« 10月7日の小樽はライブ三昧 | メイン | マックスコーヒー、北海道上陸? »

ありがとう、781系

2007年10月04日

先日、JR北海道の新造車両、789系1000番台電車について記事を書きましたが、そのデビューの裏で、老朽化した781系電車が現役を引退しました。




去る9月30日、781系電車のお別れイベントが札幌駅で開かれました(19時30分からと22時からの2回)。
過去に、多少なりとも鉄道にかかわる話題を書いたため(4月5日9月18日)、今回も行くべきではないかという空気が職場を支配し、取材をすることにしました。
781系電車の活躍については、新聞などで詳しく報じられていますので、ここでは割愛させていただきます。



出会いは偶然、別れは必然。

出会いはよく覚えていません。
おそらく、私が小さかったころ、781系が「L特急いしかり」として札幌-旭川間を走っていた時代に、家族といっしょに乗ったのが最初だと思います。
出会ってから30年近い月日が流れ、とうとう“必然”のときがやってきたわけです。



離れた家族と久しぶりに会うため
社運のかかった商談をするため
生まれたわが子と初めて対面するため
突然の悲報に接し最後のお別れをするため
大切な人にプロポーズするため
人生を左右する大事な試験を受けるため

いろいろな人生を乗せて、北海道の厳しい自然のなかを休みなく走り続けました。
運転台の窓から手を振っている、運転士さんの顔が少し誇らしく見えます。



ゆっくりゆっくりホームを離れていきます。
自然に拍手が沸き起こり、どこからともなく「ありがとう」の声が聞こえてきます。
若干ホロっときてしまいました(あくまでも若干です)。
新しく車を買って、今まで乗ってきた、思い出がいっぱい詰まった車を手放すときの心境と少し似ているかもしれません。



札幌-旭川間は往復で4940円(自由席往復割引きっぷ「Sきっぷ」利用の場合)。
だけど、思い出はプライスレスなのであります。


※JR北海道の列車の車内自動アナウンスが10月から、落ち着いた男性の声に変わりました(新しく担当されるのは、大橋俊夫さん)。
 ちなみに、ご存知の方も多いかと思いますが、JR東日本の新幹線や特急の自動アナウンスを担当されているのは、フジテレビアナウンサーの堺正幸さんです。(くま)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/1183

プロフィール

プロフィール

スタッフ
 電子メディア局に在籍する「不特定多数」「老若男女」のメンバーで構成しています。他のブロガーのみなさんに比べると北海道の「通」とは言えませんが、曲がりなりにも北海道の最新情報を日々発信する職場から、何かしら皆さんのお役に立てればと思っております。

※イラストは道新グループの会員組織「道新ぶんぶんクラブ」のキャラクター「ぶんちゃん」 です。




ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック