春の知床五湖

2017年04月21日

 昨日、知床五湖方面の道路、道道93号知床国立公園線が岩尾別川ゲートの冬季全面通行止めが午前11時に解除され通行できるようになった。残念ながら、昨日遊歩道を歩くことができなかったので、今日、行ってみることにした。道路を走っていると、標高200mより上の樹林が真っ白になっていて、今朝の冷え込みの強さをうかがい知ることができる。道路脇のいくつかの樹も枝が氷に包まれていたらしく、おそらく「雨氷」となっていたのだろう。雨氷は、気温が氷点下にも関わらず、雪になることなく雨が降っている状況で起こる。降る雨は過冷却の影響で水温は氷点下になっているのだ。過冷却された水は、樹の枝や地面などにぶつかると一瞬で凍りつくため、枝がサランラップで包まれたかのような感じに氷がまとわりつく。なかなか見られない現象だが、知床では数年に1度くらいに春と初冬に見られる。

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「真っ白になった樹林」

 知床五湖はというと、湖はまだ結氷状態で真っ白だった。知床連山に雲がかかっていたものの、とても美しい景観が広がっていた。地上歩道は、まだ雪解けの影響があるためスニーカーなどで歩くことは難しく、長靴が必要だ。散策する際は、しっかり準備していただきたい。知床五湖の利用にともなって、通常は五湖から三湖にかけての遊歩道の奥の方は、雪解けが進んでから歩けるようになるのだが、今年は、25日から8日までの期間が実験的にガイドツアーに予約することで歩くことができる。私も歩いたことのない時期なので、楽しみで仕方がない。たくさんの皆様の参加をお待ちしている。

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「高架木道から一湖」

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コメント

うわっ~上からの眺めが圧巻です!

数年に1度の珍しい景色なんですね!
さぞかし綺麗なんだろうなー。
五湖はまだまだ真っ白な景色を楽しめるんですね♪

くみさん>この日は、天気が良くてきれいでしたね。

みつさん>雨氷は、晴れた日に見られるとめちゃくちゃきれいですよ。

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