私は李相花のファン!小平奈緒との友情に感謝!

2018年04月20日

2月の平昌五輪、私にとっての最高の「フェアプレー・フレンドシップシーン」はスピードスケート女子500mの金メダル小平奈緒と銀メダル李相花の激闘とその後二人がお互いに国旗を持ったまま抱き合ったシーンだろう。

韓国・李相花は「氷速女帝」の冠を持つ五輪2連覇・世界記録を持つ韓国随一のスター選手。小平奈緒は平昌五輪まで女子500mで国内外24連勝中の金メダル候補、日本選手団の主将としての激突だった。

平昌五輪前、「お互いが友人」という報道は一切なかった。李相花は、自国マスコミから「小平に勝てるか?」という質問攻めに「その名前は言わないで」とバリアを張り、小平もあえて李相花の名前は出さなかった。親友同士として精いっぱいの心づかいだったのだ。

その二人が4月19日に東京・在日韓国大使館・韓国文化院でトークショーを行った。

小平は「サンファは2人で話すときと王者の風格を漂わせるリンク上でのギャップがすごい。でも二人でいるときはおしゃれな女の子」といい。サンファは「奈緒は氷の上ではお姉さんのような人。プライベートではベビーのような一面も持っている」とお互いを語った。

二人が国旗を手に抱き合ったときのことは、「奈緒がチャレッソ(よくがんばったね)」と言ってきて、「奈緒は順位にこだわらず、他の選手を励ますような選手。私も激励を受け涙が多く出てしまった」と語った。

「スポーツは国境を超えて、友情を育むのにいいもの。サンファの人柄からか嫌な感情は持ったことがない。」「奈緒がいて私がいる。私がいて奈緒がいる。日本と韓国がこのように友好を深められるということを、これからも示していきたい」 これがフェアプレー・これがフレンドシップ!

平昌五輪・パラリンピック以後、明らかに私の内でも韓国への親近感は増している。すべては「奈緒とサンファ」の功績だ。

これは、1972年札幌五輪70m級ジャンプで金メダリストの笠谷幸生さんを現場で肩車したノルウェーのインゴルフ・モルク選手の行動を思い出す。1か月後のノルウェー・オスロのホルメンコーレン大会で笠谷さんは飛距離で6m離しながら2位。1位はモルク。それを聞いた私は「それは完全な自国身びいきでしょ」と言ったのだが、笠谷さんは「モルクを肩車しようとしたんだが、重すぎて上がらなかった」と笑っていた。

そう、スポーツは国境を超える! 李相花に心からの感謝を捧げたい!

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