日本の強さは、優しさから産まれるものではないのですか?

2018年08月29日

政府発表。中央省庁が雇用した障害者数を水増ししていた問題で、実際より多く算定した省庁が全体の8割に当たる27機関に上ったと公表。 水増し分は全体で3460人に上り、平均雇用率は当初の2・49%から1・19%にほぼ半減。

法定雇用率(2・3%)を満たしたとしていた機関のうち16機関は実際には0%台だった。

私も軽度ではあるが、2種5級の身体障害者だ。スキーの事故で左足首開放脱臼骨折で左足首の機能がない。つまり、走れない、48年前の事故なのだが歩くのも不自由、つまり痛みが取れない。事故直後に医者が「身体障害者申請の手続き」を教えてくれたのだが、「若気の至りの反発心」で拒否。しかし20年後、全く歩けなくなり再度病院へ。人工関節手術も勧められたが、当時は金属製で15年で交換の必要があり断念。但し、「痛み止めの服用」を勧められ現在も2種類の痛み止めを服用している。以来、飛行機などでは「非常口」を指定する。それは自分が早く逃げるためではなく、「避難客の援助」のためだ。私は逃げるにしても走れないから「常に覚悟を決めている」。

2020東京パラリンピックまで2年!障害者アスリートには光が当たりだした! しかし、パラリンピックが教えるものは、それだけではない。パラリンピックを通して、その国の「障害者政策の充実」を求めるものなのだ!その基本を理解出来ずして大丈夫なのか??

前代未聞の「プロバスケットボール・Bリーグ選手4名による、アジア大会日本選手団規定違反及び買春問題」により、4名が「選手団追放及び強制帰国」となったあと、日本男子チームは残り8名で戦う事となった。日本協会会長は、「もし開催国での法律に違反となれば、即刻全員を帰国させる」と語ったが、日本選手団は「8名での競技続行」を指示した。

私も高校時代はバスケットボール選手だった。だから8人で戦う大変さは知っている。高校3年時の全国高校では、強豪中大付属杉並高との対戦で196cm、193cmとの戦いを通して「絶望的な身長差」も感じたものだ。私は181cmでしかないからだ。

だから、アジア大会を8人で戦わせることは「フェアな戦い」になるのだろうか?それは「罰則」なのか?あるいは、相手国に対する「フェアなファイティングスピリット違反」ではないのか?

イラン戦。イランにはNBA(アメリカプロバスケットボール協会)経験のある218cmの選手もいて、私の高校の後輩玉木祥護が196cmでジャンプ力があろうとも届かない。このゲームで日本はガードの混血選手・ベンドラメが負傷し73-93で敗戦。 次戦のフィリッピン戦は、27-27でスタートしたが、20-30、17-25、16-31、計80-113で敗戦。日本は7位ー8位決定戦に回ることになった。(ゲーム終了直前には、ファウルアウトになるまでの必死の戦いの末、ついに4人での戦いとなった。)

事が事だけに選手の補充は難しかったのだろう。ならば、例え最下位での帰国となった場合でも、戦った選手たちへの敬意は忘れず、非常識な取り上げ方とは厳然と一線を保ち、「8名の選手たちへのフォロー」を協会は忘れないで欲しい。8名の中には玉木のように筑波大学所属の学生選手もいるからだ。

Bリーグの存在意義と、日本バスケットボール協会の「立ち位置」が問われるだろう。

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