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風の吹き戻し、レラカムイはどこへ行く!

2010年10月25日

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 写真は、円陣を組めど、エンジンがかからない、レラカムイです。
 取材をしていて、きょうのゲームをファンや観客の方々はどう思っているのだろうか?と、とても気になることがあります。
 23日、24日の北翔クロテック月寒ドームでのバスケット男子日本リーグ、レラカムイvsリンク栃木戦もそうでした。23日は、レラカムイの今季ホームゲーム初勝利。86=72でレラカムイが勝ち、翌24日はなんと78=115という「歴史的な敗北」を喫したのです。
 115失点は現在の日本リーグ史上のワースト2で、37点差はレラカムイ発足以来最悪の記録です。
 こういうときは、大衆の声の中に「真実」が見え隠れするのです。
 ゲーム終了と同時に出口付近に立ち、ファンの方々の声を拾うのです。
 「きのうは、感激ってママたちが帰ってきたから、きょうはパパも来てみたけど、なにあれ?日本リーグの試合で、ふつう100点ゲームなんてないんだよ!」
 「はんかくさいんでないか!きのう、勝った相手だべや、なんで次の日100点ゲームやられるのよ」
 「田臥と川村、エース2人も出てないチームに負けるか?」
 「いや、栃木はよ、去年のチャンピオンだぞ!去年のシーズンを経験してるから、みんな力をつけてるんだよ」
 いやはや、北海道のファンや観客は鋭い! 分ってるなあ!
 全部が真実だなあ!
 昔のバスケ人の一人として言うならば、100点ゲームは最高最大の屈辱です。いや、何回やっても勝てないほどの実力差があれば、これは100点取られても仕様がない。前日に勝った相手にやられるというのは、これは指導者も選手も根底から反省しなければならないのです。コーチとアシスタントコーチの意思疎通もしっかりやらねば、テクニカルファールは今後も続きますよ。
 ドームの外で、声を拾っているうちに寒くなって、背中を丸めて帰りました。
 あのね、北海道は私のようにバスケ経験者でなくても、一般大衆がレラカムイに夢を託しているのです。だから3500人もの人たちが応援にくるのです。
 仕様が無いなあ、来週の釧路にも行くしかないか!(笑)

あんぱん追想録

2010年10月15日

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 あんぱんを考えた人は、偉い!
 ノーベル賞に輝いた、ししゃも村 いや むかわ村出身の鈴木章先生も偉いが、あんぱん考案者も偉い。「アンパンマン」として、人格?も与えられているのだぞ!
 鈴木章先生の物言いも迫力満点だ。「科学は、その成果がすぐに現れるものではない。国は投資を怠ってはならない。2番じゃ駄目なのか?というのは、本質を見失っている」
 私ならこう言う。「100万円のスーツじゃなきゃ、駄目なのか?ユニクロでは駄目なのか?」 何のこっちゃ?
 名古屋は喫茶店文化の街で、モーニングサービスには「おぐらトースト」というのがある。バタートーストの上に「あんこ」がのってくる。やるではないか!恐るべし、名古屋である。
 月寒辺りをドライブ中に、「月寒あんぱん」の看板を見つけたのだ。昔、私の父が良く買ってきたものだ。店に立ち寄り、帰り際に見つけたのは「つきさっぷ郷土資料館」だ。「旧陸軍北部軍司令官官邸」とも、書かれている。
 歩兵第25連隊の資料の他に、明治4年の開拓時からの使用用具などが陳列されている。そして、見つけたのが昔のスキー、スケートだった。いっぺんにタイムスリップした。昔のおもちゃ、生活用具、、、懐かしいものばかり、、、
 豊平区月寒東2条2丁目3番9号 TEL&FAX 011-854-6430
 開館は4月~12月第1週 水曜と土曜、午前10時~午後4時 無料
 そうそう、月寒あんぱんは1896年(明治29年)から作られ、今日に至る。
 美味である。

これが本当の担架で退出

2010年10月13日

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 日韓対決、激闘引き分け。
 ザッケロー二監督は、幸運の星を持っているのかも?
 岡田前監督の遺産?
 今季2連敗への日本選手の奮起?
 どれも当たっていそうですが、はっきり言える事は駒野・今野・栗原・内田・長友ら守備陣のレベルアップでしょう。
 それと、本田の球持ちの強さ、彼が粘っているうちに攻撃のかたちになれるのは、たいしたものです。いわゆる、ふところの深いプレーですね。
 駒野選手が上腕骨折でリタイアです。
 痛がって転げ回り、担架に乗って退場したかと思うと、またすぐに戻ってくるような「ずるがしこいプレー」が得意な選手諸君、駒野選手の姿こそが本当の「担架で退出」です。幸いにして上腕だから、治りは早いと思います。過去、3回の足と足関節骨折、1回の手の骨骨折の私が言うのですから間違いはありません。
 岡田監督が言っていました。「そんな程度で痛い痛いと言っていられるのか?世界は待っていてはくれないぞ!」と。
 駒野君、今年は色々あったねえ!全治2ヶ月ぐらいかな。でも、私のような応援者は必ずいます、しかも大勢!ワールドカップでのPKはずしも今度の骨折も通常のゲーム内ではありえることです。不運・不幸だとは思わないでください。骨は骨折部が竹の節のようになって、かえって強くなるのだ、とは私の父の言葉でした。そういって息子を励まそうとしたのです。
 後ろ向きに考えないでください。前を向いて考えてください。応援しています。

やるじゃないか!道新ぶんぶんクラブ。

2010年10月09日

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 道新の告知で、「北海道ハイテクアスリートクラブ見学と中村宏之監督講演会」を知って、行ってきました。
 主催は「道新ぶんぶんクラブ」。
 足を運んだ感想は、やるじゃないか!道新ぶんぶんクラブ。
 今年の3月、宮様大会ラージヒルには「道新さとほろ会」主催でジャンプ観戦会を企画し、説明役には山田いずみさんと私。そこに飛び入りで西方仁也氏が入ってくれて大成功。
 私はかねがね思っていました。北海道に生まれた人、北海道に住んでいる人、これから住みたいと思っている人、そういう方々は「北海道の今」を知ることは必要なのだ。 北海道を治める人、北海道で商売をする人たちも「北海道の今」を知らなければ、成果をあげることはできないからです。
 話を戻して、昨日8日に恵庭で見たのです。音も無く、風になって走る忍者を!いや女ですから「くのいち」でしょうか?
 日本女子短距離のエース、福島千里選手を目の前で見た印象は「くのいち」!
 北風沙織選手は逆に150cmの身長ながらパワフルです。一歩ごとの足音は見事に響くのです。
 100mハードルの寺田明日香選手の、立ち高飛びでのハードル越えには見学者全員が「おう!」と驚嘆。
 中村監督の講演は始めて聞きましたが、やはり「足は運ぶべき」です。
 頑張ることを美徳と思っているうちは、駄目。違う発想が必要で、楽しいあそびがあってこそエネルギーが充電される。年間通して使える施設はとても良いのだが、そこに溺れてしまうとアイデアは出なくなる。だからこのインドアトラック内にはバレー・バスケ・バドミントン・テニスなどができるように工夫している。
 施設の最高の長所と危惧される弱点をも見極めているのです。この眼力が成功に結びついたのだなと私は納得しました。
 今後とも、私は応援します。もちろん、ぶんぶんクラブもね。
 そうそう、写真は選手3名のサインです。講演会、サイン、写真撮影、そして全員での記念写真は後日送られてくるのですよ。だから、やるじゃないか!なのです。
 

ゲームオーバー

2010年10月02日

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 ロッテにとっては、きょう勝てばシーズンはまだ続き日本一になるチャンスもある。
 オリックスにとっては、勝っても負けても5位は5位。来シーズンに向けて、若手の選手を試してみよう。まあ、こんなところでしょうか。意欲が天と地ほど違うのですから、日ハムが待ち続けてもそれは実を結びません。
 必要なのは、0,5ゲーム差での天と地を体と心に沁みこませる事。
 ちゃんと稲葉選手は分っています。「負けて学べるものもある。CSに出られなかったら秋がこんなにも長く、さみしいものなのかと、知ることができる。これからファイターズが強くなる上でいい経験になる」 道新10月2日朝刊、佐藤大吾記者、記。
 CSに出られない。シーズンは終わった。ようし、秋のキャンプで鍛えるぞ、と思いつつ、自由時間は増え、ゴルフや酒席のお誘いは繰り返され、シーズンオフも結構忙しいなあ、、と思っているうちに、最初の鍛える意識はかすんでしまうのです。
 日ハムは一皮剥けない、著名な若手や有名2軍選手が多すぎる。ファンのためでも、球団のためでもなく、自分のために一皮剥けてください。

プロフィール

プロフィール

伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

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