日本得意の「組織戦」で大健闘!

2018年07月03日

サッカーのゴールのサイズは、横7・32m、高さ2・44mだ。誰もが「どうしてこんな半端な数字なの?」と思うだろうが、横8ヤード、高さ8フィートと聞けば、なるほどね、と思うだろう。

高さ2・44mというのは、例えばバレーボールの石川祐希選手の最高到達点が3・45mだからちょっと大柄のサッカーゴールキーパーならば、すべてのボールに対応できるだろう。 問題は横幅が7・32mもあることだ! PKでゴールキーパーが真ん中に立っても、強烈なシュートがゴールの上隅に飛べばどれだけのジャンプ力があっても届かない。 つまり、「ゴールマウスには人智を越えた死角」があるのだ。

ベルギーの1点目は「その死角」に飛んだ。しかも「シュートではなく、ヘディングでのパス」だったから、GKの川島選手も日本ディフェンス陣も「次の攻撃手」を探して「動きが止まった」のだ。欧州のサッカー解説者の一部では、川島選手の「信じられないミス」という者もいたが、私はそうではないと判断した。

ゴールのサイズが1m狭かったら「死角」は消えていたかもしれない。が、8ヤードだからこそ、「すべてのドラマ」が生まれるのだろう。

世界ランク61位だろうが、相手が世界ランク3位だろうが、組織戦では戦える!その最高の例は、日本陸上400mリレーの成功だろう。9秒台が一人もいないときでも、五輪で銀メダルを獲得できる。

監督交代を日本は生かし切った!スタッフ全員が日本人で、意思の疎通は完全となり、言葉の行間、表情の行間までを読み合えるチームとなったのだ!! 監督は日本人でなければならないというつもりはないが、「言葉・表情の行間」を読み合えることは絶対条件だと思う。

ベルギーに勝っていれば、次戦はブラジル戦だった。夢の続きとしては最高に面白いが、夢を現実にするためには少々時間がかかる。ただし、そのスピードは確実にアップする。何故なら、日本中のサッカー少年少女たちが「よーし、やってやる」と奮い立つからだ。それが「ワールドカップ効果」なのだ。

そう考えれば、長友選手の言うことが正しい。「胸を張って帰ります」。長友選手は、とてもいい顔でいいことを言った!!

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