監督に必要なものは、情緒力、言葉力!

2018年06月19日

前回W杯で日本はコロンビアに1-4の屈辱的敗戦を喫した! 今回のロシアW杯の初戦で日本は2-1でコロンビアを撃破し、リベンジを果たした。

コロンビアのエース、ハメスが故障で先発は難しいと分析し、日本は機動的なメンバーで勝負を始めることができたと思う。

ただ、究極の勝因は「監督交代」にあったと思う。西野監督に後退してから実質は1か月だが、「日本語で会話できること」「日本語で細かな戦術の打ち合わせができること」がやはり大きかったのだ。と、同時に西野監督も過去に指揮を執った岡田監督も、「理論武装しながら、ユーモアも持ち合わせた監督」だ。つまり、監督としての「情緒力」が備わっていた。

日本人でなければならないという事ではない。例えば「理論武装しながら、ユーモアもあり、なおかつ意思疎通の言葉力を持ったイビチャ・オシム監督」のような例もある。

日本人選手はどの競技でもそうだが、「理論武装・戦略的説明」だけでは動かない。日本人の精神構造的には、「理論武装・戦略戦術」を学ぶにしても、「情緒力」を持たない指導者からの指示は受け付けないのだ。日大アメフト、女子レスリングの指導者の失脚・追放なども、指導者に「情緒力」が皆無だったからだ。

岡田武史氏がコンサドーレ札幌の監督時代、日韓サッカーW杯フォーラムで一緒に仕事をして以来、「札幌単身赴任の会」を二人で結成し、いろいろと意見を交わしたものだ。コンサドーレ札幌の将来像を語り合い、「北海道フットボールクラブ」を「北海道スポーツクラブ」にすべきだと北海道新聞スポーツフォーラムで発表したりもした。女子ジャンプをコンサドーレにと画策もしたが実現はできなかった。しかし、現在バドミントン・カーリングがコンサドーレ北海道に加わろうとしていることを考えれば、岡田氏には「先見の明」があったことになる。

日本サッカーにとっては歴史的な勝利だが、そこには監督の「情緒力・言葉力」が絶対的に必要だったのだ。

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