札幌西野中3年・双子ちゃん大倉を飛ぶ!

2018年11月03日

中学校3年女子が生まれて初めて「大倉山ラージヒル」を飛ぶ!

葛西優奈と春香にしてみれば、札幌ジャンプ少年団に入団してから、ミニヒル・スモールヒル・ミディアムヒル・ノーマルヒルと経験してきてのラージヒルへの挑戦だから、周囲が心配するほどのことはなかったかもしれない。その証拠に、私が「大倉初飛びの記念撮影」と言ってカメラを向けると二人とも笑顔でピースサインをした!

叔母さんである「日本女子ジャンプ界の草分け」吉泉賀子(旧姓・葛西賀子)は、数日前からメールを寄越し「ついに二人とも大倉デビューします。心配です、、」ときた。私は「大丈夫!誰かさんみたいに首の骨5本は折らないよ!」とジョークで返事したが、「これはジョークにならないか?益々心配させたかな?」と反省した。

葛西賀子の兄、優奈と春香の父・純一は小樽工業から専大を通してジャンプ・複合選手だったが、双子の娘が成長するにつれ「かってのスキーの血」が騒ぎ、自分が指導できるジャンプ・複合の世界に娘をいざなったのだ。純一はサラリーマン、11月2日金曜日は勤務だから「娘の大倉初飛び」は見に来れない。考えれば考えるほど不安が高まる!挙句は息子の幼稚園の空き時間を利用して大倉山に来た妹に午前中だけで6回も電話してきたのだ!(パパさん、仕事してるの?!)

女子選手は18名参加。優奈は71・5m、83mで12位。春香は73m、74mで14位。上々、堂々たる「中坊の初飛び」だった!

二人の専門は「女子複合」。ジャンプとクロスカントリーのコンバインド種目だ。ということは、少なくとも一人に「ジャンプスキーとクロスカントリースキー」が必要で、双子だから2倍費用がかかる。そういう雰囲気を察して二人が中学生になったとき、親にこういったと言う。「おかずはいらない。ご飯だけでいいからスキーを続けさせて!」

2022北京冬季五輪には女子複合は正式種目になるか!?そのとき、二人は18歳。2026年冬季五輪では間違いなく正式種目になるだろう。このとき、葛西優奈と春香は「22歳の女性ファイター」として、日の丸をつけ世界と戦うだろう。

女子複合は国際オリンピック委員会・国際スキー連盟・全日本スキー連盟が強化を始めていて、二人は「全日本スキー連盟ナショナルチームメンバー」だ。

だが、スキー競技は費用が高額になる。物心両面での応援を願わずにはいられない。

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