事を成すには、地に足のついた想像力にあり!

2019年01月06日

新年早々、恐縮だが、もし今「札幌五輪・パラリンピック開催」について、住民投票を行ったとしたら、反対票は65%を越えるのではないだろうか?!

2026年開催を先送りしたことで、開催案の考案者であるべき札幌市自体が次なる手を打てないでいる。この先、見えているものは「2019年ラグビーW杯」、次なる「熱狂の舞台」は「2020年東京五輪・パラリンピック大会」で、冬のイベントなどは話題にも上らない かもしれない!

東京以後、冬の話題として取り上げられるのは「超巨大、超高額投資の2022年北京冬季五輪・パラリンピック大会」になるだろう。その時、「札幌はどこへ行ったのか?」となる危険性は極めて高い と言わざるを得ない。

1964年東京五輪、1972年札幌冬季五輪は「戦後復興を世界にアピール!」いや、それよりも「1940年東京五輪、札幌冬季五輪」開催返上からの「悲願の再開催」の意識もあったのだ!

では、次なる「札幌五輪・パラリンピック」はどんな五輪になるのか?誰が旗を振るのか?その旗はどんな色(概要・夢・旗印)をしているのか? それらが少しは明らかにならずして「住民投票」を行えば、市民は「何を基準にして判断すればいいのか迷う」だけの話だ!結果は明白となる。

札幌は、北方圏に位置する世界の人口100万人以上の都市のなかで、市内に降る雪が根雪になる「世界で唯一の都市」なのだ!

1972年に冬季五輪を開催した「オリンピアシティ」であり、小学校、中学校、高校で「スキー授業」が行われるなど、「冬季スポーツ」が根づき「雪国スポーツ文化」が定着した195万人都市だ!

「その時」を考えてみて欲しい!夢想して欲しい!

195万人都市のど真ん中で「五輪競技」が行われる、行えるのが「さっぽろ」なのだ! 距離スキースプリントレースは、大通公園!雪まつりと同時開催した特別コースは「大雪像の脇を登り下りし、巨大雪像の腹部に空けたトンネルをくぐり、決勝レースはホワイトイルミネーションに彩られたコースを走る」のだ!コース脇の企業はトイレを開放し、「ご年配、障害者のために自社内の窓際に特別観覧席を設置する」。世界中のマスコミが驚嘆したのは、ウオーミングアップ場が「チカホ」という大通公園直下の地下施設だったことだ!そこは、市内中心部のホテルからコースまで直結しているという「世界初の施設」なのだ!

札幌は入場料収入を得るために「フィギュアスケート」「アイスホッケー」の会場を「札幌ドーム」で行い、観客数58000人の体制を組んだこと!クロスカントリーリレーも札幌ドームで行い、ドーム内部とドーム開放部を繋ぎ1周5キロのコースを「羊ヶ丘展望台」を利用して、観客が寒い思いをせずに観覧できる体制をくんだこと!

メダル授与式は中島公園内「きたら」で行い、演奏は札幌市が誇る「札幌交響楽団」が担当すること!

忘れてはならないことがある! 北海道・札幌冬季五輪は「オール北海道全域開催」であること!ならば、千歳空港に隣接して「災害時・非常時対応の備品備蓄ステーション」を設置することだ!そしてそのステーションには「千歳空港雪害対策」として、1500人が非常宿泊可能な簡易ベッド、非常時食料、入浴施設」を備えたものであること! 冬季五輪に立候補する「北海道」が、空港が雪害で使用不能だからといって、空港内の床に1000人を放置するなどということがあってはならないのだ!これは、「冬季五輪に立候補する資格なし」と、世界は理解するだろう。

10年程前だったろうか?HTBで「朝までスポーツ」と題して、五輪・コンサドーレ・日本ハムファイターズなどを語り合った番組があった。今こそ、その第2弾をやる時期が来たと思う。北海道新聞スポーツフォーラムを兼ねてUHBで行うもよし、各局合同、各新聞社合同でもよし、「何を構想し、夢を訴えるか、世界に札幌・北海道をどのように理解させるか、」もっと平たく言えば「世界中のマスコミをどれだけ驚かせるか」に知恵を集めればいい。

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