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【第50期王位戦】ほかの対局なし

2009年06月22日

 今日は、王位戦の挑戦者決定戦以外の対局予定がない日です。控え室はまだ静か。

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【第50期王位戦】「いつもどおり」

2009年06月22日

 会場入りは、木村八段が午前9時40分ごろ、橋本七段が9時50分ごろ。コメントを求めたところ、2人とも「いつもどおり」という返答。入場から戦闘モードになっていました。

【第50期王位戦】けさの将棋会館

2009年06月22日

 午前8時半に将棋会館に入りました。天候は曇り、すぐにも雨が降り出しそうです。

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【第50期王位戦】将棋堂で祈念

2009年06月21日

 挑戦者決定戦前日の21日は、あいにくの雨模様の天気。この中、道新のインターネット中継スタッフは無事、将棋会館に到着しました。札幌から到着した2人のスタッフは、この日午前4時半に起きて社内野球大会をこなしてからの上京。奨励会が行われていたこともあり、準備に取り掛かったのは午後6時半を回ったころからで、大変ハードな1日となりました。

 昨年6月に地下鉄副都心線が開通し北参道駅ができたため、JR千駄ヶ谷駅より少し近い将棋会館の最寄り駅になりました。

 将棋会館向かいの鳩森八幡神社には、日本将棋連盟が奉納した欅(けやき)製の大駒(高さ1.2メートル)を納める将棋堂が建立されています。1986年1月、当時の将棋連盟会長だった大山康晴十五世名人らが大駒を奉納、同年11月に将棋連盟と鳩森八幡神社が協力し将棋技術の向上と将棋界の繁栄を願って建てられたということです。

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 六角形の将棋堂の壁には、将棋上達を誓い、夢を託した人たちの絵馬札がたくさん下げられていました。スタッフも半世紀の節目となる王位戦をリスペクトするべく、まずは明日の成功を誓いました。

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(Y記)

土木工事

2009年06月20日

 我が家の玄関前は、資金不足で土がむき出しのまま。そのため、雨の後や雪解け時は泥沼と化します。マットでぬぐってもぬぐっても玄関は泥だらけ。
         
 費用をかけずになんとかできないかと、住ピタ(http://sumai.hokkaido-np.co.jp/)にコラムも書かれている、「マルヤマプランニング(http://www010.upp.so-net.ne.jp/maruyama/)」さんに相談してみました。

 無理な注文にも関わらず、社長の丸山さんは、枕木でアプローチを作り、車寄せには砂利を敷くというアイデアを提案してくれました。「枕木を自分で設置すれば、費用は材料とカット代だけです」とのこと。枕木の設置デザインと簡単な工事要領も丁寧に教えていただきました。

 休日に朝から作業を開始。スコップで土を掘り始めます。ここ数日の雨で土が軟らかく、約1時間で終了。枕木の設置も、時間が経過すれば傾くので、ほぼ水平ならOKと考えてドンドン並べていきました。
               
 多少でこぼこしていますが、素人細工なのでこんなものでしょう。とりあえず泥汚れからは解放されそうです。

 「マルヤマプランニング」さんありがとうございました。(S)
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【第50期王位戦】今年は何~か、サプライズ? あると思います。

2009年06月19日

22日の挑戦者決定戦から、「夏のメーンイベント」として位置づけられている王位戦はいよいよ頂上決戦モードに突入します。

これまで2度タイトル戦に挑戦しながら涙をのんできた木村一基八段は、現在、羽生善治名人との棋聖戦を展開中で、王位戦挑戦権も獲得すれば、大ブレークすることは間違いありません。一方の橋本崇載七段は2年連続の挑戦者決定戦登場で、話題先行のキャラクターを返上し、今年こそ「チャンスの前髪」をつかむべき天の時かもしれません。
 
 余談ですが、橋本七段は昨年の羽生名人との挑戦者決定戦で敗れましたが、ネット中継をした私たちは、橋本七段(愛称ハッシー)の好青年ぶりに対して、「北海道でタイトル戦をやる時を待っているよ、必ず歓迎するからね」とエールを送ったことが懐かしく思い出されます。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/oldentries/archives/2008/06/post_280.html

 そして、王位戦は今期が第50期。まさに半世紀です。王位戦の歴史については、昨年の七番勝負の前に、このブログの中に「プレイバック」シリーズとして詳しく書きましたので、時間があればご覧くだされば幸いです。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/oldentries/archives/2008/07/post_281.html
 
 北海道新聞メディア局では、私たちの大切にしている王位戦をリスペクトするべく、「マル秘」大作戦を準備中です。50年の底力を細々ながら総結集しております。あまりにも雄大な構想のため実現はできないかもしれません。でも、順調にいけば、王位戦第1局の前に、一部はご紹介できるかもしれません。
 
 言うまでもありませんが、東京での王位戦挑戦者決定戦中継はブロック紙(地方紙)には、大きな困難が伴っています。でも、「道新はまだまだやるべき時には頑張るんだ」という思いが少しでも伝われば、これに勝る喜びはありません。
 
 挑決戦まで、あと3日。すでに、中継機材は北海道から津軽海峡を超え、東京に向かって発送されています。今年もファンの皆様の応援をよろしくお願いします。

ファイターズ選手写真の売れ行きから考えること

2009年06月15日

 私がいつもスタッフブログを書くと、話題はいつも北海道日本ハムファイターズになってしまいます。もっと他の話題も書きたいのですが、そもそも「引き出し」の少ない人間なので、いいネタが思い浮かびません。そこで今回も、ファイターズに関連した話題を書かせていただきます。

 私ども北海道新聞社メディア局では、ファイターズの選手写真販売サイト「エフショット」を運営しております。これを担当していると、意外なことに、売れ筋商品が必ずしもダルビッシュ投手や稲葉選手ではないということに気付きます。もちろん、ダルビッシュ投手や稲葉選手の写真はよく売れますが、最近では、三塁に定着した小谷野選手、若手の筆頭に挙げられる陽選手、新人の大野選手など、本当に幅広くご注文をいただいています。

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▲小谷野選手

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▲大野選手

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▲陽選手

 これは、ファイターズのチーム事情にも似ていると思います。つまり、選手が固定されることなく試合に出場しているということです。チームにはつねに二軍から選手が上がり、スタメンも日によって変わっています。

 スタメンを固定したほうがいいのか、若手をどんどん起用したほうがいいのか。これは意見が分かれるところかもしれません。「スタメン固定」と言って、思い出されるのは、私が好きだった黄金時代の西武ライオンズ。

 一番・セカンド・辻、二番・ライト・平野、三番・センター・秋山、四番・ファースト・清原、五番・指名打者・デストラーデ、六番・サード・石毛、七番・レフト・森(吉竹、安部)、八番・キャッチャー・伊東、九番・ショート・田辺。あのときから20年近くたった今でもスラスラと当時のスタメンが頭のなかに浮かんできます(もし違ったらゴメンなさい)。

 このときのライオンズの選手の役割分担は徹底していたように思えます。四番打者ばかり並べてもダメなんですね。また、守りもよかった。あるサイトで調べると、92年は9人中8人がライオンズの選手がゴールデングラブ賞を受賞してました。その点では、今のファイターズと似ているように思えます。

 ・・・話が横にそれてしまいましたが、私たちエフショット・スタッフは、チーム事情に連動するということではありませんが、固定した選手にかたよることなく、多くの選手をサイトに載せていこうと考えています。その意味では、「スタメン非固定派」といったところでしょうか(強引に話をくっつけてしまいました。すみません)。

 チームの成績もいいですし、これからも多くの選手写真を登録してまいりますので、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。(丹)

【第50期王位戦】挑戦者決定戦を中継します

2009年06月04日

 今年で半世紀を迎える将棋の王位戦。7月から7番勝負が、いよいよ始まります。
 
 挑戦者決定リーグも終わり、紅組優勝は木村一基八段。白組は橋本崇載七段が優勝し、昨年に続いて挑戦者決定戦に進みました。

 北海道新聞では昨年度に続き、 挑戦者決定戦のインターネット中継を行います!

■木村一基八段 VS 橋本崇載七段

■挑戦者決定戦:6月22日(月)

■場所:将棋会館(東京・渋谷区千駄ヶ谷)

 将棋ファン注目の一戦。深浦康市王位への挑戦権を獲得するのは木村一基八段?それとも橋本崇載七段?

 メディア局では現地にスタッフを派遣し、東京・将棋会館から現地の様子をお届けします。

 昨年同様、みなさまに喜んでいただけるよう努力します。(S川)

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 電子メディア局に在籍する「不特定多数」「老若男女」のメンバーで構成しています。他のブロガーのみなさんに比べると北海道の「通」とは言えませんが、曲がりなりにも北海道の最新情報を日々発信する職場から、何かしら皆さんのお役に立てればと思っております。

※イラストは道新グループの会員組織「道新ぶんぶんクラブ」のキャラクター「ぶんちゃん」 です。




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