平昌五輪、いきなり言うかい?生きた化石?!

2018年02月09日

やはり、というか、想定済み、というか、五輪が始まると、選手の「周辺ネタ」、つまりいわゆる「引き付けネタ」がこれでもかと放送される! 日本選手団旗手で五輪出場8回という世界記録保持者、ギネス記録登録者である「スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手」もノーマルヒル予選を通過した。

各社、一斉にそのことを報道し、特番を組むTV局も多いのだが、そういう特番にはスポーツ界のゲストだけではなく「色物」として芸能人を呼ぶことも多い。昨日放映されたある局の特番に出演した芸能人女子は番組開始直後に葛西紀明選手を「生きた化石」と表現した!!!

今季、オーストリアで行われたジャンプW杯では競技会終了直後に「葛西紀明選手を称えるセレモニー」が行われたのだ。五輪出場8回、45歳で現役、所属先の土屋ホームスキー部では監督として、教え子を二人も平昌五輪に出場させているのだ。そういう選手を何も知識のない芸能人をゲストに呼び「生きた化石」と言わせるのは、その芸能人だけではなく特番を組んだTV局、及びその特番のプロデューサーを含めて「五輪精神の欠如」と言われても仕方がないだろう。

基本的に「生きた化石」ではない。「生き続け、誰よりも若く活動的で、世界を股にして戦い続ける競技者」なのだ!だからオーストリアという世界のスキー強国ですら「リスペクトイベント」を行ったのだ!

どの局?それは、皆様が一番多くご覧になったであろう局だ!!

ここからは元日本スキージャンプナショナルチームワックスマンとしての指摘です! 五輪8回の葛西選手でも舞い上がるのですね!ジャンプスーツのファスナーを締め切らずに飛んでいました!首周りだけだったから助かったものの、胸のあたりまで開けていたら一発で失格です。「胸から空気を入れ、背中にため込む行為」としてアウトです!それと体の切れは足りないようです。ノーマルヒルは技術的に難しい競技ですから、葛西選手が活躍するとしたらラージヒルのような気がします。

期待の小林潤志郎選手も初の五輪で緊張したのでしょう。着地のテレマークが入らず、スキーが乱れ飛型点平均は16・5という低さでした。負けず嫌いの精神で行くしかないでしょう!

女子の高梨沙羅選手は飛距離を伸ばし始めています。「金メダル・金メダル」と口にしますが、小平奈緒選手のように「自分の究極の滑りを追及します」というほうが、自分で自分をプレッシャーで縛り付けることはないとおもうのですがね!

平昌五輪は隣国の韓国ですから時差が無いのが何よりです。どっぷりと浸かって楽しみますよ!

日本の放送局のみなさま、競技前には散々持ち上げておいて、終わったら叩き落すというのだけはやめましょうね!視聴者は見ていますよ!!

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