« 2012年06月 | メイン | 2012年08月 »

オリンピックらしく!なってきました。

2012年07月30日

 オリンピックには、魔物がすんでいる。
 オリンピック期間中は、オリンピック病という伝染病が猛威を振るう。
 オリンピックが4日目ともなると、いやあ魔物が顔を見せたり、伝染病が流行りだしたり、オリンピックらしくなってきましたねえ!
 北島康介選手の言葉には耳を疑いました。
 「申し訳ない」「悔しい」
 2大会連続2種目金メダル、これそのものが超人的な実績です。基本的にはそこが終点でもよかったのでは?
 2大会2種目連続金メダルのあと、プロスイマーの道を歩みだしましたよね。しかし、残念ながらその道には競争で収入を得る方法はなかったのです。たとえば、野球ならプロ野球リーグ戦があり競技を通して収入が保証されます。つまり競技水準が著しく低下することはないのです。ところが水泳の場合はプロ競技水泳はないため、競技水準を保つことは極めて難しいのです。
 さらに彼は個人としての歩みを求めました。コーチを求めず、一人での方法論を創ろうとしたのです。ですから、競技水準が低下することはやむを得ないことでした。
 私は彼に「申し訳ない」という言葉を期待などしていません。
 「悔しい」「粘るよ」「最後までやりきるよ」というその言葉の真実を見せてもらえれば、嬉しいのです。

キャプテンつばさと、ニンジャ

2012年07月28日

 ほらね、海外のマスコミのみなさん、気づいてくれましたか!
 そうなんです、日本には「キャプテンつばさ」、「ニンジャ」がいるのです!
 永井選手なんか、本来は「ボルトにぶつけるために強化していた選手」なんですよ!(言い過ぎ)
 なでしこの大野選手なんかは、背中に目がついているし、足裏にもついているからああいうバックパスが可能なんです!
 あまり、調子に乗ると、次戦からが怖いからね!
 それにしても、あの永井選手、大鷲がカモメを襲うかのような凄さ!DFもキーパーも永井が走ってくると怖いでしょうね。
 なでしこジャパン、ニンジャジャパン、がんばれ!

すごいことを、やるかも!

2012年07月26日

 パパ・おとうさん・ファーザー・ダディ・おとん、彼は日本語と英語のほかに、関西弁を操るのです。
 生まれは神戸、高校は尼崎。言うならば生粋の「阪神人」です。
 陸上日本選手権を見ていて、目が丸くなりました。
 村上幸史の調子はいかに?と思いきや、ディーン元気という選手が出てきて、村上を上回る距離を投げたのです。
 その投法は槍投げ世界最強国のフィンランドスタイル!
 記録をみて、ディーンは誇らしげに胸のWマークを指差し走り回りました。おっ!早稲田か!
 その直後、ディーンはスタンドにいる父親ジョンに向けて叫んだのです。「ダディ・ダディ」。なるほどダディか。なるほどハーフなんだな。
 父親のジョンは、ハーフとは言わずに「ダブル」なのだというそうです。
 ジョンは剣道家。剣道修行がしたくて来日し、神戸製鋼所の英語講師の職を得て安定し、博子という伴侶と巡り合っtのです。
 ディーンは高校の頃、親しい友人に「ロンドンは、おとんの故郷。ロンドン五輪にでたいねん」と言っていたそうです。
 私の亡くなった女房も関西、堺市の出身でした。
 食事と言語は「女房主導型」でしたから、「おとん・おかん」でした。
 メールで自分のことを言う時には、「おとんは、、、」と使えて、便利なのです。「お父さんは、、父は、、俺は、、」では伝わらないニュアンスが表現できるのです。
 「ダディ」「おとん」、二つの文化、ダブルの精神を持つディーン元気は、何かをしてくれそうな予感がします。
 ひよっとすると、、、。 

なでしこ、発進!

2012年07月26日

 ロンドン五輪は、開会式前にサッカー予選から始まりました。
 なでしこジャパン対カナダ戦は、日本時間26日午前1時から開始。
 12時ごろは眠たくて、これは見られないなあと思っていましたが、始まったらもうだめ!
 眠気も吹っ飛ぶ大熱戦で2=1の勝ち。
 ロンドン五輪は、体を壊すかも!
 なでしこジャパンが日本の先陣を切りました。 


 

ロンドン五輪、いよいよ開幕 

2012年07月24日

 開会式は27日ですが、サッカー予選は25日から始まります。
 日本の先陣を切るのは、なでしこジャパンです。相手はカナダ。
 過去のなでしこジャパンの初戦の成績は、五輪3度、W杯6度で3勝3分け3敗です。つまり、苦戦になるのは当然ともいえるのです。
 さらに言えば、W杯優勝で各国はなでしこを徹底的に分析してくるのです。それは先日のアメリカ戦やフランス戦を見れば明らかです。
 W杯優勝は過去のこと、とチーム全員が意思を統一できているのか、あるいはW杯は勝ったのだから、五輪は頑張るけれど全部勝たなければ駄目だなんて、そんな、、、という気持ちであればつらい結果になるのかもしれません。
 一心不乱でチームがまとまるか、多心万乱?で崩壊するか、、、いやもう緊張してきました。
 日本国民が、この選手だけは金メダルを、と望むのは、体操の内村選手です。
 ところが現地からのニュースでは、体操の床とか鉄棒とかの使用機材が日本のものとは違うために、微妙に狂いが出てきているとのこと。体操協会はそういう情報を得ていなかったのでしょうか?
 それとも、国民を不安にさせておいて後から喜びを倍増させるという報道マジックでしょうか?
 思い出します。1985年だったと思います。
 東ドイツにスキージャンプウエアを売り込みに行った時のこと、東ドイツのスポーツ大臣が言いました。次の五輪で使われる使用機材のサンプルをもしミズノで揃えてくれるのであれば、東ドイツ全チームがミズノと契約する、と。
 びっくり仰天しましたが、五輪対策とはこういうものなのだなと、納得しました。
 さあ、五輪が始まります。睡眠不足との戦いです。

スポーツ事故を防ぐために。

2012年07月16日

7月13日、北海道新聞報道本部、司法担当の記者から電話が入った。
 「札幌ドームでの日ハム戦を観戦中の30代女性が、ファウルボールの直撃を受け右目を失明。日ハム・札幌ドーム・札幌市を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こした」。
 スポーツライターとしての意見を求めたいが、受けてもらえるか?
 私は担当記者に、座席はどこだったのか?単独観戦か、複数観戦か?などの情報を求めた。
 記者は訴状を確認するのは夕刻になるが、詳しい情報は知らせるとのこと。私はそれを条件に電話取材を受けると答えた。
 私は夕刻までの間に、ネットで調査を始めた。
 プロ野球で打球が観客に当たる事故は年間100件弱起きるという。この中には前を向いて注意をしていても、壁面で跳ね返ったボールが後ろから当たるというケースもある。つまり、野球というゲームは、打球がヒットゾーンに飛び更にはフェンスを越えればホームランという「祝福打撃」になるが
、いかなる強打者といえどもヒットの確率は30%。ヒットにならない空振りや凡打、見逃しなどの要件が70%となる。その中でファウルボールの確率の調査資料はないが、一人の打者が次々にファウルボールを打ち続けると「粘りの打撃」「投手に負担をかけ、球筋を見極めるための良い行動」とし
て称えられる。
 しかし、その分観客には危険度が高まることにもなる。
 だからゲームの主催者には、安全対策が求められる。それは、危険度の説明・会場内でのアナウンス・大画面での注意喚起・係員による打球方向へのホイッスルによる注意喚起などだ。
 訴状による司法判断は先のことになり、私には言及できるものではないが、少数でも事故が起きていることは事実だから、観客の自己責任という部分も含めて対策は議論されるべきだ。
 最後にもう一つ。
 プロ野球経営者、プロ野球選手会、各球団をあげて「キャッチボール推進活動」をしてほしい。
 その延長上に「観戦にはマイグラブ持参」を目指してほしい。おそらくアメリカ大リーグでのグラブ持参率からみれば、日本は10%もないだろう。
 各球団はゲームの終了後や、地域訪問時、学校訪問時には、積極的にキャッチボール指導を進めてほしい。西武ライオンズはゲーム後、コーチによるキャッチボール、内野守備を体験できる。毎回、応募が殺到している。こういうイベントを通し、観客の方々がさまざまな応援グッズのなかにマイグラブを入れてほしいものだ。
 また観戦マナーも考える必要がある。
 鳴り物入りの応援は打球音を消し去り、飛球への注意を拡散することがある。また、「応援のための応援」も、注意力を低下させることがある。
 「やる」「見る」「応援する」、そのすべてがスポーツだ。そしてそれらは「地域振興」という町おこしにもつながる。だからスポーツの世界に事故があってはならない。
 

私は叫んだ!越谷、、、と。

2012年07月13日

くろうと(玄人)受けする選手だった。
 私が「越谷章」という名前を知ったのは、越谷が全日本代表で活躍した2003年~2004年のころだ。当時の全日本監督は田中幹保氏だが、チームが困ったときにはいつでも越谷が出てくる。
 186cm、77kgの体はバレーボール選手としては小型だから、先発ではなかったと思う。しかし、当時から私の印象に残る選手だった。
 登場の仕方がかっこよかった。嬉しくてたまらないという表情ではない。困ったなという表情でもない。淡々と出てきていきなり活躍するのだ。えらい小型だな、守備専門か?と思いきや、抜群のジャンプ力でスパイクを決めるのだ。アナウンサーが越谷、越谷と絶叫していたことを覚えている。
 越谷のホームチームである東レアローズに私の二男が入部してからは、年数回の応援取材でも越谷を見ることが楽しみだった。
 昨年の黒鷲旗決勝。越谷は、このシーズン2度目の先発出場だった。もう1回は、Vプレミアリーグの開幕戦だから、いうならばこのシーズンの最初と最後のゲームに先発したのだ。越谷のプレーには心がこもっていた。もともと、守備には定評があったがこの決勝は見事だった。
 優勝が決まり、選手が整列したとき、考えられない光景が出現した。越谷が膝を折り涙したのだ。私は胸が熱くなった。ベテランが精魂込めた戦いのあと、涙したのだ。私は「越谷」と絶叫しながら、その中に感謝の思いを込めた。
 2003年のねんざ、2007年のひじの手術など度々の怪我や故障のあと、2008年には復活しVプレミアリーグでレシーブ賞を受賞した。
 「不遇な時代の生き様で未来は変わる」
 この言葉を証明するのには、魂を持ったスポーツマンの生き様が一番だ。
 越谷がそれを証明した。
 Vプレミアリーグの最終戦、対パナソニック戦0=2からあとのない第3セット。パナソニックがチャンピオンシップポイントを握るのだが、越谷を中心にした東レアローズがはね返し、43=41でこのセットを東レが取り返したのだ。第4セットも東レが取り、ついに第5セットに突入。このセットはパナソニックが取り、優勝。私はこのゲームを「魂のバレーボール」として、本欄に書き込んだ。
 越谷は腰を痛め、ブロック注射しての奮闘だった。
 このゲームを見て、越谷のレシーブ力を使おうと思った男がいた。
 全日本の植田監督だ。越谷は全日本に8年ぶりに召集された。ロンドン五輪予選で日本は敗退し、越谷は最終戦の対イラン戦を経験し、引退を考えたのだろう。
 越谷は東レアローズ女子チームのコーチに就任した。
 東レアローズ女子は、エースの木村がトルコのチームに移籍する。攻撃力は相当落ちるだろう。そこで考えられたのが、越谷コーチによる守備力の強化なのだろう。
 東レアローズ女子チームがいかに越谷コーチの「心と魂」を引き継げるか?
 8年の歳月を超えて、復活できるか?
 なにより、不遇な時代にでも、どう生き様を積み重ねるか?
 これほど広さを持った指導者はそうはいない。
 越谷君、私はこれからも君を見続ける。応援の気持ちを込めて見続ける。
 尊敬に値するスポーツマンに出会うことは、スポーツライターとしての無上の喜びなのです。

あらま!もったいない

2012年07月10日

 女子スキージャンプの渡瀬あゆみ選手と、その父親でありかつ全日本コーチの渡瀬弥太郎氏が所属先と契約を終了したという。
 「なんで?」「まじで?」「契約先は、ソチ五輪があるのを知ってるの?」
 「ソチ五輪では、女子ジャンプがメダル候補だと知ってるの?」
 「間もなくジャンプの夏シーズンが始まるし、マスコミ報道が今後かなりのものになるのを知ってるの?」
 スキージャンプは紛れもなく、北海道プライドそのものでしょ。そりゃ、ジャンプは北海道でも「絶滅危惧種」的扱いだよ。だけどね、現在の全日本スキー連盟(SAJ)の強化本部長の古川年正氏が就任にあたり電話してきて、私の見解を聞いてきた。
 古川氏は私にとっては「とし」、「りゅじさん」の仲なんです。コーチと選手の関係やら、同い年の親友付き合いやら、要するに「おれおまえ」の仲だからの電話でした。
 そこで私が一発かましたのが、「女子ジャンプメダル接近論」でした。
 その後、確かにSAJも合宿回数を増やし、対策を立てているのです。折から高梨沙羅というワールドカップ優勝者も生まれ、おそらく今後のマスコミ報道は女子ジャンプが圧倒するでしょう。
 だからこそ、冒頭の?マークになるのです。
 あと実質1年半ですから、ソチ五輪のあとでもよかったのでは?と、思うのです。
 ソチ五輪女子ジャンプは、31歳の葛西賀子・27歳の渡瀬あゆみがチームを引っ張らないといけません。そう意味もこめて、たとえば2年契約でもいいからスポンサーに名乗りをあげる企業はないものでしょうか?
 さあさあ、お買い得ですよ! 旬ですよ!

プライドって、なんだろう?

2012年07月08日

ダルビッシュの活躍は、予想通りだよね。
 20勝はします。アメリカ大リーグは試合数も多いし、球数制限もあり、1勝を勝ち取る疲労度は日本の半分ぐらいでしょう。
 ヤクルトから大リーグにチャレンジした青木は、ついにレギュラーを勝ち取りました。
 青木はテスト生の扱いからのチャレンジは見事です。懸命にやっているのが伝わってきます。青木のニックネームは「忍者」。チームメートが一致して名づけたそうです。
 ダルビッシュの「女装してのボーカルショー」は、笑えましたね!新人への大リーグ恒例の「新人歓迎会」だそうです。
 こういう大リーグを見ると、新庄が日本ハムへもたらした「エンタテイメント・ベースボール」は、特に不思議なことではなかったのですね!
 だから、選手の企画でいろいろなファンサービスプランを考えるのも、北海道プライドプランを表現するのも自由なのです。
 ただし、それらの大前提には「ホームゲームでの勝利」が不可欠なのです。
 肝心の3連戦で全敗し、ファンの溜息だけが聞こえてくるのでは何が「プライド」?

何十回目?!のダイエット

2012年07月05日

私が、はるかその昔、スキー選手の現役だったころ、身長は181cm、体重は73kg。
誰に似ていたかと聞かれれば、そう「イチロー」そのもの?でした。動きは速く、バスケットボールでもスキーでも、体の強さと速さが自慢でした。
私のスポーツ歴でいうと、野球やバスケットボールで進めば、成績はともかく骨折3回などと痛い思いはしなかったでしょう。
3回目の骨折から、足首に障害をかかえ、走れないために食べるとそのまま体重増加となったのです。
以来、数十年、あわや体重3ケタ目前となり、あわせて腰痛は「長いお友達」!状態。
このままではいかん!過去、何回もくりかえした思いですが、改めてチャレンジ!
現在は90・7kg。朝は食べますが、昼、夜は野菜ジュース・豆乳・牛乳、形のあるものは納豆・豆腐
で1か月経過しました。
目標は89kg。
札幌南区には迷い小熊の出没情報が多々寄せられていますが、みなさま、私が出没しても決して餌は与えないでください。
空腹感に打ちのめされそうなときは、そば。
ラーメンはウオーキングと組み合わせて、午前中に食べるようにしています。
さて、いつまでもつかなあ!

プロフィール

プロフィール

伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

コメント




トラックバック

バックナンバー