三陸復興国立公園めぐる旅①(序章)

2013年05月27日

  東北復興の再生シンボルとして5月24日、「三陸復興国立公園」が誕生しました。青森県の種差(たねさし)海岸階上岳県立公園と、岩手・宮城両県の陸中海岸国立公園を統合し、新たな国立公園として環境省が指定しました。 国立公園の名称として地名以外の言葉(=復興)が入るのは初めてとのことです。

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 手がけていたプロジェクトが一区切りしたこともあり、5月中旬、まとまった休暇をいただき、岩手県を中心に、三陸復興国立公園の各地をめぐり、東日本大震災の被災地を歩いてみました。

  岩手県は私のルーツの地でもあります。私の「ひいじいさん」にあたる先祖が昭和の初期、旧大迫町(現花巻市)から北海道に移住してきました。学生の頃、岩手県に住む遠い本家を訪ね、ひとり旅をしたのですが、今回も(可能な限り)その時と同じルート、同じ交通手段でめぐりました。

 この年齢になって「放浪ひとり旅」を容認してくれる家族には本当に感謝しています。20年前には見えなかったもの、感じられなかったものが多く得られた有意義な旅でした。

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 荷物はリュックひとつだけ。苫小牧からフェリーで八戸に上陸し、ローカル線と路線バスを乗り継いで三陸海岸を南下。「久慈市⇒宮古市⇒大槌町⇒釜石市⇒大船渡市⇒陸前高田市⇒気仙沼市」の各地を訪ねてきました。(下図)

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 特に震災で大きな被害を受けた大槌町と陸前高田市については、被災した現場を実際に歩き、自分の目で現状を見てきました。 三陸の美しい海岸は以前の景色に戻りましたが、被災地の生活の復興は、これからが正念場です。

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今後、このブログ上で数回にわたり、写真を交え、旅行の様子を紹介します。

<次回以降の内容>

●2回目 じぇじぇ、9時に久慈駅到着!
●3回目 宮古市・浄土ヶ浜でウミネコ観察
●4回目 大槌町、被災地の現場を歩く
●5回目 まるで貸切、南リアス線の新型車両
●6回目 被災地ルポ、陸前高田・奇跡の一本松
●7回目(最終回) ルーツの地・岩手県のみなさんに感謝 

(つづく)

(電子メディア局・編集グループ・立花幹彦)

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