続・東京までの2年間に必要なこと

2018年09月18日

サラリーマン生活を終えて30年になる。とっくに時効だが、辞めるきっかけは「上司に説教」したからだった。 今でいうパワハラで、部員180人の組織で私は次長だったが、会社の命令で部を二分することになった。 その時、部長は私に「どうしようもないのを、あっちへやっちまえ」と言った。

同じ釜の飯を食った仲間に対してそのように言ってしまう部長は「フェアプレー・フレンドシップ」に違反していると思った。 部長も私もスポーツマンだったが、部長はスポーツマンシップに則っていないと認識したから、その段階で「腹に辞表」を持ち説教したのだ。 最後の仕事は、部員全員の家族構成や子どもたちの就学状況などを調べ、転勤が可能か不可能かを調べ上げ、結果、誰も降格なしに部を二分することができた。

退職願を提出してから常務決済をもらうまで1か月、さらに専務・社長・会長の許可をいただくまで2か月半が必要だった。 サラリーマンたる者、常に腹に辞表を持てと大学の先輩に教えられていて、「転職するのではなく独立」すると訴えた。

独立後、3年目に「嘱託社員」として迎えていただき、2年間契約した。このことにより「不正で辞めたわけではない」と前社社員に知っていただくことができた。 独立後の最初の仕事はNHK -BSの「スポーツホット情報」という1時間番組のキャスターだったが、これは元の会社の会長の推薦で決まったものだった。

ボクシング・日大問題・レスリング・私が昔会員だったスキー連盟などは執行部の覇権を巡って裁判にもなった。 まるで、人集うところ争いありとでも言うようだ。

近年、スポーツ庁も発足したが、本来は日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会が指導力を発揮すべきではないか。 声の大きい者、声は出さず威圧する者にひれ伏すことなく、「いい事を言った者」「いい仕事をする者」に従えばいい。

この2年間で、日本を変えていこう。 それが東京五輪、パラリンピック開催の意義だ。

東京大修館書店発行・月刊「体育科教育」2018年10月号・巻末エッセイ

「体育科教育・定価830円+税、送料は代金着払い1500円未満は530円・1500円以上は230円 大修館書店販売部FAX 03-3868-2640 販売部TEL 03-3868-2651」

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