日本男子バスケットボールはどこへ行くのか?!

2018年08月22日

前代未聞の不祥事ではある。ただ、昔の五輪、アジア大会、世界選手権大会などでの「選手団長や主要役員」の派遣では「連盟・協会の役員の持ち回り派遣」という名の「ご褒美旅行」は常態化していたものだ。私が実際に目撃というより、チーム全員が目撃してがっかりした記憶があるが、その時の団長さんは最終日の競技会場には来ず、日本選手団公式ウエアのまま「繁華街でのお土産漁り」に奔走していたものだ。 団長だけに多くの方から「餞別」をいただき、そうなると「お土産」がどうしても必要になるから「競技どころではなく」なるのだ!(もちろん、私が関係した競技団体以外のことはわからない)

日本男子バスケは、2020東京五輪への「開催枠出場権」も確保していない。五輪での出場国枠は12か国程度だから、そのレベルに著しく劣っている場合は開催国だからといって出場は許されないのだ。いわゆる「レベルが違い過ぎれば、五輪競技が成立しない」からだ。だから日本はワールドカップ(WC)出場をかけて第二次予選に全力を傾けている。従ってアジア大会には「Aチーム」は出場せず、「Bチーム」の出場となった。

そしてこの時に、今回の不祥事の芽があった。日本国籍取得済みの混血選手はいるが、200cmオーバーの「帰化選手」はおらず、アジア大会でどうしても勝たなければならないという思いはコーチ・選手ともに希薄だったのだろう。中には私の高校の後輩、玉木祥護(筑波大)のように、真剣にAチーム入りを狙う者もいたが、全体としては「俺らはBだし、、、アジア大会だし、、、」という気楽な気分が横行していたのではないか?

選手も問題だが、三屋日本協会会長が認めたように「協会として万全のスタッフ派遣」をしなかったことも問題である。プロリーグとしてのBリーグが発足したことで、「Bリーグ傘下の各チームと日本協会との連携が希薄」となった。

最近は、「競技団体のコンプライアンスー法令順守、インテグリティーー高潔性」を高めよ、とはよく聞くが、特待生で高校・大学に入りそのままBリーグというプロ球団に入った選手などは、まず「言葉の意味が分からない」!実際・実例に即した「教育実習」を行わなければプロ選手も自分で自分の首を絞める。これは、プロ球団としての「大先輩」である「野球の読売巨人軍」の各種事案を見れば明白だ!

五輪・パラリンピック・アジア大会・世界選手権大会など、国旗がついた公式ウエア着用が義務付けられている競技会は、着用場面・場所が厳密に規定されている。これは当然のことだ。

現在謹慎中の4選手の今後はまだわからない。ひとつ、アドバイスできるとすれば、「バドミントン男子、桃田賢斗の入魂のプレーを見よ!」とだけ、言っておこう。

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