冬季五輪を100倍楽しくする方法ーその2

2018年03月04日

平昌五輪が終わり、メダリストたちの話題は「国民栄誉賞」や「報奨金」などで盛り上がるが、すでに次の大会に出場して活躍する選手もいる。

政治家先生が「優秀なコーチに金をかけ、期待できる種目に金をかけた成果」だと評論したが、今後の「2022北京五輪」や札幌市も狙っている「2026、或いは2030冬季五輪」を考えれば、「練習拠点化」、もっと具体的に言うならば「冬季種目ナショナルトレーニングセンター」(W-NTC)の設置とW-NTCの種目別拠点の設置が絶対条件になるだろう。

例えばスキージャンプ。この絶滅危惧種的なスポーツの維持かつ発展対策は、「北海道下川町」「北海道余市町」「北海道札幌市」の3か所をW-NTCに指定しバックアップすることだ。私をジャンプ界に引き込んだ益子元全日本コーチも言うように、「札幌荒井山の再開発」が必要で「W-NTC合宿所」の設置、そこにはW-NTCの機能、つまり医科学研究所、栄養学研究所、運動動作解析研究所の機能を持つ施設と研究員が合宿所を運営することだ。札幌ならば荒井山に近接して大倉山小学校・宮の森中学校があり、現在ジャンプ・複合に活動実績のある高校・例えば東海大高、札幌日大高の選手たちもこの合宿所を利用できる。

下川町W-NTCの場合は、すでに町が長年かけて「モデルケース」として成功させている。現在の運営母体である町にW-NTCが援助し、先進的W-NTCとして継続させる必要がある。町は「下川商業高校」に「スキー留学生」を積極的に採用して成功を収めている。下川商業高校施設をW-NTCとして認定し、合宿所及び各施設を整備すれば「ジャンプ選手虎の穴」の機能は継続できる。

余市町にも同様にW-NTCを設置する。

アルペンの場合は、歌志内市と釧路市阿寒町、長野県野沢温泉村にW-NTCを設置する。すでにこの3か所は「虎の穴」としての機能がある。そこを中心にW-NTCの「ひと・もの・かね」を集中投下すべきだ。

ノルディック複合はジャンプに準じて考えると同時に、長野県白馬村を加えればいい。

クロスカントリーについては、正に「絶滅危惧種状態」に近い。根本的な解決法はないが、日本国内の雪国で平坦地にある小・中・高校での冬の体育を「歩くスキー・クロスカントリースキー」に切り替えてはいかがか?

冬季五輪を100倍楽しむ方法とは、結局は「自国の選手養成」なのだ!

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