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カーリングは北海道の国技に

2012年09月20日

 なるのです。そう、間違いなくなります。
 いや、そうしなければなりません。
 ついに、どうぎんカーリングスタジアムがオープンしました。オリンピアシティ札幌に、通年カーリングスタジアムの完成です。
 「チーム青森」、いえ、青森に対し反感などは少しもありません。ただ、チーム青森のメンバーが北海道出身者、しかも北海道内のカーリングの故郷ともいうべき常呂町出身者であったことに驚いたのです。
 でもそれは驚くことには値しません。富士急スケート部も三協精機スケート部もほとんどのメンバーが北海道出身者なのです。つまり、スケート選手の「原産国北海道」は、中学高校まで強化したあとは、山梨や長野、あるいは群馬や青森のスケート選手受け入れ先に「選手を提供」してきたのです。
その象徴的なチーム名が「チーム青森」でした。
 北海道は長く「雪と氷の超人の生産基地」でした。ただし、それは18歳までの限定つきのことでした。北海道内には、超人を継続育成する土壌はなかったのです。
 それらの問題に解答となる基地がついに完成したのです。それが「どうぎんカーリングスタジアム」です。
 北海道の国技はなんでしょうか?
 かっては、大相撲の力士の供給基地でした。雪と氷の超人たち、つまりスキーやスケートの五輪選手たちの70%は北海道出身者でした。いまは、スキーもスケートも授業で取り上げられることも少数になりました。
 中高年には「パークゴルフ」が人気です。そう、日本は3000万人を超える高齢者国になりました。
 確かに、札幌にできたこのスタジアムは起爆剤にはなるでしょう。必要なことは、この小型版を道内に作ることです。北海道人は、冬の凍った道も歩けるのです。本州人いや内地の人には無理です。だからこそ、3000万人を超える高齢者対策を含めて「北海道市町村対抗カーリング大会」が必要になるでしょう。いきなりは無理ならば、支庁対抗からでもいいのです。
 起爆剤は「基地とイベント」の二つです。
 そう、カーリングは北海道の国技になれます。

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プロフィール

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伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

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