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日本ハムファイターズ・観客動員案

2012年09月28日

 北海道日本ハムファイターズの観客動員数が、伸び悩んでいるという。
 確かに昨日、一昨日の札幌ドーム西武戦の観客数は25000人弱だ。
 なぜでしょうか?優勝争いの最終盤だというのに?
 ゲームに合わせたイベント企画や、ドーム内の食事面、ドームそのものの施設面からも検討がされているが、私流の見解をお伝えしよう。
 解説の水上善雄氏の解説内容が抜群なのです。元、日ハム2軍監督経験者ですから、内情に明るいのは当然ともいえるのですが、私の知るところ日本の野球解説者ではNO・1でしょう。
 声がいい。内容が的確。語りが丁寧。けなさない。ほめすぎない。褒め殺しはしない。勝手に舞い上がらない。みなさん、一度聞けば分かります。
 札幌ドーム内では、水上氏の解説は聞けないのです。だから、ドームに行かなくなってきたのです。
 TVで水上氏の解説付きでの野球観戦のほうが、はるかに内容があるのです。
 もう一つの分析。
 確かに、今季の日ハムはダルビッシュが抜けたにもかかわらず、優勝争いをしています。監督は、コーチ経験のない新監督、栗山英樹氏。人気者、斉藤佑樹投手は途中から2軍生活。そう考えれば凄い頑張りなのですが、実は言いにくいことですが「ロンドンオリンピック」に敗れたのです。
 ロンドン五輪は久しぶりに盛り上がり、国民は人類の超人たちを連日見まくったのです。
 さらに、アメリカに行かせた「われらが超人・ダルビッシュ」は、期待通り大活躍。また、ヤンキースに移籍したイチローという高年齢の超人までもが、今この時期大活躍中なのです。
 それに対しわれらが日ハムは、「まじめにがんばる」高校野球を思い起こさせる野球なのです。
 日ハムは時に「ベースボールエンタテイナー」とも呼ばれた「超人新庄」がいたり、ファンが「こいつなら、絶対世界で戦えるからアメリカに送ろうぜ」と思ったダルビッシュがいたりしました。今は超人はいないのです。そこが辛いところなのです。
 しかし、それをわかったうえで、優勝し日本一になってもらいましょう。そういう戦いを経験して、陽選手や糸井選手が超人に成長するでしょう。
 最後にこういう事実をお伝えしましょう。
 昔、大リーグの超人、ピート・ローズが言いました。
 「野球というのはさ、ちびっこから大リーガーまでルールはおんなじなのさ。プロというなら少しは違うというところを見せなくちゃ。だから、俺はねヘッドスライディングにかけたのさ。しかもね、ヘルメットはほんの少し大きいのを使ったのさ。そうすれば、ヘッドスライディングするたびに、ヘルメットが飛ぶのさ。それがファンの興奮を呼んだのさ」
 これを、真似した日本の超人があの「長嶋茂雄」・「われらが長さん」です。
 ヘルメットは一回り大きいのです。バットを振るたびにヘルメットが飛んだのです。
 そして我々ファンは言ったのです。「すげえ、長さん、ヘルメットをブッ飛ばしてるぞ!!」と。

 それにしても、札幌ドーム内で「水上善雄の場内解説」を場内FMで企画してはいかが?

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プロフィール

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伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

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