【第50期王位戦】3期連続の王位戦第7局中継 ファイト!
2009年09月21日
まさか、と思った政権交代。当然で、そうでもないか。
それはともかく、まさか、と思った王位戦第7局のネット中継。来てしまいました。北海道新聞の登板は3年連続です。
2年前の第48期王位戦第7局。鶴巻温泉・陣屋での歴史的名勝負で深浦康市八段(当時)が羽生善治王位を下してタイトルを奪取したときのことが思い出されます。1日目の対局を終えて、池に映る名月を見ながら、集中力を高めていた深浦さんの凄さが蘇ります。あの感動を伝えられたのが始まりか。
昨年の第49期には羽生名人と橋本崇載七段の挑戦者決定戦に初めて「挑戦」するという冒険もありました。幸い多くの支持をいただきました。そして、タイトル戦第7局は箱根・花月園。深浦王位は死闘を制し、見事に初防衛を果たし、羽生キラーとして存在感を高めたものでした。
今年は王位戦半世紀の祝賀会を取材しました。対局者の抱負で、深浦王位が「最後まで勝ち残って50期という名誉ある王位を取りたい」と述べておりました。一方の木村一基八段は「本当は全勝(4連勝)で決めたいが、王位戦はほとんどが大接戦勝負となっており、盛り上げるためにはいろいろ考えないと…」と、最終的には両者ともフルセット勝負を予想しており、一時は木村圧勝でタイトル奪取と思われましたが、深浦の反撃が大爆発し、その言葉どおりの第7局勝負になりました。
7月13日の開幕で、北海道対局は7月22、23日でしたので、王位戦は本当に長丁場です。北海道は紅葉の合間に、初雪の声も聞かれます。ともあれ、いよいよ9月29、30日で最後。なにぶん、本州での対局とあって北海道から出て行くのは大変なのですが、ネット班は注目されているファンのために、よいページをつくって中継したいと準備をしております。ご期待ください。
