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日本ジャンプ王道復活へ!

2012年08月30日

 NHKラジオは6分間の出演でした。
 ただ、こういう出演があると、資料を揃え原稿準備が必要なのです。ですから、資料整理には最適な出演ということになります。
 この夏のサマーグランプリで新星誕生!
 清水礼留飛選手、新潟・新井高校から雪印へ入社。18歳の新鋭です。フランス・クーシュベルでの第2戦で優勝。予選を13位で通過、試技は1位・最長不倒の128・5mと124mで堂々の優勝。
 あれはもう一昔前のことでしょうか?高卒新人の船木和喜選手がW杯でいきなりの優勝で世界デビューを果たしましたが、それを思い出させる清水選手の世界デビューです。
 ジャンプスーツの規則が変わりました。
 一言でいうと、体にフィットしたスーツに変わります。アルペンスキー選手のウエアのようになります。選手の反応は、向かい風ではそう変化はないが、追い風では全然浮力が得られないといいます。そして、助走を大切に滑り、カンテでジャンプ台にしっかりと圧力をかけなければ飛べないといいます。このスーツの規則変更は日本にとって有利だと私は思います。
 それにしても、日本はベテラン・中堅・若手の選手構成が際立ってきました。
 男子では世界最年長ジャンパー岡部孝信選手41歳と清水選手18歳のなかに、エース伊東大貴選手27歳、竹内拓選手25歳。
 女子はやはり世界最年長ジャンパー葛西賀子選手31歳・渡瀬あゆみ選手28歳と高梨沙羅選手16歳・伊藤有希選手18歳。つまり、経験のある先輩とやる気があって元気な若手がそろってきたのです。
 これは、日本独特の企業チーム活動のおかげです。
 雪印メグミルク・土屋ホーム・日本空調など支援してくださる企業に心から感謝です。
 もうひとつ明るいニュース。
 ジャンプ種目のなかに、混合団体が加わりました。男女2名づつで1チーム編成です。日本は第1戦優勝です。
 この優勝時のメンバーが凄い!葛西紀明40歳・渡瀬雄太30歳・伊藤有希18歳・高梨沙羅16歳
。40歳のお父さんと16歳の子供というのは、ふつうありえますよね!
 混合団体は、来年の世界選手権から正式に行われます。これは楽しみです。

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プロフィール

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伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

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