「ガラ系」の命を奪うな!

2018年10月14日

先日、使用する「ガラ系」携帯電話の営業所に行き、「表面がかなり傷んできたので、同じ系列の物に買い替えたいのですが、、」と言いました。

営業所の「営業ウーマン」さんは、「お気の毒に、、、」という表情で、「ガラ系はもう製造していないんです」とおっしゃったのです!!

私は愕然としながら、動揺を少しでも隠すように、「ああ、そうですか」と言ってその場をあとにしたのです!

その少しあとのNHKを見て、「ほら、見てごらん!ガラ系を消滅させてはだめなんだよ!」と意を強くしたのです。

携帯会社は、ガラ系携帯電話に使用されている「レアメタル」が再使用できるからガラ系の供出を世間に呼びかけたのです。ですが、思いもかけずほとんどの人が供出しないという結果になっているのです。

そこでNHKは「ガラ系」物語として、「ひとモノガタリ・ガラケーに眠る思い出」という番組を作ったのです。人は「なぜ、もう使えなくなったガラケーを大事に持ち続けるのか?」「なぜ、供出しないのか?」を不思議に思ったディレクターが、ガラ系を強制的に復活させるイベントを仕掛けたのです。

そういえば、私も自分が使用していたガラ系と亡くなった妻が使用していたもの、あわせて6台も捨てていません。そして番組で「長く使用しないと、電源が入らなくなる」と聞き、慌てて充電を始めたのです。6台中1台は充電もできませんでしたが、あとは充電ができメールや写真も見れました!

NHKの番組では「人はなぜ、復活したガラ系を見て、笑い、泣くのでしょうか?」とナレーションがありましたが、当然です!ガラ系には「貴重な、貴重な思い出がたくさん詰まっているのです」

「ガラ系」とは、何ぞや? 正式には「ガラパゴス系」という「進化をしない」という生物を指して言われた表現だそうです!?

何をいうか! 日本の人口で一番多いのは我々老人世代であるぞ! 携帯電話というものは、「電話、メール、写真」で使えれば他は何もいらないのであります。それを、「もう製造していません」とはなんということか!

携帯電話会社のみなさん、レアメタルも東京五輪のメダル用金属として使うというアイデアも、「笑い転げたり、ひそかに涙を流す思い出」には勝てないのです。ですから、せめて1機種は残し、携帯会社の営業所に行けば「どんなガラ系でも電源が入るというサービス」を始めてはいかがですか?

日本の経済活性化の鍵は「老人世代」が握っているのですよ!!(笑い)

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