« 2010年05月 | メイン | 2010年07月 »

魂のゲーム

2010年06月30日

100630_0840~01.jpg
 これこそが、「魂のゲーム」と言えるものでした。
 日本サッカーの歴史に残る、ワールドカップでの延長戦に続くPK戦でした。
 魂のゲームを見られたことに感謝します。勝利は常に望むものですが、敗戦こそが勝利に倍するヒントを与えるものです。悲しさ、悔しさの涙こそ、次へのステップです。
 長谷部キャプテンのキャプテンシーは、見事でした。ゲーム後、「Jリーグを応援してください」とキャプテンが語るところが、このチームの強さでした。
 岡田監督の一喜一憂しない強さは、日本サッカーを明日に繋げてくれました。
 応援も、批判も否定はしません。それも楽しみだと思います。ただ、スポーツの世界には、非難一辺倒は似合いません。前に進めるための応援が大事だと思うのです。

夢の途中の嬉しさ

2010年06月25日

090724_1004~02.jpg
 サッカー全日本は、完全アウェー・高地ゲーム・ブブゼラ超騒音のなか、ついに決勝トーナメントに進出しました。
 ワールドカップ前のテストマッチは4連敗で、予想屋?さんからは、0勝3敗とも酷評されましたね。予想屋大会をしながら盛り上がろうと言うTVさんの気持も分らぬではありませんが、スポーツは応援しながら楽しむことでいいのではないでしょうか。
 「好き嫌いの感情は一切はさまずに、選手を決める」という岡田監督ならではの、観察眼がチームを一体化させました。選手というものは、監督の観察眼がぶれたり、えこひいきに見えるととても敏感に反応するものです。岡田監督にはそれが全くありません。コンサドーレ札幌時代に身につけた監督術です。テストマッチは親善試合、本番へのテストなのです。そして本番では、チームワークの塊・まるで忍者のような守備陣・フリーキックの名手による華麗なゴール・声が届かない代わりのアイコンタクトと身振り手振りの伝達術、すべてが見事でした。
 夢の途中であることの嬉しさ、さあ肩の力を抜いて楽しみましょうね。
 雨に打たれても咲き、かえって美しさを増すアジサイのような全日本に期待です。

勝利の鉄則

2010年06月20日

100620_1148~01.jpg
 シュートは、打たなければ得点にならない。シュートは枠の中に打たなければ得点にはならない。シュートは、遠くからのものや、弱いものであれば殆どキーパーに防がれる。
 日本vsオランダ戦は、シュートの内容が全てでした。日本のシュートは10本打って枠に飛んだのは3本。オランダは9本中5本が枠に飛び、その中の1本が得点になったのです。差は正にそこでした。
 これで、デンマーク戦がしびれる大一番になりますね。おっとり型に見える中村選手や遠藤選手が、目の色を変えるような戦いになれば勝機も有るのではないでしょうか。
 ツーリオ、中沢、長友選手はその闘志でチームを引っ張ってくれています。
 さあ、眠れぬ夜に期待しましょう。

大一番は、つきのある選手!

2010年06月15日

100615_1924~01.jpg
 大一番で勝負を決めるのは、つきのある選手です。本田選手が正に言いました。「誕生日だったし、これは持ってるなと、、、」
 江藤は、もう引退したんじゃないの? その江藤は野球の江藤でしょ!
 怖いのはETO`O です。でもETO`Oひとりじゃ、問題ありません。日本の分析力の勝利でしたね。
 これで、対オランダ戦は、どのような対応でも出来るのです。引き分け狙いとか、負け試合覚悟ではなく、勝利を目指しながら選手の入れ替えも可能です。最終の大一番はデンマーク戦です。
 それまで、落ち着いていきましょう。
 伊藤も、ITO`Oにしようかな!

北大球児?は、ルピナスの如くに!

2010年06月13日

100613_1238~01.jpg
 サッカーワールドカップが始まりました。
 韓国は、韓国人監督のもとでまずは1勝! さて、日本は?
 しかし、その前に、北海道では野球です。駒大苫小牧でも岩見沢でも北海でもなく、北海道大学なのです。わが友人、ひつまぶしのジミーも驚きました。「大学生でも泣くのか?」と!
 創部110年、甲子園出場者は一人もいなくても全日本大学野球選手権ベスト8なのです。しかも、強豪八戸大と延長14回の死闘です。結末は八戸大、田代将太郎(東海四高出)のサヨナラホームランという劇的な決着でした。
 6月12日の道新23面は、「奮闘北大1球に泣く」。その横には「イチローが3三振」。そうです、イチローでも3三振するのが野球です。北大が奮闘するのも野球なのです。凄いよ、北大!私の学力の範囲には到底存在すらしなかった、北海道大学、見事です。
 きょう、新十津川町で講演をしてきました。道端には私の大好きなルピナスが群生していました。なにか、北海道大学野球部のような気がして撮影しました。北大球児はまるでルピナスのように、輝いていましたよ。

応援の意味

2010年06月06日

100606_1700~01.jpg
 サッカーワールドカップが近づいてきました。
 大会前最後の国際Aマッチは、4日にスイスで行われ日本代表は0-2でコートジボワールに負け、国際Aマッチは4連敗ということになりました。
 翌日のスポーツ紙を見ても、選手というより監督批判が満載です。私はTV観戦でしたが、少なからず驚いたのは試合直後の監督インタビューでした。聞き手は元選手で、おそらくTV局も普通のアナウンサーよりは核心を聞いてくれるだろうという起用だと思うのですが、試合直後だけに何やら「斬り合い」の雰囲気でした。
 試合直後でも、笑顔でなどというつもりはありません。それより、試合直後にインタビューを放映する必要は有るのか?とも、思います。選手へのインタビューも同じです。敗戦直後であれば、気持の整理もまだつかないということも多々あると思うのです。たとえば、勝利のあとは行い、敗戦のあとは協会の広報がコメントを配布するほうが良いのではないでしょうか。不安、不信の悪循環が見られるのですから、改革するべきでしょう。
 サポーター・ファンのみなさま、サッカーワールドカップの応援は、「覚悟と自制」がなにより大事だと、お忘れなさるな!!

プロフィール

プロフィール

伊藤 龍治
1947年札幌生まれ。札幌啓明中では夏は野球、冬はスキー。旭丘高では夏はバスケット、冬はスキー。「スポーツ二毛作」実施者。早稲田大でスキー。日本初のアルペンサービスマン、世界初のジャンプワックスマンは自称ながら事実。スキーで4年おきの「骨折五輪」に3度出場。全日本アルペンコーチ。北海道新聞に「いい汗いい話」を12年半執筆。テレビ、ラジオ、講演などスポーツジャーナリストとして活動中。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

コメント




トラックバック

バックナンバー