日本がこの先2年間に確立すべきもの、それはフェアプレー!

2018年12月30日

2018年を表す漢字は「災」だという。やってくる「災」もあれば、人が起こす「災」もある。天災に対しては、国・自治体挙げて対策を取らなければならない。人災への対応方法は何か?人が「最後の一線を越えない」ためには何が必要になるのだろうか?

それは「フェアプレー精神」「フェアネス」という、スポーツ界が提供する「根源的な精神」だ。 現代スポーツは、「する人、見る人、応援する人」すべてが「スポーツ人」なのだ。

2020年には半世紀を超えて「東京五輪・パラリンピック」が行われる。日本選手団からは一人も「ドーピング違反」を出さないこと。「フェアプレー・フレンドシップ精神に反した行動をとらない」こと。最後まであきらめない「ファイティングスピリット」を見せることだ。

2018年もあと一日。総括すれば「人が災いを起こし、社会を腐敗させた年」として記憶されるのではないか?

スポーツ界・政界の「パワハラ・セクハラ」、経済界の「腐敗」、教育界の「差別・腐敗・贈収賄」とくれば、「日本社会がフェアネス違反一辺倒」という印象だ。

見える形の差別なら戦う方法もあるだろうが、「陰湿ないじめ」は見えない形で包囲するから教師・保護者・周囲の人たちが「気配り・心配り・目配り」しなければならない。

重大な問題は「見えない形での差別」だ。東京医科大の入試に端を発した「医大入試差別」は、見えないところで長年行われていた「重大腐敗問題」だ。29日に公表された東京医大不正入試問題の「第三者委員会」の最終報告書では、女子や多浪の男子を不利にする得点操作の他に、国会議員が関与した合格判断、入試問題の漏えいも明らかになった。

既に臼井正彦前理事長、鈴木衛前学長ともに贈収賄で在宅起訴されているが、2013年の入試では国会議員から依頼を受けた臼井前理事長が29人飛びで合格させた受験生がいたことも判明した。臼井前理事長に受験生の親から出された手紙も確認され「寄付金3000万円」の確約も記されているという。

理事長・学長に上り詰めて周囲から尊敬を集めたとしても、周囲からの「金銭的な誘惑」と「地位的な誘惑」に負けると、「一族の恥辱」を晴らすことは並大抵のことではない。

飲酒運転は厳罰だが、車の世界だけではなく航空機でも飲酒運転が頻発した。今年いきなりではなく、長年チェックが甘かったのだろう。外国で摘発された副操縦士は禁固刑で収監された。ベテランの女性搭乗員も飲酒違反を問われた。本人は否認しているが、搭載した酒瓶の一本が紛失し搭乗員しか入れないところのごみ箱から空き瓶が見つかり、本人の呼気からアルコール臭がしたことが検査のきっかけだったという。

「名を遺す」ことは大切なことだ。TV番組的に言えば「ファミリーヒストリー」に関わるからだ。

見てくれている人はいるのだ。完全ボランティアだから、もちろん報酬もねぎらいの言葉も無くていいのだが、母校の選手のリハビリを終えた時、そのリハビリ活動を聞き終了したことを確認してから、「私もうちの選手たちもあなたに引退勧告したこともトレード要員にしたこともありません。あなたの指定席は今も空けています」、こう告げてくれた教師のもとに今私はいる。

スキー骨折脚部3回、手部1回、強度の脳震盪1回の挙句、身体障碍者2種4級の経験を駆使して「子どもたちの身体を護る」、それが私の人生!

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コメント

感動しました。龍次さんの生き様、来し方行く末が今年最後のブログに凝縮しています。すごいなーあ。来年も期待してます。

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