カヌー薬物混入・窃盗・妨害工作!これは意図的犯罪です!

2018年01月10日

年が明けて、2018年となり2020年東京五輪・パラリンピックまであと2年となると、心穏やかでない選手も多くなるだろう。例えナショナルチームの選手と言えども、五輪・パラリンピックの出場枠は極めて狭き門、絶対的本命などはごく少数で圧倒的多数は「当落線上の選手たち」なのだ。

かくいう私も1972年札幌冬季五輪を目指し、夢だった体育教師の道を断念しスポーツ用品メーカーに就職し「万に一つの五輪代表」に挑戦し、「左足首粉砕開放脱臼骨折」で身障者手帳を持つことになった。

自分より強い選手のけがによる離脱を祈る心境は、誤解を恐れずに言うならば誰にでもあるかもしれない。しかし、ライバルの飲み物に薬物混入・ライバルの道具などの窃盗・道具などの破損などはこれは完全な「犯罪」だ。ついに「そこまでいくか!」という思いだ。

地元日本・東京での五輪・パラリンピックだけに、代表になれば「出身地・出身校・所属先企業」などから見れば「我らが英雄」、さらにメダルを取れば「国の英雄」。報奨金、叙勲、さらには国民栄誉賞も夢ではない。しかし出場しながらメダル圏外・入賞圏外の選手たちは、ただ忘れ去られるのならよいが「税金泥棒・国の恥・国賊」などとののしられるとしたら、たまったものではない。学校・企業所属で当落線上にあり夢破れた選手たちも大量に誕生するが、五輪・パラリンピック後に冷遇されるようなことがあってはならない。

連盟・協会という競技団体も「来るべき激烈な代表争い」に対し「五輪精神教育・ドーピング教育・コンプライアンス教育」を徹底していかなければならない。

五輪・パラリンピックは4年に一度だけに、難しいのだ。だから「4年に一度の世界一が本当に強いのか?」となり、各競技団体は「2年に一度の世界選手権」や毎年ごとの「ワールドカップ」などを行ったりするが、でもやはり「五輪・パラリンピックというブランド」にはかなわない。

ドーピングをしないということは、徹底教育を受けなければ分からないことも多い。一部の市販の風邪薬、一部の栄養補給剤などでもだめなものはある。だから各競技団体は「年代別強化選手」をリストアップして強化と教育を行っている。これは重要なことなのだ。

今回の救いは犯罪を実行した選手が「自白」して明るみに出たことだ。「東京」を2年前にして「大いなる教訓」になったことは間違いない。また、各競技団体も「東京までは俺がやる」という気持ちも分からなくはないが、「世界の改革スピード」についていけない「老害」「鈍害」では困る。競技団体自体が「フューチャーマインド」を持てるように、「フェアプレー・フレンドシップに裏付けられたファイティングスピリット」を教育できる清新な人材を登用してほしい。

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