赤い皆既月食/青いLED 秋夜の共演

2014年10月08日

 仕事を終え、社屋ビルの屋上から、愛用のコンパクトデジカメで皆既月食を撮影しました。午後7時20分から約1時間、雲も風もない絶好の天体ショーとなりました。手前の札幌テレビ塔は、前日ノーベル賞の受賞対象となった青色LEDライトが、美しい輝きを放っています。

 それにしても「皆既月食」という言葉には、何か謎めいた怪しさを感じます。月食の「食」は、本来「蝕」(むしばむ)の字だったそうです。褐色に蝕まれていく月を見た古代人にとって、不吉な「怪奇月蝕」だったに違いありません。

▼21世紀を照らすLEDと「怪奇月蝕」の共演。美しい瞬間です。
(午後7時21分、Canon PowerShot SX130 IS、露出時間=5秒)

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▼小型三脚を使い、コンパクトデジカメの内臓ズームだけで撮影。この写真を見ると、昔のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を思い出します。最終回で沖田艦長が『地球か。何もかも皆懐かしい...』と言い残し、汚染された地球に帰還するシーン。私と同じ40代後半の世代には、皆懐かしいことでしょう。(午後8時21分、露出時間=2.5秒)

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(文と写真=電子メディア局・編集グループ・立花幹彦)

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