人心一新のすすめ、特に女子ジャンプ!

2018年12月04日

今季の女子スキージャンプは笑顔を忘れてはいないか?!

もちろん、国際映像だから本当の実態は分からない。短いインタビュー映像ぐらいなのだが、それでも引きつったような表情が見える。成績が出ていないのだから当然と言えば当然だが、男子ジャンプの映像と比べれば雲泥の差だ!

男子ジャンプは小林陵侑が全戦表彰台、3勝をあげ総合でもトップだから、物静かな宮平ヘッドコーチでさえ笑顔が見える。

言いたいことはチームマネジメントの問題だ!男子は平昌五輪が終わり、人心一新を果たし「再スタート」を切った。これが大きいのだ。女子チームは顔ぶれは変わらない。

日本では、まだ「アマチュアスポーツ」の範囲にある競技では、コーチの立場は確かに難しい。環境的に「出来る」者がコーチになり、本来のコーチ能力がなおざりにされやすい。ここを解決するためにスキー連盟などではスポーツ庁などの支援を受けて「専任コーチ制度」を取り、コーチ手当も支給されるようになった。しかしこの報酬では生活が保障される金額ではないから、現実は変わらない。

そこにきて、女子ジャンプチームは本当に「全日本スキー連盟ナショナルチーム」なのか?国内合宿、海外合宿、W杯転戦などでチーム全員が共同歩調を取っているのか?ここが問題なのだ。現状は「アマチュアチームのなかに、一人だけプロ選手が混じっている」状態ではないのか?もちろん、トップの力を持つ選手にレベルを合わせるのは当然だが、プロが保有する「経済的環境、練習環境」が特出していてアマチュア選手が指をくわえて見ているだけという状況は、決してよくはない。ここは、全日本スキー連盟(SAJ)が間に入り、環境整備をしなければならない。

一番、心配なことはプロ選手が勝てなくなった場合の世間の反発だ。

今季の海外勢を見れば、ドイツ、オーストリア、スロベニアでは次から次へと新顔が誕生している。日本のお家芸女子ジャンプの牙城が崩れかけているのだ。

転戦中に体重が低下するとスキーの長さが変わる。これを防ぐために最初からスキーの長さを短くすることで対処するのが必要になった。同じように、転戦を続けるとウエアの生地も伸びるものだ。それを防ぐために股下寸法をルーズにしないことで、失格は防げるのだ。用具面での対応が不足だ!

人心を一新すべきだ。そしてチームを明るく変革してほしい。勝利は「チームマネジメント」の結果で決まるのだから!!

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