北国の夏にはジャズがよく似合う?
2007年06月19日
北海道もようやく夏らしくなり、ビールがうまい季節になってきました。
7月には夏の風物詩、大通公園のビアガーデンも始まります。
って、今回はビールの話じゃないんですが…。
北海道の夏と言えば、何を連想しますか?
私の場合はジャズフェスティバルです。
なにしろ7月中旬からほぼ毎週、道内のどこかで開かれるのです。
かつては日本のあちこちで様々なジャズフェスが開かれ、ピーク時には年間40件とも言われていました。しかし、バブル崩壊を契機にスポンサー不足などで規模縮小や休止が相次ぎました。
そんな逆風の中で、なぜか北海道ではジャズフェスが生き残っているのです。もちろん、北海道でも休止に追い込まれたジャズフェスもありますが、地域の人たちが頑張って支えているイベントのほうが息が長いようです。
今年の主なジャズフェスは、
・7月15日 いわみざわキタオンジャズフェスティバル2007(岩見沢)
http://www.hamanasuart.com/
・7月21日~8月5日 サッポロ・シティ・ジャズ(札幌)
http://www.sapporo-cityjazz.com/
・7月28、29日 くっちゃんジャズフェスティバル(倶知安)
http://www.jazzfes.com/
・8月18日 室蘭ジャズクルーズ2007(室蘭)
http://www.jazzcruise.net/index.html
などです。
最近はこれらを「4大ジャズフェス」とも呼ぶようです。
ちなみに、サッポロ・シティ・ジャズは今年から始まったイベントで、昨年まで芸術の森で行われていたサッポロ・ジャズ・フォレストを拡充するものです。今回は「あまり音楽を聴かない人にも、音楽に触れてもらいたい」(事務局)と、会場を中島公園を中心として市内中心部に広げたのが特徴になっています。
中島公園では、映像を投映できる特設テントを会場に、7月21日から8月4日まで毎日、ジャズばかりではないさまざまなジャンルのライブが行われます。7月28、29日には全国から集まった約200組のアマチュアバンドが、市内8カ所の会場に分かれて演奏するという、スケールの大きなイベントを繰り広げます。最終日の8月5日は、芸術の森の野外ステージで、大黒摩季、マリーン、本田雅人らが出演する「ノース・ジャム・セッション」で、これがいわゆる野外ジャズフェスです。
札幌発の音楽イベントとしては、クラシックの「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」(今年は7月7日開幕)が有名ですが、「シティ・ジャズ」もそんなふうに育っていけばと期待しています。

《写真は昨年7月、試験的に札幌市役所駐車場で行われたライブ。ちなみ後方左側の建物は弊社》
ジャズというと、暗いバーの片隅ってイメージかもしれませんが、オープンエアの爽快感とジャズには意外に相性がよいものです。機会があれば、足を運んでみて下さい。なにせ青空の下で飲むビールが最高!。って、結局そっちが目当てだったりするのか…。
そうそう、夏と言っても寒い日もあるので、天気予報をチェックして防寒の用意を。
(三浦 祐大)
※開催の詳細、出演者情報などは各イベントの公式ページをご覧下さい。


