森に響く

2019年02月19日

 知床の冬の森は、ほとんど音がしない。雪があるということも、その理由の一つであろう。だからこそ、生き物たちの活動する音が聞き取りやすい季節でもある。その中で、ひと際大きな音を出す動物がいる。クマゲラだ。日本で一番大きなキツツキであるため、力も強い。木の叩く音は、100m先からでも容易にわかるほど響いてくる。その音をたよりに進んでいくと、朽ち木を掘り、中に巣くっている昆虫を食べようと必死になっている雄のクマゲラ、1羽を見つけることができた。夢中になっているときは、人の存在など気にならないらしい。知床の原生林は、静かなようで生き物の気配に溢れている。

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「オスのクマゲラ」

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コメント

ホントに!彼らの集中力は凄いんですよね!!

生き物が生活している音が聞こえるんですね。知床はやっぱり すごいなぁ。クマゲラきれい

クマゲラ!いいですね~♪
存在感ありますよね!

くみさん>このあとすぐに逃げられてしまいましたw

藤田さん>冬の森はとにかく静かですからね。いろいろな音が聞こえてきます。

みつさん>この冬は、思ったより遭遇できていないです。残念です。

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