イチョウのハート 素敵なライトアップ 北大金葉祭2017

2017年10月31日

 10月28日、29日に開催された「金葉祭」の見物に、今年も行きました。北大の学生有志が主催するイベントで今回が6回目。ここ数年は道新紙面や「どうしん電子版」にも掲載され、認知度が高まっているようです。どうしん電子版の記事と動画はこちらから。

夜空に浮かぶ「黄金色」北大イチョウ並木ライトアップ(どうしん電子版 )

 

▼金葉祭が開かれる3日前の10月25日に北大構内を散策しました。この数日前に衆院選があり、当日徹夜で開票速報をしましたが、そんな疲れをリセットしてくれるような素晴らしい小春日和。金葉祭の開催を伝える看板がうまく景色にマッチしています。

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▼平日のため人通りも少なく、イチョウを満喫できました。昨今はSNSの「インスタグラム」という写真投稿サイトが人気で、投稿する写真は正方形が基本です。この写真は「インスタ映え」を意識した正方形の構図。まだ投稿したことはありませんが、「インスタ投稿」がどんなものなのか、試してみようと思います。  

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▼並木通りの「道路のオレンジライン」も、イチョウ色に溶け込んでいるようです。  

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 ▼農学部前の通称「農学部ローン」。クラーク像がある「中央ローン」ほどメジャーではありませんが、北大らしさが変わらず残る場所です。緑の芝部には紅葉の枯葉が敷き詰められています。中央左側の人物は紅葉をスケッチしている老紳士。きっと落ち着いてデッサンできるこの場所が、お気に入りなのでしょう。

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▼金葉祭1日目の10月28日(土曜日)。イチョウ並木全体が黄色く色づき、落ち葉が北13条通りを覆っています。忙しく走る実行委員の学生さん。しゃんとした後ろ姿から若さや活気が伝わってきます。えんじ色のパーカーも良くお似合い。金葉祭のマークはきっと北海道大学のシンボルマークの学章デザインを意識したものなのでしょう。ペン先をイチョウの絵柄に置き換えた、しゃれがきいた、とても良いデザインです。  

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▼金葉祭2日目、10月29日(日曜日)のライトアップ。誰が描いたのか「イチョウのハートマーク」が素敵です。たくさんのカップルがこの場所で記念撮影して、いい思い出ができたことでしょう。  

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 この4年ほど金葉祭を毎年見物し、このブログに掲載してきました。今年は例年にも増し外国人を含めた観光客が大勢来ていました。岩手県からツアーで訪れたという観光ガイドさんに話を聞くと、今は北大のポプラ並木よりもイチョウ並木のほうが人気があるとのことです。

 私が思う金葉祭の魅力とは、観光客が増えても営利を目的にすることなく、学生主体で地道に運営を継承していることです。出店で振る舞う豚汁やジャガバターに値札はなく、代わりに「美しいイチョウの鑑賞代」を募金箱に寄付します。

 今年は台風22号の影響で事前の天気予報は雨でしたが、台風の進路が少しそれたため、寒くもなく素敵なイチョウ鑑賞ができました。この原稿を書いている翌10月30日は、外は冷たい暴風雨。ラッキーでした。私にとって金葉祭はすっかりこの季節の風物詩となっています。これからも、ずっとそうであることを願っています。

(文と写真=電子メディア局・編集グループ・立花幹彦)

 

※希望するかたに本ブログ掲載写真を無償でお分けします。 mtatibana@yahoo.co.jp にメールをください。メールでご返信いたします。メールの件名は「道新ブログ 金葉祭の写真希望」としていただきますよう、お願いします。営利目的ではなく写真を趣味にしている個人・団体が対象です。ブログの感想もお忘れなく。

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コメント

 あくまで北大は教育機関であり、研究機関です。観光地ではありません。あなたのような部外者が一般開放日以外に堂々と入っているのも問題ですし(許可を取ったのでしょうか?)

 こういった報道をすることで観光客や一般人などが増えています。学生にしてみると、学生だけでなく教職員の通行の邪魔になったり、騒音となったり、迷惑にしか感じないのが本音です。

 報道機関がこういった報道をすることで、その本分を邪魔している実感はあるのでしょうか。この北大の紅葉の報道自体もここ数年から始まったと思いますが、もう少し学生・研究者ら当事者への配慮を持った報道姿勢をお願いしたいものです。

 ブログを拝見しました。読んでいて、まるでその場所に行ったかのような温度を感じました。特に、実行委員の学生さんの写真とてもいいですね。落ち葉の黄色いじゅうたんとイチョウの黄色で、別世界ですね。

 北大へは、何十年も前にポプラ並木を見に行きました(笑) 最近では、旅行会社のHPや雑誌でもイチョウ並木の紹介をよく目にします。また金葉祭実行委員のTwitterをみたら、フォトコンテストの写真も募集していて親しみやすい大学なんだと思いました。是非金葉祭に行ってみたいと思っています。

 失礼な投稿かと思いましたが、どの雑誌よりも素敵な写真でしたので、投稿させていただきました。

 「しがない北大生」さま、北海道新聞社・立花です。ご意見承りました。部外者の北大構内への立ち入りにつきましては、車両では入ることができませんが、徒歩によるメインストリートや北13条通りの通行については、特に許可の必要はないものと認識しています。認識に誤りがあればご指摘ください。

 30年ほど前、私も北大の学生として、研究やレポート作成など多忙な日々を送っていました。当時は北大祭のイベントで、メインストリートがにぎわうことがあり、クラーク像やポプラ並木には観光客が来ていましたが、ネットやスマホ、SNSなどなかったので、今のような騒がしさはなく、勉学に励むには恵まれた環境でした。

 30年前を思い出し、今の時代と比較してみると、もしも私がいま学生だったら、「しがない北大生」さんと同じような感情を持ったかもしれません。来年の金葉祭の実行委が発足されましたら、実行委員に今回のご意見を伝えてみてはいかがでしょうか。解決に向けた一歩になると思います。

 「しがない北大生」さんが卒業して20年~30年たって母校の北大を訪れたとき、映る景色は、今とは変わってくるものと思います。今後のご健勝、ご活躍を期待しております。

『しがない北大生』様へ

 かなりお若い方なんでしょうね、コメント拝見いたしました。書かれました事、一理はあるなぁ、とは思いますが、それは私が『こうゆう考え方の人もいるんだな』と譲歩して得た一理でございます。このブログの趣旨はなんでしょうか。もう一度読み返して考えてみてはいかがでしょうか。

 貴殿は文体も確りしておりますし、恐らくは本当に北大の学生さんだと思います。文学部か、司法を目指す方か・・・。ご存知の通り北大の並木通りは広く一般の方に開かれております。観光で訪れている方も多いです。貴殿がそのために勉学に支障が来たしておるのであれば、気持ちが散漫になっている証拠かもしれませんよ。とにかく、学生の本分を忘れず、物事に熟慮ができる大人になって貰いたいと思います。
 
 現代の方々によく見られる、クレーム、因縁をつけるのは、一見賢い行為に思えるかも知れませんが、傍目から見てますと、心の狭さを世間に露見させるだけとも思えます。

 差し出がましいと思いましたが、これも年寄りの役目の一つと思いまして、老婆心ながらご意見させていただきました。

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