« 2007年09月 | メイン | 2007年11月 »

【天元戦】今年の成績

2007年10月31日

対局者の河野臨天元、山下敬吾棋聖・王座のお二人は明日現地入りする予定です。

河野天元はちょうど先週、NHK杯戦のテレビ対局に登場、囲碁ファンならご覧になった方も多かったでしょう。山下二冠は、王座戦の挑戦手合で、今村俊也九段の挑戦を受けています。

河野天元の相手は関西棋院の新鋭、16歳の村川大介四段。黒番の河野天元がタイトルホルダーらしい貫禄の打ち回しで中押し勝ちを収めました。一方、山下二冠は、10月26日に行われた王座戦挑戦手合第一局で、今村九段の大石を仕留め、白番中押し勝ち。タイトル防衛に向けて好調な滑り出しでした。

今年に入っての公式棋戦の成績は、河野天元が18勝12敗で勝率6割、山下二冠も25勝20敗と勝ち越していますが6割を切っており、生涯勝率7割以上を誇るお二人にしては、やや物足りない数字と言えます。天元戦が、どちらかが本来の調子を取り戻す契機となるか、も興味深いところでしょう。(三浦)

【天元戦】3期連続の顔合わせ

2007年10月29日

北海道で秋が深まってくると、囲碁界は天元戦の季節を迎えます。

今年は、河野臨天元が山下敬吾棋聖・王座を挑戦者に迎える昨年と同じ構図で、11月2日、釧路市で開幕します。河野天元は31期に山下棋聖から天元位を奪取しているため、顔合わせは3期連続。2回続けて敗れている山下棋聖としては今年こそ、との思いでしょう。ちなみに山下棋聖は29期から5期連続の登場で、最近の天元戦とは最も縁が深い棋士です。

ところで、山下棋聖は旭川市出身。一方、河野天元は東京出身ですが、師匠の小林光一九段が山下棋聖と同じ旭川市出身で、本道ゆかりの棋士と言えなくもありません。主催の北海道新聞社としても、うれしい組み合わせです。

北海道新聞メディア局は第一局のネット中継を担当しますが、天元戦としては初めてこのブログを使って、対局の様子や、控え室での検討の模様を伝える計画です。サイト閲覧者からのコメントも受け付け、できるだけ採用したいと思っています。日本の囲碁界を担う若手実力者の熱戦を一緒に楽しみましょう。(三浦)

天元戦特集ページはこちら

これからはパリーグです

2007年10月22日

> ファイターズファンの皆さん、クライマックスシリーズは、千葉名物「マックスコーヒー」を勢いよく飲み干し、応援に臨んではいかがでしょうか。

前回(10月11日の記事)、このように書きましたら、複数の方から「マックスコーヒーは甘すぎて、勢いよく飲み干すのは難しい」という言葉を頂戴しました。
確かに、初めて手にする方、甘いのが苦手な方には少し難しいかもしれません。
銭湯で風呂上りに、腰に手をあて、甘いコーヒー牛乳やフルーツ牛乳を一気飲みする…そんな文化も廃ってしまいましたし。

マックスコーヒーをなかなか飲み干せないように、ファイターズ、クライマックスシリーズ3連勝、というわけにはいきませんでした。





クライマックスシリーズ大詰めの第5戦。
テレビ観戦するつもりだったのですが、仕事で試合を観に行けなくなった方からチケットをいただきまして、運よく札幌ドームの盛り上がりを肌で感じることができました。

日本ハムとロッテが4万を超える大観衆のなかで、日本シリーズ進出をかけ戦っている…
一昔前には考えられなかった、夢のような光景が今、目の前で展開しているのです。


1022-2.jpg
北海道ネット通販Fショットより》


札幌ドームができる前のプロ野球は、円山球場で行われていました。
日本ハム-ロッテ戦と言えば、観客もそれほど多くなく、のどかな感じすらしたものです。
私はいつも外野席で観戦していました。
外野席は芝生で、日本ハム-ロッテ戦なんかだと、一人あたりのスペースに余裕があるので、疲れたら横になって寝ながら観戦することも可能でした。

また、観客と選手との距離が近く、フェンス越しに選手と触れ合えるというのが、この外野芝生席のよいところでした。
ウインタース選手(当時日本ハム)がお客さんと楽しそうに話している場面もよく見かけましたし、私も、金田正一監督や得津コーチ(当時ロッテ)に、「いい天気だなぁ」とか「キミ、野球やってるの?」とか声をかけてもらったりしました。

ロッテ(当時)の水上選手にサインをしてもらったこともあります。
水上選手と言っても、若い方は知らないでしょうが、ベストナイン(ショート)を獲得するなど華麗な守備で人気のあった選手。
後ろ髪を長くしていたため、当時物議をかもしたことでも有名です。
その水上選手、今、ファイターズの二軍内野守備コーチなんですよね。
ちょっとビックリです。

これは余談ですが、
ロッテ、後ろ髪が長い、ショート、背番号7…
水上選手の特徴を全部引き継いだような選手…
と言われて、TSUYOSHI(西岡)選手を思い出してしまうのは私だけでしょうか。

ちなみに、札幌ドーム開業前の2000年、円山球場最後のプロ野球公式戦は、日本ハム-ロッテ戦でした (その後、2005年と2007年に1試合ずつ開催されていますが)。



《札幌ドーム完成前、プロ野球の試合が行われていたころの円山球場・外野芝生席》


クライマックスシリーズ終了後、両軍の選手がお互いの健闘をたたえ合うシーンは感動的でした。
1981年、後楽園球場を本拠地にパリーグ制覇した後、つい最近まで長らく寂しい思いをしてきた、日本ハムファンですが、もしかするとロッテファンはそれ以上だったかもしれません。
「テレビじゃ見れない川崎劇場」とか、少々自虐的なキャンペーンをやっていたこともありますし。
新庄選手が「これからはメジャーでもない、セリーグでもない、パリーグです」と言っていましたが、本当にそんな時代がやってきたと思います。


1022-4.jpg
北海道ネット通販Fショットより》


日本シリーズの対戦相手がドラゴンズに決まりました。
ところで、名古屋にも、千葉でいう「マックスコーヒー」的な飲み物ってあるのでしょうか?
昔、ナゴヤ球場の外野スタンドに「世界の飲料 チェリオ」という看板がありましたが。


※「Fショット(ファイターズ選手の写真通販サイト)」では、クライマックスシリーズ第2ステージで活躍する選手の写真を取り扱っております。どうぞご利用ください。(くま)

【女流王位戦】石橋女流四段が2勝目

2007年10月17日

 激しい攻防を制して17日午後6時31分、104手までで、石橋幸緒女流四段が清水市代女流王位を下し2勝目をあげました。石橋女流四段は4度目の挑戦で初の女流王位に王手。第4局は10月23日(火)に徳島県徳島市「ホテルクレメント徳島」で行われます。

 序盤は石橋、中盤は清水が流れを引き寄せたかに見えたが、終盤は石橋女流四段が攻めて攻めて攻めまくりました。清水女流王位も必死に反撃しましたが、厚い攻めの前に流れは変わりませんでした。
 石橋女流四段は終盤は、男性棋士のタイトル戦と見まごうほどの鋭い攻撃。対局の検討をしている控え室には「強い」「本局の調子が続けば、すごい」という声が相次いでいました。
2勝目をあげた石橋女流四段

【女流王位戦】投了図△77角

2007年10月17日

【女流王位戦】投了図△77角

投了図
投了図からは▲77同玉△76銀打▲68玉△78飛▲同玉△77金以下の詰み。

【女流王位戦】80手目△65桂までの控え室の検討

2007年10月17日

80手目△65桂までの控え室の検討

80手目
この桂が使えては後手勝勢となった。

【女流王位戦】74手目△76歩までの控え室の検討

2007年10月17日

74手目△76歩までの控え室の検討

74手目
石橋女流四段の猛攻が続く。どうやら後手優勢のようだ。結果的に▲65歩が悪手になる可能性もある。後手が上手いタイミングで仕掛けたともいえる。

【女流王位戦】68手目△75歩までの控え室の検討

2007年10月17日

68手目△75歩までの控え室の検討

68手目
「いい筋ですね」青野九段。受け切るのは容易ではない。

【女流王位戦】青野照市九段も検討に参加

2007年10月17日

終盤の難所に差し掛かりつつある本局。日本将棋連盟の重鎮、青野照市九段が検討に加わりました。

 青野九段は将棋連盟の渉外担当理事で、今回の女流王位戦第3局を主催する北海道新聞へのあいさつなどのために苫小牧を訪れているのです。控え室で対局の棋譜を見て駒を置いているところに、先崎学八段が大盤解説会からいったん抜けてきました。
 「さあ、やりましょう」と本譜の検討に入りました。
 しかし、出るのは、ため息ばかり。
 「どうでしょう」
 「うーむ」
 「勝てる気がしませんかねえ」
 そんな言葉も漏れ、いくつかの手順や変化を見ていきながら、実力者2人の検討が熱を帯びてきています。
 「石橋さんは冴えているね」
と青野九段。
検討をする青野照市九段(左)と先崎学八段

【女流王位戦】65手目▲96同香までの控え室の検討

2007年10月17日

65手目▲96同香までの控え室の検討

65手目
17時27分頃の着手。現在の推定残り時間は、清水女流王位28分。石橋女流四段37分。

【女流王位戦】64手目△96歩までの控え室の検討

2007年10月17日

64手目△96歩までの控え室の検討

64手目
▲96同香△95香▲97歩△96香▲同歩△85歩▲79玉「難しいね」。青野九段と先崎八段の研究。

【女流王位戦】63手目▲48飛の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

63手目▲48飛の局面までの控え室の検討

63手目
△95銀▲同香△同香▲96歩△同香▲同銀△86飛▲87銀打△96飛▲同銀△58銀。大駒損の攻めだが、これがなかなか切れない。

【女流王位戦】大盤解説会は先崎節で好調スタート

2007年10月17日

 午後4時から大盤解説会が始まりました。解説は立会人の先崎学八段、中倉宏美女流初段が聞き手です。
 

 会場にはお年寄りから小さな子どもまで約70人が集まっていました。先崎八段が棋譜を参考に駒を動かしていきます。
 「このシリーズ、2人は浮き足だっていますね。今日も序盤はなんだろうか。清水さんが駒損をしていたかと思えば、いつのまにか石橋さんも欲張りな手で損をしています」
 さすが実力者らしく、両対局者の戦いぶりに鋭く切り込みます。参加者も先崎さんの名調子に引き込まれます。
 だんだん弁舌がさわやかになってくると、先崎節で苦労話も披露。
 「立会人は初めてですが、結構緊張します。昨日は検分で『清水さんの先手番でお願します』でいいですか、と言ったら、清水さんに『清水女流王位です』とダメ出しされちゃいました。先輩棋士が立会人をするのを見て楽だなあ、と思っていましたが、まったく違いました」
 中倉さんが
 「立会人は反則とかトラブルになったら大変ですね」
と突っ込むと、先崎さんは
 「ダメですよ、そんなこと言っちゃ。反則はしたほうが負けです」
となごやかに応じていました。
 大盤解説会はグランドホテルニュー王子で終局まで続けられます。
解説する先崎学八段(右)と中倉宏美女流初段

【女流王位戦】62手目△69角の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

62手目△69角の局面までの控え室の検討

62手目
決断の打ち込み。以下▲48飛には△96歩と続けるのではないか。▲37角には△47角成だろう。

【女流王位戦】59手目▲6五歩の局面までの控え室の検討その2

2007年10月17日

59手目▲6五歩の局面までの控え室の検討その2

59手目
次に▲66銀となれば「堂々たる陣形」先崎八段。意外ではあったが▲65歩も悪い手ではないようだ。

【女流王位戦】59手目▲6五歩の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

59手目▲6五歩の局面までの控え室の検討

59手目
△73桂の局面で「なんか(後手が)変ですね。」つぶやいたのは青野九段。予想は▲37角だったが指し手は意外な▲65歩だった。

【女流王位戦】58手目△73桂の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

58手目△73桂の局面までの控え室の検討

58手目
▲37角△81飛▲75歩△85歩でどうか。
25手目当然の▲86同歩に清水女流王位は15分考えた。作戦失敗を自認して千日手も覚悟。「頑張れ私」の時間ではなかったか。少なくともそれは無駄にはならなかった。

【女流王位戦】56手目▲84銀の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

56手目▲84銀の局面までの控え室の検討

56手目
▲36歩から▲37角とけん制するのではないか。▲36歩△73桂▲37角△35歩▲85歩△36歩▲46角△45歩は▲55角が王手だ。

【女流王位戦】17日午後のおやつメニュー

2007年10月17日

清水女流王位、石橋女流四段の17日午後のおやつメニューを紹介します。

清水女流王位の午後おやつ
清水女流王位:
白玉あんみつ、カフェラッテ

石橋女流四段の午後おやつ
石橋女流四段:
桃のタンバルエリゼ、アイスコーヒー

【女流王位戦】55手目▲77桂の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

55手目▲77桂の局面までの控え室の検討

55手目
次に▲65歩から▲66銀となれば一つの理想形。とはいえ後手は角を持っている。冷静にいえば先手がいいとはいえないようだ。

【女流王位戦】52手目△24銀の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

52手目△24銀の局面までの控え室の検討

52手目
後手に適当な手が見えなかった。苦肉の策ではないか。

【女流王位戦】49手目▲59角の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

49手目▲59角の局面までの控え室の検討

49手目
当初後手持ちだった控え室だが、現在は先手が持ち直しつつあるとの評価に変わった。△73銀の評判がよくない。
▲36歩から▲37角が有力視されている。これは角を手放した展開としては最も上手くいった部類ではないか。
先に▲36歩なら△49角から△35歩を狙う手を検討していた。

【女流王位戦】盤面カメラを反転しました

2007年10月17日

 裏方さんは昼休みこそ忙しい。

 昼食休憩で12時に2人の対局者が退室するのを待って、会場設営スタッフが天井に設置している盤面カメラを反転しました。
 カメラが高性能な分、ちょっとした角度や置き位置で写り方が大きく変わってしまいます。天井をいじるのですから、将棋盤にほこりが落ちないように、座布団を手に持っての慎重な作業です。
 それでも、プロの熟練仕事。10分ほどで、入れ換え作業は無事終了しました。とはいえ、光の加減だけは難しく、盤面は右側が少し光ってしまいます。
カメラ反転の作業風景

【女流王位戦】17日の昼食メニュー

2007年10月17日

清水女流王位、石橋女流四段の17日の昼食メニューを紹介します。

清水女流王位の昼食
清水女流王位:
五目野菜入りお粥、フルーツ


石橋女流四段の昼食
石橋女流四段:
オホーツク産ズワイ蟹とトマトのスパゲッティ、ホットコーヒー

【女流王位戦】48手目△22玉の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

48手目△22玉の局面までの控え室の検討

48手目
清水女流王位が14分考慮中に12時となり昼食休憩です。再開は13時から。

【女流王位戦】47手目▲67金右の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

47手目▲67金右の局面までの控え室の検討

47手目
△64銀には▲6五歩△同銀▲5五歩の銀ばさみがある。

【女流王位戦】46手目△73銀の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

46手目△73銀の局面までの控え室の検討

46手目
△64歩から△6三銀△73桂の方が自然な指し方と見られていた。この銀には「違和感がある」との声もある。

【女流王位戦】先崎さん、中倉さんが序盤戦を検討

2007年10月17日

 午後4時から予定されている大盤解説会を前に、立会人で解説者の先崎学八段と、聞き手の中倉宏美女流初段が控え室で熱心に検討を続けています。

 「千日手模様か」
 「先手損なのでは」
 などと厳しい指摘をする先崎八段。これに対して、中倉女流初段が「それでは、こうは」などと、さまざまな変化などを聞き、先崎八段が的確に答えていきます。そのうしろには棋譜入力担当の三村さんの姿もあります。
 検討エリアの横には「週刊将棋」の最新号が置かれています。おなじみの内田記者は神出鬼没です。
 「週将」4面から第20期竜王戦(読売新聞社主催)の記事。なんと大阪の堺市で16、17日と指し継がれて、女流王位戦同様、本日、勝負が決まります。
 今日は男性棋士と女性棋士の最高棋戦が南と北から楽しめるわけで、将棋ファンにはうれしい一日と言えるかもしれません。 
先崎学八段(左)と中倉女流初段(右)と三村さん

【女流王位戦】42手目△43金右の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

42手目△43金右の局面までの控え室の検討

42手目
慎重な駒組が続く。角を持たれている分、清水女流王位の方が気を使うことになるだろう。

【女流王位戦】あざらし君が飛び入り参加

2007年10月17日

 好評の食事メニューやおやつ紹介。
 でも、それに含まれない飛び入りもあります。

 9月の王位戦・最終局(神奈川県秦野市鶴巻温泉、陣屋)で、取材記者を激励に訪れて、チキンカレーとビーフカレーを食べながら
  「ここのカレーライスを将棋の駒にたとえれば、歩と金ですね」
 「その心は?」
 「ビー歩。そして、チ金」
 などと、「おやじギャグ」を飛ばして見せた某文化部長。
 今回は清水市代女流王位、石橋幸緒女流四段に、差し入れのおやつを持ってきました。
 「対局室のお水なんかの横に置いておこうかしら」
 でも、よく見ると、その形状は結構、怪しいおやつ。
 「ラッコぐみなの」
 それを聞いて、控え室の一同。
 「それは置かないほうが、いいですよ。清水さんも石橋さんも手をのばして、なんなのかびっくりしますから」
 結局、おやつ案はボツになり、対局室検分の後にさりげなく2人に渡されました。
 しかも、よく見ると、それはラッコではなく、アザラシのグミだったのでした。
アザラシのグミ

【女流王位戦】31手目▲87銀の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

31手目▲87銀の局面までの控え室の検討

31手目
銀冠に組めれば作戦失敗ではないと清水女流王位の主張。角を手にして作戦成功と石橋四段の主張。どちらが正しいのか。

【女流王位戦】27手目▲77角の局面までの控え室の検討その2

2007年10月17日

27手目▲77角の局面までの控え室の検討その2

27手目
清水女流王位の作戦は失敗か。今シリーズ両者気合が空回りしている感がある。とは控え室の某氏。千日手にするのか否か。10時26分現在石橋四段は10分ほど考えている。

【女流王位戦】27手目▲77角の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

27手目▲77角の局面までの控え室の検討

27手目
△82飛▲86歩△88歩▲同角△86飛▲77角なら千日手の可能性がある。

【女流王位戦】17日のおやつメニュー

2007年10月17日

清水女流王位、石橋女流四段の17日のおやつメニューを紹介します。

清水女流王位のおやつ
清水女流王位:
クッキー(ホテルニュー王子特製)、オレンジジュース


石橋女流四段のおやつ
石橋女流四段:
白玉あんみつ(甘味処さくら特製)、エスプレッソコーヒー、抹茶

【女流王位戦】20手目△24同角までの控え室の検討

2007年10月17日

20手目△24同角までの控え室の検討

20手目
単に△86歩の方が得だったと思うが、これは確実に指した。後に△86歩の交換をして88の弱点を強調するつもり。先崎八段の解説は朝から絶好調。

【女流王位戦】16手目△42角までの控え室の検討

2007年10月17日

16手目△42角までの控え室の検討

16手目
▲24歩△同歩▲同角△86歩はどうなるのか。
「清水女流王位がかなり損ではないか」と先崎八段。

【女流王位戦】呪われた盤面その2

2007年10月17日

 前日の検分で、明かり問題が発生した対局室。直接照明に切り替えて難局を乗り切ったと思ったが、だが、呪いは解かれていなかった。

 「初手、2六歩」
 だが、モニターの画面には写る初手は「8四歩」。控え室に、ため息が漏れた。
 「もしかして、上下が逆じゃない?」
 そうです。将棋盤の手前に扇子を置いているはずの清水女流王位が上にいるようです。設営の関係者がリモートでカメラを動かしました。ぐるぐる。よしよし。しかし、反転した画像には下隅が写っていません。再びため息が漏れました。
 このモニターの映像はインターネットで発信される重要なコンテンツです。控え室に不安の色が広がりました。
 「大丈夫です」
 技術スタッフが胸を張りました。ソフトウェアによる操作で、天地を反転させることは可能なのです。
 そんなわけで、インターネット画面は清水先手で正しく表示されていますので、ご安心ください。
 でも、表には出ないトラブルはいろいろあります。生中継の醍醐味ではありますが。
記者控え室のモニタ

【女流王位戦】11手目▲77角の局面までの控え室の検討

2007年10月17日

11手目▲77角の局面までの控え室の検討

11手目
▲77銀だと△22銀から△42角△3三銀が間に合う。前2局はそうなった。この角は▲24歩の交換を目指したもの。

【女流王位戦】8手目△84歩までの控え室の検討

2007年10月17日

8手目△84歩までの控え室の検討

8手目
1、2局と矢倉が続いた。本局はいよいよ石橋四段の振り飛車かと思われる出だしだったが結局居飛車に。
△84歩は推定15分。気が変わったのかも知れない。

【女流王位戦】清水女流王位、初手は2六歩

2007年10月17日

 17日の苫小牧。前夜からの雨が残っていましたが、対局間近の午前8時にはまだ厚い雲が一部に残っていますが、広がる青空は抜けるように高く、秋冷の北海道の美しさが感じられます。

 さて、対局室。午前8時49分、先に薄い茶色のジャケットの石橋女流四段が姿を見せました。続いて、8時54分、清水さんが入りました。黄色のジャケットに白地のスカーフをきりりと結んでいます。1分もおかず、すぐ駒を並べ始めました。
 9時。立会人の先崎学八段が「時間になりました。清水女流王位の先手です」と指示すると、2人は互いに「お願いします」と頭を下げました。
 盤面を見つめる清水女流王位。すらりと伸びた右手は2筋の歩をつかむ。
 初手は「2六歩」。
 これに対して、石橋さんは3四歩と応じ、7六歩、4四歩、2五歩、3三角と序盤が動き始めました。
第3局の初手

【女流王位戦】17日の朝食メニュー

2007年10月17日

清水女流王位、石橋女流四段の17日の朝食メニューを紹介します。

清水女流王位の朝食
清水女流王位:和定食
焼物、煮物、小鉢、珍味、焼海苔、野菜サラダ、フレッシュフルーツ
おかゆ、味噌碗、香の物


石橋女流四段の朝食
石橋女流四段:洋定食
フレッシュフルーツ、アイスミルク、フライドエッグ(ハムとベーコン添え)
モーニング・サラダ、トースト(バター・ジャム付き)、ホットコーヒー

【女流王位戦】波乱の対局室検分、もっと光を

2007年10月16日

 16日午後5時から、対局室を検分となりました。
 いつものことですが、準備する側にとって、対局室検分が一番緊張する瞬間です。

 先に清水女流王位、引き続いて石橋女流四段が入りました。
 使用するのは北海道将棋連盟から借りた将棋盤と駒です。こちらには特に問題はなく、OKがでました。ただ、ぐるっと部屋の中を眺め回して、だれかがつぶやきました。
 「ちょっと、暗いですか」
 「間接照明のほうがいいが、やはり覆いをとりましょうか」
 観戦記者の高林譲司さん(新聞三社連合)も首をかしげます。
 会場設営スタッフは朝からカメラなどのセッティングをしてきたので、もうひと仕事増えることになりました。そういえば、今年の王位戦第2局の帯広対局でもそんなことがあったのを思い出しました。
 インターネット中継する側からすると、照明をきつくすると、盤面がハイライトになって、光って駒が見えづらくなるおそれがあります。でも、対局者優先ですので、ご了解ください。 
対局室検分の様子

【女流王位戦】 午後4時半過ぎにホテル到着

2007年10月16日

 16日午後4時30分すぎ、東京・羽田空港から新千歳空港を経て、清水市代女流王
位、石橋幸緒女流四段、それに立会人の先崎学八段、大盤解説会の聞き手・中倉宏美女
流初段らが対局会場の苫小牧市のグランドホテルニュー王子に到着しました。

 苫小牧での対局はともに初めてという2人。1勝1敗で迎えた第3局を前に「寒いの
が好きですから。第3局というよりは目の前の対局をがんばりたい」(清水女流王位)
、「西日本の戦いから移ってきて、すがすがしい感じ。気持ちを新たに熱い戦いを繰り広げた
い」(石橋女流四段)と闘志満々だった。
対局会場の苫小牧市のグランドホテルニュー王子に到着した清水女流王位(左)と石橋女流四段

【女流王位戦】決戦を前に、苫小牧は雨模様

2007年10月16日

 16日の苫小牧、天気は雨。少し肌寒い。これは苫小牧だけではなく全道的な現象の
ようです。明日の17日も量は少ないのですが、やはり雨模様です。

 苫小牧市は北海道の中央(道央)の南部にあります。人口は約17万人。製紙や自動
車関連などの工場を有する工業都市で、それに苫小牧港を通じ国内外と北海道を結ぶ物
流拠点にもなっています。北海道の太平洋側に位置しているため、夏場は海霧(ガス)
の影響を受けますが、冬場は道内にしては比較的暖かです。雪は少なく、スキーよりも
アイススケートやアイスホッケーが盛んです。

 工業都市・苫小牧ですが、もともとは「紙のマチ」として知られてきました。会場の
ホテルはグランドホテルニュー王子といいますが、王子製紙グループのホテルです。北
側の窓からは王子製紙苫小牧工場の煙突が雨に煙って見えます。対局室からもその景色
が望めますので、清水市代女流王位、石橋幸緒女流四段も「忙中閑あり」で眺めること
があるかもしれません。

【女流王位戦】 なまらうまいんでないかい!北海道

2007年10月16日

 女流王位戦の開催地・苫小牧。マー君こと田中将大投手(現・プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス所属)を擁する駒大苫小牧高が日本一になって甲子園を沸かせ、全国の注目を集めました。それだけじゃない、実は苫小牧にはウマイものがいっぱいです。

 海の味覚では、ホッキガイ(北寄貝)の特産地です。ホッキは北海道を代表する二枚貝です。これは刺し身にすると独特の甘みにあふれ、やめられなくなります。また、炊き込みご飯にすると、その甘みが一段と引き出され、食欲不振なんて吹っ飛びます。お酒飲みの方にはバター焼きも最高です。最近はホッキ・ラーメンが名物になっているとのことです。最後のオススメはシーフード・カレーの具です。このカレーのホッキを食べると、みんな「なまらうまいっしょ!」

 さて、北海道は今、実りの秋の真っ盛り。苫小牧周辺の海ではホッキ以外にもシシャモも名物です。おいしい和牛で有名な白老牛は隣町の名産です。畑ではジャガイモやトウモロコシなども収穫されます。「特選!北海道ネット通販」は味覚王国・北海道のお肉や乳製品、スイーツなどの特産物を扱っている通販サイトです。
 地元・苫小牧からは「四季舎」さんが、男爵イモ、メークイン、タマネギ、カボチャのセットなどを売り出しています。おイモはメークイン、北あかりなども好みによって選べます。
 北海道はでっかいどお、うまいどお~~。
四季舎おすすめの男爵、メークイン、タマネギ、カボチャのセット

【女流王位戦】大盤解説会は先崎学八段

2007年10月15日

 17日の女流王位戦。清水市代女流王位と石橋幸緒女流四段の対局が楽しみであることはいうまでもありません。でも……。

 将棋ファンにとって、もう一つの楽しみは当日午後3時30分開場でグランドホテルニュー王子2階「白樺」で行われる大盤解説会ですね。なぜか?
 言うまでもなく、解説者が先崎学八段だからです。愛称は先ちゃん。おもしろいと言ったらありません。小学生時代には羽生善治2冠を押さえてナンバー1の実力だったという伝説の持ち主。プロの将棋界に入ってからも有り余る才能で、羽生さんを上回る豪快なエピソードにことかきません。
 なにより、エッセイストとして一流です。「週刊文春」に「先ちゃんの浮いたり沈んだり」というスーパーコラムを340回以上も書いています。羽生さんをはじめ、佐藤康光2冠などプロ棋士たちのユーモラスな話題を楽しく提供しています。
 先日は青野照市九段が、「40年ちかい将棋生活で、5回反則負けをし、また相手に5回反則をしてもらった経験があるという」などという珍記録を紹介。頭に血が昇ってしまい、相手が初手を指すはずのところ、うっかり先に指して反則負けした話には、びっくりです。
 先崎さん、どんな話術で観客を魅了するのか。聞き手はこれまた人気の中倉宏美女流初段。楽しみです。解説会は入場無料だそうです。会場にぜひお運びください。
 今度の初手は、どっちでしたっけ? まさか、ってことはないでしょうが。

【女流王位戦】一足早く札幌ドームはヒートアップ

2007年10月15日

 第18期女流王位戦第3局苫小牧決戦まで、あと2日です(15日現在)。
 すでに準備態勢は整っておりますので、清水市代女流王位、石橋幸緒女流四段の元気な現地入り、そして熱闘を待つばかりです。

 ところで、激しく熱い戦いと言えば、札幌ドームも大変です。
 わが北海道日本ハムファイターズ。日本シリーズの出場権をかけてクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで、千葉ロッテマリーンズと死闘を繰り広げています。13日の初戦で快勝したものの、14日の第2戦は思わぬ敗北を喫しました。力のあるチーム同士の勝負ですから、簡単にはいかないものです。でも、実力も運も札幌側にあるという気がします。気分一新、今日からの日ハム・ファイターズの選手たちの活躍に期待しましょう。 
 その選手たちの雄姿は北海道新聞の「ファイターズ・フォト」や「Fショット」という写真サイトで提供しています。写真取材記者が選手たちのプレーに迫る入魂のショットがいっぱい集められています。メモリアルな一枚を購入したいという方は、ぜひ一度、両ページをご覧ください。

【女流王位戦】北海道対局は清水女流王位の2勝1敗

2007年10月12日

 清水市代女流王位と石橋女流四段の女流王位戦での対決は今回の第18期が4回目になります。
 1996年の第7期は北広島市で行われ、清水女流王位が勝ちました。2回目は2002年の第13期、函館市で行われ、やはり清水女流王位。女流将棋界の第一人者の清水女流が貫禄をみせていた形です。ただ、第3回となった昨年の第17期は札幌市で行われ、石橋女流四段が初めて勝っています。

 2人は師弟関係にあり、清水女流王位が石橋女流四段の先生だったわけです。しかし、女流棋士の世界が日本将棋連盟女流棋士会と日本女子プロ将棋協会の二つに分かれ、清水、石橋の2人がそれぞれの団体の主役となったことから、ライバル意識は予想以上だそうです。将棋関係者から、「師匠とか弟子とか、そんな言い方を最近はあまりしなくなりましたね」との話も聞こえます。
 第3局はどちらが勝ってもタイトル防衛、タイトル奪取に王手をかけることになります。北海道は初雪の便りが聞かれる季節になりましたが、苫小牧市の「グランドホテルニュー王子」はともに譲らぬ熱く燃えた対局となりそうです。
グランドホテルニュー王子

【女流王位戦】さあ、17日は苫小牧で第3局

2007年10月12日

 清水市代女流王位、石橋幸緒女流四段、お疲れ様でした。
 12日の兵庫県姫路市での激闘の後、息つく暇もなく(というのは大げさですが)、17日には北海道・苫小牧市の「グランドホテルニュー王子」で、第18期女流王位戦は第3局を迎えます。1勝1敗で迎える第3局はタイトルの行方を左右するだけに、一段と激しい戦いが予想されます。

 北海道新聞は深浦康市新王位が誕生した先の第48期王位戦では第2局(帯広市)と第7局(神奈川県秦野市)を担当。おかげさまで、多くの将棋ファンに閲覧していただきました。
 今回の女流王位戦のホームページ速報でも、好評だったこの「道新ブログ」を活用します。難しいプロの指し手の構想や狙いを速攻で解説していきます。さらに、控え室の棋士や担当記者の検討ぶりや食事メニューなど肩のこらない話題も提供します。もちろん、手順、指し手、盤面、カメラによる対局者の表情もしっかりと伝えます。現地スタッフ、本社スタッフも態勢を整え、本番に備えています。
 もう少し宣伝しますと、携帯サイト「道新&道スポ」有料会員さまを対象に清水女流王位と挑戦者の石橋女流四段の直筆色紙・サイン本(下記写真参照)、それに対局写真を抽選でプレゼントします。月額105円で多彩なサービスを受けられる携帯サイト「道新&道スポ」にぜひご加入ください。



QRコード

携帯サイト「道新&道スポ」へのアクセスはこちら

マックスコーヒー、北海道上陸?

2007年10月11日

13日(土)から札幌ドームでパ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージが始まります。
昨日、第1ステージが終わり、ファイターズの相手がマリーンズに決まりました。

千葉といえば何を思い浮かべるでしょうか?

マリーンズ、東京ディズニーランド、成田空港、落花生…

ここで「マックスコーヒー」が出てくる方は、相当な千葉通(ツウ)です。


coffee.jpg

《写真と本文は直接関係ありません》



マックスコーヒーとは、千葉、茨城、栃木で長らく売られてきた(最近は、東京都内や東北の一部などでも販売されているようですが)、名物缶コーヒーです。
北海道でたとえるなら、カツゲンやガラナみたいな存在でしょうか。

テレビや映画、漫画などにたびたび登場するので、ご存知の方も多いかもしれません(映画「木更津キャッツアイ」、漫画「卓球Dash!!」など)。

かなり甘いです。
甘いので、好みは分かれるでしょう。
私は甘いのが嫌いではないため、出張などで千葉方面に行った際、自動販売機で売られているのを見つけると、つい買って飲んでしまいます。

今日昼休み、何気に会社近くのコンビニに入りまして、飲み物コーナーに目を向けましたら…
!!! なんと、棚にあのマックスコーヒー様が鎮座しているではありませんか。

もちろん買って帰りましたが、どうなんでしょう?
期間限定発売なのでしょうか? 
それとも、今後は北海道でも常時手に入れることができるのでしょうか?
千葉や茨城や栃木で飲むのがいいのであって、北海道でも飲めるとなると、ちょっとどうかなぁ、と少々複雑な心境になってしまいます。

ということで、ファイターズファンの皆さん、クライマックスシリーズは、千葉名物「マックスコーヒー」を勢いよく飲み干し、応援に臨んではいかがでしょうか。(くま)

ありがとう、781系

2007年10月04日

先日、JR北海道の新造車両、789系1000番台電車について記事を書きましたが、そのデビューの裏で、老朽化した781系電車が現役を引退しました。




去る9月30日、781系電車のお別れイベントが札幌駅で開かれました(19時30分からと22時からの2回)。
過去に、多少なりとも鉄道にかかわる話題を書いたため(4月5日9月18日)、今回も行くべきではないかという空気が職場を支配し、取材をすることにしました。
781系電車の活躍については、新聞などで詳しく報じられていますので、ここでは割愛させていただきます。



出会いは偶然、別れは必然。

出会いはよく覚えていません。
おそらく、私が小さかったころ、781系が「L特急いしかり」として札幌-旭川間を走っていた時代に、家族といっしょに乗ったのが最初だと思います。
出会ってから30年近い月日が流れ、とうとう“必然”のときがやってきたわけです。



離れた家族と久しぶりに会うため
社運のかかった商談をするため
生まれたわが子と初めて対面するため
突然の悲報に接し最後のお別れをするため
大切な人にプロポーズするため
人生を左右する大事な試験を受けるため

いろいろな人生を乗せて、北海道の厳しい自然のなかを休みなく走り続けました。
運転台の窓から手を振っている、運転士さんの顔が少し誇らしく見えます。



ゆっくりゆっくりホームを離れていきます。
自然に拍手が沸き起こり、どこからともなく「ありがとう」の声が聞こえてきます。
若干ホロっときてしまいました(あくまでも若干です)。
新しく車を買って、今まで乗ってきた、思い出がいっぱい詰まった車を手放すときの心境と少し似ているかもしれません。



札幌-旭川間は往復で4940円(自由席往復割引きっぷ「Sきっぷ」利用の場合)。
だけど、思い出はプライスレスなのであります。


※JR北海道の列車の車内自動アナウンスが10月から、落ち着いた男性の声に変わりました(新しく担当されるのは、大橋俊夫さん)。
 ちなみに、ご存知の方も多いかと思いますが、JR東日本の新幹線や特急の自動アナウンスを担当されているのは、フジテレビアナウンサーの堺正幸さんです。(くま)

10月7日の小樽はライブ三昧

2007年10月03日

今年の夏、本欄で札幌でのライブイベントを紹介しましたが、今度は小樽です。

その名も「音座なまらいぶ」(おんざなまらいぶ)。
小樽市内のライブハウス、喫茶店など同時に10カ所以上が会場となり、各地から集まったバンドが入れ替わり出演するという割と大がかりなライブイベントです。毎年10月、体育の日が絡んだ連休の中日に開かれています。もう9回目になるので、札幌よりは先輩と言えます。

今年は10月7日午後3時開演。16店を会場に97バンド、延べ300人以上が参加、同10時近くまで演奏を繰り広げます。ジャンルはロックやジャズから、ギターの弾き語りまでと幅広いのが特徴です。ほとんどがアマチュアバンドで、レベルも千差万別ですが、中にはプロのミュージシャンも混じっています。

このイベントのユニークさは、聴くほうに料金はかからず(もちろん飲み物などの注文は有料)、出演者が出演料を支払うところにも表れています。聴く楽しみもありますが、演奏する楽しみの比重が高いのかもしれません。

会場や出演者の情報は公式ホームページへ。スタンプラリーも行われ、3会場以上を回るとビールのプレゼントもあります。音楽好きな方は小樽の観光がてら是非足を運んでみて下さい。(三浦祐大)

プロフィール

プロフィール

スタッフ
 電子メディア局に在籍する「不特定多数」「老若男女」のメンバーで構成しています。他のブロガーのみなさんに比べると北海道の「通」とは言えませんが、曲がりなりにも北海道の最新情報を日々発信する職場から、何かしら皆さんのお役に立てればと思っております。

※イラストは道新グループの会員組織「道新ぶんぶんクラブ」のキャラクター「ぶんちゃん」 です。




ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック