敗戦は「心の不調」からやってくる!

2017年07月10日

「心技体」といいますが、本当の順序は「心体技」だと思います。

大相撲が始まりました。15日間が実に楽しみです!初日は大波乱!2横綱、3大関が負けました。大相撲は実にわかりやすいのです。強いから上に上がりますが、番付下位の者にしてみれば、上を倒せば「懸賞金」が総取りできるのです。「技」や「体」では及ばないにしても、「心」で倒すことができるのです。

上を倒したあとの下位の力士の表情をご覧ください!「やったぜ!」という実に良い表情をしていると思いませんか!そして勝ち越せば番付が上がるのです。

テニスの錦織選手が世界ランクを5位に上げたころ、錦織選手のイメージは「爽やかな好青年、海外での生活も長く英語にも堪能で新日本人」、いろいろな企業のCMにも登場しています。世界中のスポーツマンの収入ランキングでも確か26位にランクされ、それは日本人トップです。誰もが憧れ、尊敬のまなざしで見るスポーツマンでした。 それが、ゲーム中のイライラがつのり、自分のラケットを叩き折ってツアー機構から違反金を科されたあたりから、「心が成熟していないスポーツマン」というイメージに大転落しました。 先日の全英オープンでも「ラケットを空に放り投げる」姿はありましたが、さすがに「叩き折る」ことは控えました。安心して見ていられない選手に転落です。誠に残念なことです!

イチロー選手は毎試合終了後、一人残って「バット・グラブ・スパイク」を磨いてから帰るのです。イチローがフォアボールを得た後の姿を知っていますか?バットを静かに置くのです。

私がミズノ時代、養老工場でバット名人に話を聞いたことがあります。「1グラムの重さの違いが分かるのは、イチロー選手と落合選手」だけだそうです。

北海道日本ハムファイターズ中田選手が4番―3番―1番と栗山監督が打順を変化させていますが、現在の首位打者や3割打者、ホームラン王・打点王ならば楽天、DeNAのように「先に打たせた方がチャンスをつくれる」という戦略は当たります。でも、中田選手はそれ以前に「心」の迷いがあるのではありませんか?

敗戦は心の不調からやってくるのは、間違いありません。

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/8226

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)