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ジャンプシーズン開幕

2012年11月26日

日本ジャンプ好発進!
 今季のW杯は、ノルウェー・リレハンメルで開幕。
 初日は新種目の「混合団体」で、日本は伊藤有希・高梨沙羅・渡瀬雄太・竹内択チームが2位。
 この混合団体は、この夏からテストが行われ、日本は第1戦で優勝、第2戦は2位と好成績をおさめていました。
 この優勝時のメンバーは、女子は伊藤・高梨、男子は葛西・渡瀬チームで、40歳の葛西と16歳の高梨がチームにいるといういわば「父と娘」的な組み合わせでの優勝でした。
 葛西のコメントが良いのです。「女子がいると、より頑張れという気になれる」。この種目は、今季の世界選手権でも行われ、今後のジャンプ種目の中で花形種目になりそうです。
 2014年のソチ五輪では採用されてはいませんが、その次の五輪からは正式種目になるでしょう。
 さて、W杯女子開幕戦は期待通り、高梨沙羅選手が優勝!
 昨季の女王、サラ・ヘンドリクソンを破っての見事な優勝です。
 少し、心配なのは続く選手たちの成績です。伊藤17位、渡瀬あゆみ30位、葛西賀子、山田優梨菜、平山友梨香選手は2回目に進めませんでした。ただ、ほとんど雪上でのジャンプができないままのシーズンインでしたから、今後に期待です。
 男子はノーマルヒルで竹内が9位、葛西が19位、作山憲斗27位、清水礼留飛28位、小林潤志郎は2回目進出ならずでした。
 男子ラージヒルは、葛西10位、竹内13位、清水24位、渡瀬29位、作山、伊藤謙司郎は2回目に進めず、でした。
 葛西紀明は場内アナウンスで「スーパーベテラン」と紹介されたそうです。
 まさにスーパーベテラン健在ですが、それを上回るもう一人のスーパーベテランが国内で調整中です。38歳4か月でW杯最年長優勝記録を持つ、岡部孝信選手が日本にはいるのです。
 私の夢は、岡部選手が国内試合で優勝を重ね、世界選手権代表になり、混合団体のメンバーになり、岡部42歳・葛西40歳・高梨16歳・そして女子世界最年長の葛西賀子32歳が組むチーム日本を見ることです。(笑)

愛の書き込み

2012年11月23日

 プロゴルファー崎山武志、北海道チャンピオン!を書いたのは9月9日の本欄だ。
 崎山プロと再会したのは、9月13日からの全日空オープンだった。
 初日は健闘したが、2日目にスコアを崩し予選落ちだったが、来年からは50歳になりシニアツアーに参加できますと、夢を語ってくれた。
  
 それから2ヵ月半たった11月22日、私のパソコンに1通の書き込みが届いていた。
 投稿者名は、「久保田の父さんの娘」とあった。
 読む途中から私自身が泣ける内容だった。と、同時に9月9日のブログが2ヵ月半の間、人々の善意に守られて、今は横浜に住むという「久保田の父さんの娘」さんに届いたと思ったら、また泣けてきた。
 善意は循環しだすと拡大していく。悪意もまたそうなのだが、人が生き続けるのは善意のなかでの話なのだ。
 ブログはどんな道筋をたどっていったのだろうか?
 私は「久保田の父さんの娘」さんの書き込みを承認して、掲載させていただいた。
 娘から父への想い。父の胸にあったであろう娘への想い。
 人間関係に少し疲れたなと思ったら、「久保田の父さんの娘」さんの書き込みをぜひお読みいただきたい。そこにあるものは「愛の書き込み」。

ジャンプ界展望

2012年11月19日

  新聞TV欄ですでにご存じと思いますが、きょうの18時10分からのNHKTVネットワークニュース北海道に、原田雅彦氏が出演します。
 今季のジャンプ界展望を彼が語ります。
 ラジオは22日、木曜日朝7時49分~55分、NHKラジオ おはようもぎたてラジオに私が出演します。
 ついに(笑)TVは原田、ラジオは私という時代になりました(とっくになってるっちゅうの!)(笑)
 私も今季のジャンプ界展望ですが、経験上ジャンプスーツの話題なども語ります。
 あくまでもこのラジオは北海道版ですから、北海道以外の方はごめんなさい。

 昨日のWBC関連ブログに書き込みをいただきました。
 こういう意見もあったよと馴染みの銭湯のサウナで報告してきます。長時間の議論になって倒れないように気をつけます。

WBCって、なんなのよ?

2012年11月18日

銭湯談義、その1、
 来年から、札幌ドームの稲葉ジャンプは、おやじジャンプになるんだと!
 なんでよ?
 お前さんはおめでたいね、今まで女性は「私を見て!」ってジャンプしてたんだぞ。それが、もう通じなくなったじゃないか!再婚相手は14歳年下だよ!
 そうか、嫁さんもらったのか!

 銭湯談義、その2、
 WBCって、あれはなんなのよ!
 ワールドベースボールクラシックだろ?
 違うよ、ワールド バラバラ カントリーだよ、あれじゃ!
 主催はアメリカメジャーリーグなんだろ?そのくせ、アメリカチームは主力は出さないじゃないか。おまけに、メジャーリーグにいる日本人選手は辞退だっていうじゃないか。
 メジャー球団が「出たいなら出てもいいけど、怪我でもしたらお前さんのポジションは一切保障はできないよ」ってなことを言われたら、そりゃ選手だってびびるよ。3月開催だろ?シーズン直前の怪我じゃ、1シーズンに渡って影響するもんね。
 ダルも岩隈も黒田も青木も、川崎も不参加だよ。イチローもあぶないね。
 そこがわからないよね。
 だって、野球の世界一決定戦なんだろ?それがなんで不参加なの?
 
 野球はオリンピック種目から除外されただろ?それはね、ひとつにはアメリカメジャーリーグがドーピングを実施していなかったから。もう一つは、主力を派遣してもドーピングで一斉にアウトになる恐れがあって、結局は2軍選手や1軍半の選手しか派遣できなかったのさ。それに、IOCが怒ったのさ。つまり、最高レベルの選手が集うのがオリンピックだって。
 じゃあ、サッカーだって同じじゃないか。サッカーのオリンピック代表は23歳以下だろ。
 サッカーの最高レベル大会はワールドカップだけど、オリンピックも年齢制限はあるものの世界中が真剣勝負にくるからいいのさ。
 野球は所詮2軍しか出さないだろ、アメリカは。
 WBCって言ったって、真剣なのは日本・韓国・キューバだけだって誰かが言ってたぞ?
 全日本も「侍ジャパン」って言っても、若手の「青二才侍」じゃないか。
 主催者、主唱者がアメリカメジャーリーグベースボールなのに、「参加するなら知らないよ」じゃ、困るよな!
 わやだ!馬鹿にするなよ、カントリーだべや、WBCって!!

必見!小塚ファミリーヒストリー

2012年11月10日

 日本のフィギュアスケート王国といえば、名古屋です。
 伊藤みどり、浅田真央、村上佳菜子、そして小塚崇彦、、、
 もちろん、かれらの指導者たちも、、、
 なぜ、名古屋なのか?
 名古屋には何があったのか? 名古屋には誰がいたのか?
 これらの疑問に答えが得られます。
 11月12日、月曜日、NHK総合22時00分~22時50分
 「小塚ファミリーヒストリー  小塚崇彦・五輪の夢  小塚家3代の挑戦」を、ご覧ください。
 崇彦の父、嗣彦と私は早稲田大学教育学部教育学科体育学専修の同級生です。
 とても興味深い内容になります。ご期待ください。

敗因はアナリスト能力にあり!

2012年11月05日

画像の確認
 巨人軍のリーダー、阿部捕手が明かしました。
 勝因は、橋上コーチの分析力だと。
 日ハムは主力が徹底的に分析されていました。
 主力先発投手の吉川・武田勝両投手。陽・糸井・中田の主力野手。
 逆にデータ分析に手が回らなかった?(笑い)中村投手などは、伸び伸びと力を発揮しました。巨人の宮国投手に対し、日ハムナインは「見たこともない遅いシュート」と言っています。もちろん、打撃投手にそういう「遅いシュート」を投げてくれといっても、同じボールにはなりません。だから、特殊なボールを投げれる者がプロで生き残れるのです。
 橋上コーチと言えば、野村克也監督のもとで「野村ID野球」を学んだ作戦参謀です。
 プロの戦いとは、相手チームにいる自分たちにとっては苦手なコーチを引き抜くということもあるのです。もちろん、それには資金力が必要ですが、巨人はそれをやっていたということでしょう。
 私の二男もバレーボールの東レアローズのコーチ兼アナリストですから、チームスポーツでのアナリストの凄さは知っています。データを取るための活動の過酷さも知っています。さらに言えば、コンピューター分析ができるのは当たり前で、それがアナリスト力ではなく、選手経験があるからこそ傾向を知り対策を立てられるのです。
 しかしながら、日ハムは若いチームです。
 すべてはこれからのチームです。日本シリーズが終わり、コーチの退団も伝えられてきました。
 栗山監督は就任からコーチの希望を出さず、現有勢力でスタートしました。これからは、自分のチームを築く必要があります。北海道日本ハムファイターズのファンは、栗山監督が戦いやすいスタッフを編成する必要があると信じています。
 経験不足、新人などと言われることはもうありません。
 すでにあなたは北海道人であり、北海道を元気にさせる力があり、大人・こどもの別なく夢を壊すような監督ではありません。私はあなたのなかに品格さえ見るのです。
 来季のチーム構想の中に、アナリスト能力の向上を入れフロントと交渉してください。
 また、危険球問題のブログに対し、たくさんのご意見をいただきました。それを踏まえ、プロ野球コミッショナーに提案です。
 選手を一発退場にするジャッジは、プレーの安全性、フェアプレー精神、選手寿命の保護などから、あって当然ですが、審判が迷う状況では「審判団協議」と「ビデオ判定」を採用してはいかがですか?ホームラン判定では、すでにビデオ判定は採用されているのですから。
 また、審判の判断能力の向上もさらに必要です。
 危険球問題のあの場面、ネット裏の野球経験者はこう証言してくれました。
 「審判は最初、ファウルと声をあげ、ファウルの姿勢をとり、替えのボールを鶴岡捕手に渡そうとしました。その後、原監督の抗議を受け、加藤選手が頭を抱え取れているのを見てデッドボールと宣告しなおした」。
 米大リーグでは、デッドボールへの報復は当たり前、コーチ・監督からの暗黙の指示に逆らうと罰金。また乱闘に参加しないものも罰金ですが、日本式野球を完成させるためには日本のルールを作りましょう。それがコミッショナーの役目でもあります。
 野球は五輪種目から外されました。
 理由の多くは、米大リーグにあるのです。デッドボール・乱闘問題・あまりにも蔓延し過ぎなドーピング問題・派遣選手は常にマイナー選手(主力はドーピングチェックを恐れ拒否しているのです)、せっかく門戸を開いても、来るのはマイナー選手ばかりでは貴族揃いのIOCの反感を買うことになったのです。もう一つは、世界的普及度が低すぎること。かって阪神日本一の時の監督、吉田義男氏がフランスで野球を指導したように、普及を考える必要があるのです。
 日本が連覇したWBCも、アメリカが最強チームを編成するかは保証されていません。
 これも残念なことです。

 ともあれ、ファイターズのみなさん、ご苦労様でした。
 栗山監督の言うように、「夢は正夢」にしましょう。
 来年は、先発投手が武田勝・吉川・中村・斎藤・谷元と揃います。中田はホームラン40本を打ち、糸井は3割・30本塁打・30盗塁の「トリプル3」を達成し、打率1位2位を田中・陽が獲得するでしょう。

品格とはいわないが、フェアにいきましょう!

2012年11月02日

 サッカーの世界には、マリーシアという言葉がある。
 ポルトガル語ではずる賢さという意味だが、別の解釈では機転がきくとか知性的という意味もあるという。
 サッカー女子、なでしこジャパンがワールドカップで優勝し、ロンドン五輪で銀メダルを取ったとき、世界が驚嘆したのは「ずる賢さ」が一切ない究極のフェアプレーサッカーだったという。
 ちなみにアメリカ、フランスで一番有名な女子サッカー選手は、宮間あや選手だという。日本に敗れ打ちひしがれたアメリカ選手、フランス選手の側に寄り添い手を握り、健闘を称え励ましていたのが宮間選手だった。アメリカ、フランスではこの光景が写真やTVで報道され、アメリカ選手、フランス選手が「日本に負けたことは、誇りだ」とまで言わせたのだ。
 北海道スポーツ賞の副賞は、美唄市出身の世界的彫刻家、安田侃氏が制作したブロンズ像だが、安田氏は元高校球児、イタリアプロ野球選手の経歴ももつイタリア在住の方だ。その安田氏の話がとても興味深い。
 「イタリアでプレーを始めた中田英俊は、いまイタリアで一番有名な日本人になった。彼は倒されても突き飛ばされても、削られても平然と立ち上がり何事もなかったかのようにプレーを続ける。それを見てイタリア人は日本人を心から尊敬してくれる」。
 こう書いてきたのは、いま行われているプロ野球日本シリーズに少し危機感を抱いたからだ。
 2勝2敗のあとの第5戦の危険球退場問題は問題だと思うからだ。
 公認野球規則では、審判員の判断に基づく裁定は最終のものだから、基本的には誤審も正審もない。だから、栗山監督が抗議したのは「打者がバントしにきたときは、たとえ体に当たってもストライク」という抗議で、これは正しい。
 野球規則がホームラン以外のビデオ判定は採用していないから、スロー再生で見て体にもバットにも当たっていないことが確認されても、誤審とはいえないが、しかし一番近くで当事者の一人となった鶴岡捕手は「審判はファウルといい、その後原監督がきて抗議しデッドボールになった」と言った。
 もう一人の当事者、巨人軍の加藤選手は頭を抱えてうずくまっつたが、それが「マリーシア」と考えているのならさみしい。
 日本シリーズとは、日本プロ野球最高の試合で、ファイティングスピリットと同時に、最高のフレンドシップ、つまりゲーム後は「ノーサイド」精神を発揮すべき試合だからだ。

プロフィール

プロフィール

伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

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