C57135 東室蘭発車

2015年12月07日

 1975年12月14日、国鉄最後の蒸気機関車(SL)けん引の旅客列車が室蘭から岩見沢まで走りました。今からちょうど40年前になります。全国から大勢のファンが詰めかけ、マスコミはヘリを飛ばして、走行の模様を記録。SLブームが最高潮に達した瞬間でした。

 けん引したのはC57 135。C57は戦前に旅客用として製造され、北海道でも急行列車の先頭に立って活躍。1960~70年代は室蘭本線、千歳線、函館本線などでローカル列車を受け持っていました。私は学生時代を室蘭で過ごしたので、C57が室蘭本線を軽快に飛ばす写真を沿線あちこちで撮っていました。1750ミリの大動輪が高速で回転する走りっぷりは、C57の面目躍如という感じ。その中には135号が写っているコマも30枚ほどあります。

 
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C57 135は現役引退後、解体を免れて、現在はさいたま市大宮区の鉄道博物館に保存されています。私が訪れた2009年には、館内の転車台(ターンテーブル)に乗り、ぐるっと1回転して向きを変える様子を披露。SLを知らない子供たちはもちろん、大人の人気も集めていました。カラー写真はその鉄道博物館で保存されている様子です。かつて活躍した電車などに囲まれながら、SLの大きな存在感を誇示しています。また、白黒写真は岩見沢発東室蘭行きの普通列車が東室蘭を出発するシーンです。左側には貨物用のD51、右側にはワム形貨車が写っています。

原田 伸一

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