東京までの2年間に必要なこと。

2018年09月17日

東京大修館書店発行の「体育科教育」は、全国の体育教師や体育研究者が定期購読することが多い月刊誌だ。

この「体育科教育」は、私の母校札幌市立旭丘高校体育準備室入口の書棚にもずらりと保存されている。男子教諭の浅沼先生と初対面の時も「体育科教育で拝見しておりました」とご挨拶いただいたものだ。

今回は「体育科教育・2018・10月号」の巻末エッセイを紹介したい。タイトルは「東京までの2年間に必要なこと」。

現代の若者が日本ボクシング連盟元会長の辞任の経緯や、日大アメフト問題及び理事長の強権体質などを見たとき、どう思うのだろうか。

「えっ?こんなことってあるの?」とおもうのではないか。確かに昭和的な強権組織がなせる業と見えないこともない。しかしながら、平成も30年ともなりながら、権威をもって人を従わせる方法論やその権威に対して忖度して従おうとする従属主義者も間違いなく存在する。

その証拠に、国の行く末を論じ引率する政治の世界でも「反対する者は冷遇されるのは当たり前」と声高に語られる。 そう考えれば、昭和だろうが平成だろうが、政治の世界だろうがスポーツの世界だろうが何も変わらない。 強権の素地が「親の七光り」「叩き上げ」「武闘派」「餅配りー現金支給」などであることも昔から変わらない。 分かりやすいのは、声がでかく武闘派でバックに裏社会とのつながりを匂わせるケースだ。

声を発しない威圧というものもある。「温情に名を借りた圧力」ともいえるだろう。 大学の同級生がある会社に入り、順調に昇格していた。しかし、大型企画を成功させた直後、がんで他界した。すると、その会社の社長は、同級生の幼い子どもたちが成人するまで同級生の奥さんを社員として採用し同級生と同等の給料を払い続けた。奥さんは「出社に及ばず」のしゃいんだったにもかかわらず。このことは公表されはしないが、自然と社内に知れ渡り「社長のために命を捧げる」という雰囲気が醸成される。 ただこれは裏社会では常識だ。

明日に続く。

体育科教育 定価830円+税 送料・代金着払い1500円未満は530円、1500円以上は230円。

大修館書店販売部 FAX 03-3868-2640 TEL 03-3868-2651

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