爺ちゃんトレーナーから、中高スポーツ選手への遺言!

2019年05月05日

結論から言うならば、私は「スマホ弊害論者」です! とは言っても、もちろんスマホは「世紀の大開発製品」であるという認識は持っています。

自分がどこにいても、災害情報などの重大案件が通知されるのですから、人類の必需品であることは疑いようもありません。

ただ、スマホさえあれば、どこにいても、誰とでもつながっていられることを、「負の論理」の側面があることを知らずに、過ごす中学生・高校生がなんと多いことか! この対策としては、「学校内での使用制限・禁止」も止むをえません。ただ、それ以上に重要なことは「家庭内ルールの確立」です。

親が買い与えるならば、子が社会人として独立して生計を立てれるまでは、「家庭内ルール」は必要です。スマホは、およそ「すべての物の売買」が可能です。親が知らないうちに子が「肉体を売る」ことも、「禁止薬物を購入」することも可能です。親が保護者としての責任を果たすためにも、一定の「家庭内ルール」は絶対に必要なのです。

既に各教育機関などが発表していますが、「スマホ中毒及び依存状態」にある中学生・高校生の学力低下は顕著という調査結果も発表されています。

バスケットボールの練習試合などでは、高校生と中学生が対戦することも多いのですが、必ず相手チームの監督先生のところにいって「試合前・後の挨拶、ワンポイントアドバイス」をいただきます。これは、部活のとても良いところです。なぜなら、こうしたことで「礼儀・挨拶」を学び、会場の片づけを共同で行う事で、「相手は敵ではなく、友」だと認識することもできるのです。

最近の中学生・高校生の共通の傾向として、「話せない・書けない」!少なからず「スマホの影響」だと思います。

先日、私が関係するチームで「メンタルトレーニング」を実施した際、「この6カ月を5分間で書きなさい」と言いました。6か月前、新人戦予選リーグ敗退のチームが、春季大会予選リーグを1位突破したからです。その原因は何か?自分は何を考え、どう対処してきたのか? 下書きでいいから5分間で書き、清書は部の監督先生への「練習ノート」で提出しなさいと言いました。

話す訓練も重要です。練習前後には持ち回りで「スピーチ役」を決めていますが、中にはそばで聞いていても聞こえないほど声が小さい者もいます。

相手に聞こえないほどの小さな声で話すというのは、「相手に対して大変に失礼」なことなのです。面接は高校受験でも大学受験・社会人受験でも必ず行われます。私も面接官は何度も行いましたが、面接官がチェックするのは「発言明瞭・意味明瞭か?」が90%です。

リクルートスーツ、お辞儀の仕方、部屋の出入りの仕方などは、ノウハウ本がありますから「全員一緒」!要は「書けるか?話せるか?」なのです。残念ながら「スマホ」はそこまでは教えてくれません。つまり、全人間性とは「書けるか?話せるか?」なのです。

中高生諸君、「帰宅部」はもったいない!部活で訓練してください。スマホ使用は「家庭内ルール・自分ルール」を創ってください。

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